2016年7月20日水曜日

函館2歳ステークス 2016 出走予定:レヴァンテライオン、時計は地味だが前走は仕掛けを待たされたのも大きい

シンクタンク:中京記念490_160


2016 7/24(日) 函館2歳ステークス(GIII) 函館芝1200m
出走予定馬一覧
函館2歳ステークス2016の出走予定馬一覧


函館2歳ステークス2016予想:出走予定馬の中から注目馬は?】
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 1戦1勝馬同士の戦い、未知数な面が多い中でとりわけ血統的に注目度の高いれヴァンテライオンも不気味な存在の一頭といえる。前走新馬戦は勝ち時計こそ平凡ではあるが雨が降り続いていたこともあって稍重という表記以上に時計自体は掛かっていただろう。今回は相手も手ごわくなるわけだが、不気味なアメリカンが函館で躍動するか。


 前走の時計は目立たないが馬場もあるしレースぶりも決してスムーズではなかった。馬自体は上手くレースに対応できていたと思うが、鞍上三浦の動くタイミングが噛み合わず、詰めながら4角~直線入りで待たされたのはちょっと響いたと思う。それでもしっかりと加速をして伸びてきたのは評価したい。まだ上があると思うが、見せてきたパフォーマンスをどう評価するか、というところでは一番手とは言えないかな。


 新馬戦は前述のとおり当日雨が降り続いていたので稍重という表記よりは若干時計が掛かっていたような印象は受ける(500万下でも1:10.1だから少なくとも標準よりは重かったとみていいだろう)。35.0-35.9とややハイペースの流れで12.0 - 11.2 - 11.8 - 11.8 - 12.0 - 12.1というラップ推移が示す通り割と単調な流れと言って良い。その中で4番枠から好発、ハナを切るかなというような行き脚で先行するが中途半端な主張になって結局外の馬に行かれる形になる。道中はハイペースの中で2列目のポケットと悪くはない位置で進めながら3角でも手が動いて必死に前とのスペースを詰めるが4角で詰め過ぎで我慢を強いられて直線。序盤でそこから外に持ち出してL1でしぶとく伸びて突き抜けたという競馬となった。


 まあ正直三浦がかなり下手に乗ったなあ、という感じの競馬で3角で前との間にスペースを保っていたのだが早い段階で詰めてしまって4角で動きたいところで全く動けない競馬になってしまった。外に勢いをつけて誘導するにしてもその勢いをつけるためのスペースを3角の段階で詰めてしまったので4角で我慢してスピードに乗せられない状況で入ってしまっている。L1の段階で2馬身の差があったわけなので、この馬としてはL2では12.0に合わせざるを得なかったし、L1で12.1の地点で恐らく自身は11.7ぐらいの脚は使ってきているはず。ひとまず底を見せなかったという点で良い材料と言っていいだろう。新馬戦なので仕方ないところはあるが、それでも普通に競馬としてあまりスムーズに運べていなかったので、時計やラップ的には強調できないもののこの馬自身はまだ舐めてはいけないかなと感じる一戦だった。


 同日の古馬500万下が前述のとおり1:10.1なので、そこを見せない中でひとまず1秒以内の走破でまとめてきたのは一定の評価は必要だろうと思う。掲示板までの面々を見ても2着馬は勝ち上がっているし、ひとまずレースレベル的にも水準にはあったとみていいと思う。血統背景は父がパイオニアオブザナイルで日本ではその父エンパイアメーカー(フェデラリストやナムラアンという結構好対照な馬がいたりする)の方が有名だろう。直近のアメリカ三冠馬アメリカンファラオの父である。母父はゴーストザッパーでデピュティ系でもアメリカンなオーサムアゲイン経由。この配合なのであまり日本的にはなじみが薄いかもしれないが、一応ミスプロ×デピュティになる。ただ、個人的にはデピュティ系はサンデー系との相性が良く(近年ならディープとの配合でマカヒキ、ショウナンパンドラと大物を出している)、あまり父ミスプロ系との配合でというのは印象にないかなと。血統的にはエンパイアメーカーもパイオニアオブザナイルもだが、割と1800~2000というイメージがあるので、本質的にスプリンターかどうか?と言われると今のところは疑問があるかなと。もちろん前走で一定の基礎スピードは見せたし、3角でスペース詰めて4角で我慢を強いられている、そこから直線で外に出すのにワンテンポ置かれているので、あの一戦で全てを量るのは難しい。少なくともあれ以上はやれるはず。底知れないという点では不気味さはあるので、馬券的にどうするかは悩ましいところだが、適性や他の馬と単純に比較した時にどうかというところだろう。前走の走りの内容が良かったので上げてくる可能性は十分にあるので警戒は必要かな。


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