2016年6月28日火曜日

第6回優駿スプリント結論

TRを勝利したイノデライトが不参戦だが、先日も書いたように過去5年のTRと比べて今年は1分13秒8と最も遅い時計の決着となった事からイノデライトが出走したとしても勝ち負け出来たかは微妙な印象、現実に今年の面子は大井の1200Mで1分12秒台の持ち時計がある馬は1頭も居らず、一昨年の覇者アピアやコントロールの難しい部分はあったがまともに走ればモノが違った昨年の覇者ルックスザットキルのようなズバ抜けたスピードの持ち主が不在で混戦と云うイメージが強い。

ただ、今年の大井は3歳のダート1200に限らず全体的に時計が掛かっている印象があり、事実羽田盃は距離2000で行われるようになってから15年間でワーストの1分55秒5、同じく距離2000Mで行われた古馬の大井記念も2分08秒を切ったのは勝ち馬のケイアイレオーネ1頭だけと馬のレベルだけで片付けられないほど時計が出ていない現状。
思えば大井は昨年の7月に以前の青森県六ヶ所村産の砂から川崎と同じ青森県東通村尻労産の砂への完全入れ替えが終了、このブログで以前書いたように先に東通村尻労産の砂を使っている川崎を見れば判るように良馬場でも時計が掛かるのが特徴で、雨が降ると砂が粘着質になる事で脚抜きが悪くなり更に時計が掛かるケースが顕著、また川崎と違って大井の場合は調教で馬場を使用してい分だけ砂の粒子が砕かれて生じるシルトが増えている事から時計が出ないのは仕方ない、良馬場で時計半分から一つ、馬場が悪化すれば時計一つ半から二つは時計が遅くなると考えるべきかも知れない。

上記の部分を加味すれば前売りの単勝1番人気に支持されたラクテの3回大井・クロッカス特別では1分29秒台で走破したと考えられるだけに及第点の時計、元よりラクテは能試で800Mを49秒を切る時計を叩き出した快速タイプだけに1600以上の距離は不向きでクラシック戦線で結果を残せなかったのは当然の話で、今まで戦って来た面子を考えれば1枚上の存在なのは明白、ベストの距離の1200Mで巻き返しても不思議ではないが、羽田以来の実戦になる部分が気になるし、競り掛けて来そうな同型も居るだけに今回は評価を少々割り引く。

1200の3回大井・クロッカス特別でラクテに完敗しているシングンヴィグラスやエイシンヒート、そのエイシンヒートとドッコイのクリルカレントやシングンヴィグラスとドッコイのムサシトレジャー・ケイセスソードのTR組を買うならば思い切って今回は別路線組から軸を選びたい。
当初はデータで推奨した現在連勝中のドンナディヴィーノを軸に考えていたのだが、一捻りしてキーパンチャーを軸馬に抜擢する。
キーパンチャーは京浜盃で3着したが、その後の羽田盃では12着、東京ダービーTRでも7着と大敗し京浜の3着はフロック視されている現状、しかし京浜盃のレース回顧で
『直線勝負の馬だけに距離延長する今後が楽しみと判断する人は多いだろうが、この京浜盃を含めて3戦連続して3着と云う結果から相手が弱くとも、相手が強い重賞でも結局は突き抜ける事が叶わない「ソコソコくん」タイプの可能性があり、この着順を鵜呑みするのは早計かも知れない。』
と指摘したように案の定距離延長に対応出来なかっただけで、距離短縮で新たな一面を見せる可能性を考えて今回の軸馬にした。

馬券は不安材料があるのは認めても1200Mがベストの条件なのは間違いないラクテと久々の1200Mのレースになるが現在の充実振りから突破するのは可能と思えるドンナディヴィーノの2頭が相手でキーパンチャーとの馬単表裏が本線、あとは本線のタテ目の馬単表裏とキーパンチャーからクラトイトイトイ・シングンヴィグラス・エイシンヒート・クリルカレント・ムサシトレジャーの5頭を相手の馬単表裏を押さえる。
本線と合わせて16点と買い目は普段より多くなるが、軸のキーパンチャーが人気薄だけに手広く買って穴馬券の的中を目指したい。


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