2016年6月3日金曜日

安田記念 2016 予想・出走予定:コンテントメントを徹底分析…浮上のカギはペースになりそうか

七騎の会:安田記念490_160


2016 6/5(日) 安田記念(GI) 東京芝1600m
予想用・出走予定馬一覧
安田記念2016の予想用・出走予定馬一覧


安田記念2016予想:出走予定馬の中から注目馬は?】
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 日本が誇る現役最強マイラーであるモーリスに対して強豪マイラーが揃う香港が送り出した刺客がこのコンテントメントだ。前走のチャンピオンズマイルではモーリス相手に完敗も3走前には1400mGIを制して勢いに乗っている実力馬だ。戦績からも1400が得意でマイルは若干長いかも、というところはあるが、この条件でモーリスに脅威となる存在と言えるか、分析していきたい。


 少なくとも後半要素ではモーリスには完敗を食らっているし、マイルCSの内容から考えても個人的には後半勝負なら日本の2番手グループを評価したいかなというところ。ただ、1400m戦のセレブレイションCで強い競馬をしてジャイアントトレジャーやビューティーフレームを撃破しているという点、これがこの馬がモーリスに対して逆転するためのカギにはなってくるかもしれない。府中向きとは思わないし、噛み合わないと難しいだろうが。


 まずは前走モーリスに完敗を喫したチャンピオンズマイルから振り返る。シャティンの芝1600m戦で、ラップ推移は24.85-23.81-23.39-22.03の通り。L2-1で平均で11.0というようにかなりの後半勝負になっている。ここからペースバランスを見ても48.66-44.42、補正して概ね47.6-44.4としてみても3秒前後の極端なドスローである。2番枠からまずまずのスタートを切って楽に2列目のポケットにつける。前半もドスローのなかでしっかり折り合いながら2列目のポケットで3~4角も立ちまわって我慢を強いられつつ直線。先に進路をとってエンジンをかけていたモーリスに対して内ポケットから一瞬は反応して食らいつく。しかしL1ではモーリスが突き放す一方、こちらはL1でもバテてはいないが終始ジリッと離されての2着だった。まあ内容的にみるとポケットで我慢させられた割に直線で加速していく流れには一定レベル対応できていたと。ただ、香港マイルと違って早い段階で前を向いていたモーリスが楽々エンジンを掛けきると後は突き放すだけという内容になったし、少なくとも後半要素でトップスピードの質、TS持続力で優位に立てる感覚はまずない。


 一方で香港マイルにもこの馬は出ている。同じシャティン芝1600m戦でラップ推移は24.58-23.22-23.44-22.68と後半徐々に加速していくようなラップ推移にはなっている。ペースバランスは47.80-46.12で、まあ補正すれば大体46.8-46.1と、一応スロー気味ではあるが平均ペースの範囲内と見ていい。レースラップを詳しく目視で見ていって、あくまでアナログ的な推定ラップになるが11.9-11.5-11.5-11.2とペースが上がりきらず、かつそれなりに流れたように見えて仕掛けそのもののタイミングはそこまで早くなかったのかなという感じ。L1の感じだとモーリスだけが加速ラップというわけでもなさそうなので。ただあくまで参考までに。その中でこの馬は12番枠から好発、すっとハナを取り切るかというような形で進めていくが、中の各馬の様子を見ながら番手外で進めていく。道中も適度なペースの中でしっかりと番手で進めつつ3~4角も仕掛けずにいたがその外から被されるような感じで仕掛けられて2列目で直線。序盤で追い出されてしぶとく食らいつくが徐々に脚色悪くなる。それでも最後まで大きく落とさずに5着は確保したがモーリスとの差は2馬身3/4ほどで完敗だった。ペースがある程度の中でもモーリスに完敗を食らったというのは残念ではあるが、それでも中盤の緩み自体はそこそこあったし、スピードで勝負したというわけではないのでその辺りはある程度しかたないかも。この2走からもモーリスが余力を持った状態での直線勝負、トップスピード戦では恐らく苦しい。


 3走前嬉しいGI初制覇の舞台となったクイーンズシルヴァージュビリーCを振り返る。これもシャティンの芝1400m戦で、13.57-22.31-23.45-21.91で、ペースバランスも後半はL3-4区間を平均化するが、35.88-33.64となる。もちろん1秒程度の補正をするとしても34.88-33.64なわけでこれでも1秒以上のスローになる。バランス的には京王杯スプリングカップに近いが敢えて言えばラップ推移はかなり特殊。目視になるが、1:10.44ぐらいをL1通過前だとすれば、走破時計1:21.24から考えても11.11-10.80とかなり速いラップを踏んでいることになる。コーナーなので精度は下がるが、600通過でだいたい47.91と見て計算すればL3は11.42となるはずで、L4は12.03となる。ざっくりとしたイメージで見れば12.0-11.4-11.1-10.8といったところ、あくまで参考までに。これを好発から番手につけて楽々先行、折り合いをコントロールしながら直線で追い出されて最序盤の反応はいまいちだが徐々にトップスピードに乗ってくるとL1でぐんと突き抜けたという形。ただここでもそうだがエンジンの掛かりという点ではちょっと遅いのかなという感じはある。前目でスローでもコントロールはできるし、そこからトップスピードが問われて良さが出ている感じはあるが、機動力という点ではそこまでは感じなかった。


 あと一戦取り上げるとすれば1400mのセレブレーションカップになるかな。これが結構昔ではあるんだが、ジャイアントトレジャーやダンエクセル、ビューティーフレームといった香港の強豪ところを撃破している一戦。1:21.17と好時計で勝ち切っていて、ラップ推移を見ても13.53-21.70-22.94-23.00と減速ラップとなっている。ペースバランスを計算で出すと、35.23-34.47で1秒程度の補正をして34.2-34.5といったところ。平均だがハイ気味である。細かくL1目視推定ラップを取れば、1200通過で1:09.75ぐらいなので11.58-11.42といったところ。全体で見れば後半減速しつつも最後はまたもう一段階踏ん張るというような競馬。その中で五分のスタートから中団やや前目で進めていくという形。そこから徐々に押し上げつつ最終的に3角までには2列目の外ぐらいで迎える。3~4角でも仕掛けを待ちながらで3列目の外で直線。序盤ですぐに2列目に並びかけると、そのままL1までしぶとく伸びて抜け出し、そこに内からジャイアントトレジャーがジリッと差を詰めてくるがこれを封じきったという形。この一戦を見る限りだと、ジャイアントトレジャーとの比較で考えれば結構タフな基礎スピード勝負で良さが出てきたと言えるし、トップスピード面を要求されないほうが良いような印象を受けた。基礎スピード面での勝負がチャンスを広げるかもしれない。


 1400でも後半の良さを引き出してGIを制してきたという点でマイルの頂上決戦の舞台でもある程度やれたというのは納得だし、モーリス比較で見れば着差を縮めてきた前走のチャンピオンズマイルのほうが明確にドスローとなっているわけで判断は難しい。ただ、この馬のベストバウトがなんなのかとなると意外と難しく、モーリス相手に際どく粘り、エイブルフレンドを撃破したジャイアントトレジャーを力でねじ伏せたセレブレイションCの内容は結構侮れないなと思う。これを評価するのであれば基礎スピード面の高さ、ということになると思うしL1を加速ラップで〆てきたというのも好感。ただ、基礎スピードが勝っていて後半のトップスピード面を要求されて甘さが出ていたわけなので基本的に頭数が落ち着いてペースも落ち着いてしまうと、モーリスはもちろん日本の2番手グループ相手でもちょっと厳しいと思う。個人的にチャンスが有るとすれば昨年の安田記念のように平均で流れつつも中だるみ無く極端な速いラップを踏まされない減速戦の中で前々で立ちまわってしぶとくのびてくる、というパターンかなと思う。スローでは前々で立ち回れたとしても切れ負けしてしまうだろう。その点ではクラレントやロゴタイプといったところに近い感じはあるかな。一応トップスピード戦になってもある程度対応できるという点でも近い。ただ、モーリスとの比較で考えれば同タイプならクラレントを上位に取りたいかなぁ。怖さはあるし、特に基礎スピード面で不気味さを持ちつつマイルのスローでも対応できているという点で見ても単純な地力が高いというのはあると思う。内枠で流れに乗って、平均ペースから極端なトップスピードを問われなければ面白い。狙うのであれば平均~ハイペース気味の想定で、という感じかな。



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それではさっそく、江戸川氏の的中実績をみていきましょう。

BSイレブン賞的中です!
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2016年5月15日 (日) 東京12R BSイレブン賞

◎6サングラス
○11ソルティコメント
▲14ニットウビクトリー
△15ブラゾンドゥリス
△13ティンバレス
△4プラントハンター

ワイドながし 6-4、11、13、14、15
三連単軸2頭ながしマルチ 6、11→4、13、14、15
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ヴィクトリアマイル後の最終レースで予想を提供してきた!
ここは確実に回収したいところ!

結果は・・
1着:○11ソルティコメント
2着:△15ブラゾンドゥリス
3着:◎6サングラス
で入線!
○◎,△◎ワイド 850円的中!
○△◎三連単 1点的中 3380円的中!

単勝・馬連が当たらずー(*_*)
でも負けはしない!回収は成功!
悔しい一戦でした!


そして平安S(G3)で的中の総ナメ成功!しかも無料予想というのが驚き。
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2016年5月21日 (土) 京都11R 平安S(G3)

◎14アスカノロマン
○6クリソライト
▲4ロワジャルダン
△11クリノスターオー
△12アムールブリエ
△13トップディーヴォ

単勝 14
馬単ながしマルチ 14→4、6、11、12、13
ワイドながし 14-4、6
三連単軸2頭ながしマルチ 6、14→4、11、12、13
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ダート路線は本命◎14アスカノロマンで鉄板予想でしょう!
お願いしますよ「三 連 単!」

結果は・・
1着:◎14アスカノロマン
2着:△11クリノスターオー
3着:○6クリソライト
で入線!
◎単勝 1点 220円的中!
◎△馬単 1,340円的中!
◎○ワイド 330円的中!
◎△○三連単 6,130円的中!

よしっ!総ナメ成功!
三連単的中したしきっちり回収完了です!


そして先週は東京2R 3歳未勝利で的中!
実際配信された予想(月額840円の勝負レースより)
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2016年5月28日 (土) 東京2R 3歳未勝利

◎15ネイチャーポイント
○8ブライトピスケス
▲14シゲルマンタ
△13シングンガガ
△12カシノアーニング
△5サンメサベルデ

単勝 15
馬単ながしマルチ 15→5、8、12、13、14
ワイドながし 15-8、14
三連単軸2頭ながしマルチ 8、15→5、12、13、14
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◎ネイチャーポイントの前走は最内枠発走→直線大外ぶん回しという大味な走りをみせましたね。
最後までしっかりとした伸びが見れると江戸川氏は語るも、
ネイチャーポイントは藤田菜七子騎手が騎乗します!まさか江戸川氏・・・。

さて結果は・・
1着:◎15ネイチャーポイント
2着:△13シングンガガ
3着:○8ブライトピスケス
で入線!
◎単勝 1点 1030円的中!
◎△馬単 2510円円的中!
◎○ワイド 510円円的中!
◎△○三連単 7390円円的中!

総ナメ成功!
さ、さすが予想家です!変に疑ってすみませんでしたー!!


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