2016 7/10(日) プロキオンステークス(GIII) 中京ダ1400m
予想用・出走予定馬一覧
【プロキオンステークス2016予想:出走予定馬の中から注目馬は?】
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昨年の武蔵野ステークスではノンコノユメの2着、そしてのちのフェブラリーS覇者になるモーニンをここでは撃破していたのがタガノトネールだ。実力は確かながら今年は根岸S、フェブラリーSと善戦どまり、かきつばた記念では新興勢力ノボバカラに完敗を喫する格好となった。昨年は伏兵的存在で4着と台頭を予感させた舞台となるプロキオンステークスで、今年は巻き返しの舞台となるか。
ノボバカラも強いと思うが、この馬の場合はより基礎スピード色が強い馬なので、ハイペースに持ち込んで逆転の余地を見つけてほしいところかな。総合力も一定レベル持っているが、高いレベルまで行くとフェブラリーSも根岸Sも結局ペースをコントロールして良さが出切らなかった感覚なので。
まずは直近では最高のパフォーマンスと言って良い武蔵野ステークスから振り返る。東京ダ1600m戦の稍重でペースバランスは46.1-48.6と2.5秒でかなりのハイ、11.7 - 12.1 - 12.1 - 11.9 - 12.5とL2で再加速はしているものの誤差程度で前半からかなり前掛かりの基礎スピードが強く問われた競馬である。13番枠から好発を切ってスッと下げての2列目の外。道中少し掛かり気味に進めるぐらいで楽に追走。3~4角では一つポジションを上げて先頭列の一つ外、持ったままというよりは先頭に立たない様に抑えるぐらいで直線。序盤で押し出されるように先頭に立ち、そこからL2で仕掛けてもう一足、誤差程度に加速する脚を見せ食らいつくモーニンは寄せ付けず、L1では離す。しかしこれに唯一最後まで差を詰めてきたノンコノユメに最後はハナ差だけ捕えられての2着に終わった。負けはしたがGI級の2頭相手に互角以上のパフォーマンスを見せたことが揺るぎなく、もちろんモーニンの成長という可能性もあるのだが、それを含めてもL1で突き放しているパフォーマンス、ノンコノユメ比較で見ても相当強い競馬ができている。後で振れるがフェブラリーSと違って淀みがほとんどなく、厳しい流れに持ち込んだことで良さが出ているとみたい。南部杯でも相当激しいハイペースを刻みながらも結構踏ん張っていることから考えても、基本はこの前半の基礎スピードの高さを活かしてハイペースに持ち込み切り、相手の後半の脚を削ぐというのがこの馬の武器だと思っている。
そのうえで近走を見ていくとレースメイクを上手くやり切れなかった感が強い。例えば根岸Sではグレープブランデークラスにも完敗しているが、稍重ではありダートスタートで34.6-35.6と1秒程度のハイではあるのだが、11.3 - 11.8 - 11.9 - 11.5 - 12.2と上がったようで上がり切っておらず、L2で11.5と各馬にこれだけのトップスピード面を引き出させる余裕を持たせる競馬になった。9番枠から五分のスタート、ダートスタートで行き脚が微妙だったこともあるがそこから押して先行、番手に取り付くもののペースを上げ切らせるほどのプレッシャーをかけられず。3~4角で前に一息を入れられて番手外で我慢。ここでモーニンに2列目外からプレッシャーをかけられて直線。序盤でモーニンがジリッと迫るとL2の最速地点でキレ負けしてしまう。そのままL1までジリジリと下がっての4着完敗だった。上りを見てもわかるように、上位勢はこれぐらいのペースなら脚を削がれず35秒台に楽に入ってきてしまう。最速地点の11.5でモーニンなんかは明らかに違う脚を使っているように、この脚を引き出すことができたことが勝因で、やはりペースの問題だったと。武蔵野Sの場合はモーニンにとってあそこまで上がると余力を無くしていたという形だろうし、グレープブランデーやモーニンらに逆転を許したのは結果的にこの馬の持ち味を出し切るところまでは行かなかったとみている。フェブラリーSの場合は46.1-47.9と2秒近い杯自体は武蔵野と同じなのだが、重馬場で12.0 - 12.3 - 11.9 - 11.6 - 12.1と極端ではないものの軽く緩んでいてL2最速11.6と速いラップを要求された。ここでもL2で捕えられてしまっているしL1は甘い。プロキオンS4着時はまだまだ伏兵的存在だったが11.5 - 12.0 - 12.3 - 11.4 - 12.2とL2最速の中で外から動いていった分ここで頑張っていたものの、L1は甘くなっているようにトップスピード面を要求されるとL1が甘くなる傾向もある。
その点を考えれば前走のかきつばた記念の敗因も割とはっきりしていて、結局はペースを上げ切れなかったというよりは緩かったというところだろう。ノボバカラのところでも書いているが、上りから推察してもペースバランス的に恐らく前後半差が0.0に近い平均ペースだろうし、コントロールして後半の良さを引き出す余地を各馬に与えてしまっている。こういう競馬は恐らく合わない。南部杯でもそうだがちょっとどうなんだ?というぐらい厳しい流れに持ち込んでも踏ん張れちゃう基礎スピードが最大の武器だし、総合力もあることはあるが昨年のプロキオンSを見てもこれまでの傾向からもTS持続はこのクラスでは甘い。要所である程度動ける、トップスピードの質はそれなりだがモーニンには明確にキレ負けするレベル。武蔵野Sのパフォーマンスの高さからみても、この馬にとってはとにかくペースをしっかりと上げ切ることができるかどうかが大きな要素になるはずである。ここ4走は多少の差はあれど、各馬が余力を持ちやすい条件ではあった。フェブラリーSなんかは道悪だったし中弛みで息を入れやすかった。根岸Sはそもそも1秒程度のハイでしかなかった。この馬の場合は芝スタートの1400なら3秒近いハイでちょうどいいぐらいだとみているので、まずそういうきびしい流れに持ち込んで…という前提は欲しい。そのうえで力関係を見ていくとしてノボバカラは北海道スプリングカップの内容的に見てもやはり新興勢力として相当注目しないといけないが、かきつばた記念ではこちらがわざわざ緩い流れにしていての敗戦なのでそこまで悲観的に見なくていいと思う。個人的には昨年の武蔵野Sは素直にレースレベルも高かったとみているので、現役トップクラスの基礎スピード馬だという評価をしている。後はそれをしっかり信じて再加速戦になりやすい中京でもしっかりと主導していけるかだ。坂加速は問題ないが、トップスピード持続力は甘い。L2で11秒台に入る様な形だと昨年のこのレースやフェブラリー、根岸S同様に確実にL1で甘くなるのでいかに後半を減速戦に持ち込めるか、陣営のコメントを意識して見ておきたい。松若は逃げてもいいというぐらいの気概は必要だろう。
昇級2戦目の前走では、スタート直後、隣の馬に寄せられ、位置取りが悪くなり敗れたハラペーニョペパー。しかし、2走前の播磨Sでは、スタートから先頭をキープし、最後まで渋太く粘り2着を確保。今回は、降級戦。スムーズな競馬ができれば圧勝まであるだろう。
式別:三連複
方式:フォーメーション
1頭目:15
2頭目:3.6
3頭目:2.3.6.7.11.12.14
組み合わせ数11点
投資金額各100円
回収金額:500円×24.7=12,350円
競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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