2016年8月31日水曜日

札幌2歳ステークス 2016 出走予定馬:インヴィクタ、出遅れ、おっつけおっつけ…スローでようやく取り付けた感じで基礎スピード不足は懸念…

七騎の会:新潟記念490_160

2016 9/3(土) 札幌2歳ステークス(GIII) 札幌芝1800m
予想用・出走予定馬一覧
札幌2歳ステークスの予想用・出走予定馬一覧


札幌2歳ステークス2016予想:出走予定馬の中から注目馬は?】
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 馬主としても優秀なハマの大魔神佐々木主浩が期待するハービンジャー産駒インヴィクタも札幌2歳ステークスに出走予定だ。半姉にはクィーンズベストがいるが、ワークフォースからハービンジャーに替わってどういう傾向が出てくるかにも注目したい。ここを勝って姉が未だ成し遂げていない重賞制覇を一足早くとなるか。


 前走の内容的にはあまり高く評価はしにくいかなあというところ。少なくともL1は明確に落としていたし一瞬は良い脚を使ってきたけど、手応えほどラストは伸びず減速しているというのは些か不満。馬場も高速寄りではあったわけなので。


 まず新馬戦をしっかりとみておきたい。札幌芝1800m戦で良馬場、走破時計は1:53.6と非常に遅い。ペースバランスで見ても51.1-49.2と2秒でかなりのスローだが13.3 - 13.3 - 12.7 - 11.3 - 11.9と究極的なギアチェンジを伴う2F戦になっているので実質的には相当遅い。3番枠から派手に出遅れて後方からの競馬となってしまう。ペースも遅いが1角手前から終始手が動いてリカバーしようとしていくもなかなか行き脚つかずに後方のまま。向こう正面で中団の外ぐらいまでは押し上げていくんだが終始おっつけ気味で大丈夫か?というぐらい手応えが悪い。3角でも動かないのでアクションが大きくなって緩い地点でしっかりと先頭列に取りついていく。4角でペースが一気に上がる中で外から馬なりに近い形で先頭列で直線に。序盤でそこから手応えほどには伸びず、ロードコランダムとの接戦を制しての勝利となった。


 ひとまず4角の脚はまずまず良かったと思う。L2の4角後半~直線入りが最速なわけで、ここで一気にペースが上がったわけだがしっかりと外から置かれずに対応できた。トップスピードの質的には瞬間的には良いものはあったがそれでも決定的といえるほどではない。ドスローだし馬場も良かった中で最速11.3…というだけでは物足りない。L1で明確に11.9と減速してしまっていること、また3~4角で外を回したとはいえ4角出口までは12.7と非常に遅いラップでありここでのロスはさほど大きな問題にはならない。むしろここで勢いをつけてきていた分だけ前の加速に対応しやすかったと考えるとむしろ良かったぐらいかなと。それと、もちろんだが最序盤のゲートの拙さが一番問題だろう。今回はドスローだったがそれでもおっつけながらでリカバーにも苦しんだ。コリエドールもそんな感じだったがまだマシだったし、コリエドールは一応L1最速で底を見せていなかった。こちらの方が最速ラップは速いといっても誤差の範囲だし上がりでみれば見劣っている。開催時期も考えればやはり全体的に物足りないかなと感じる。


 血統面ではひとまずワークフォース産駒との違いはあるがクィーンズベストの半弟ということになる。どちらかというとポテンシャル戦で強い馬が多いハービンジャー産駒なのでこれに替わってどうかはあるが、ひとまず前走を見る限り瞬間的なトップスピード面はそれなりには見せてきた。ただ当然ドスローだし、結局2F戦でL1を明確に落としているので質はともかく持続力は低いと思う。このメンバー構成では多分見劣る。クィーンズベストもTS持続は物足りなかったが、彼女の場合は基礎スピードを持っていてしっかりと先行して前受できるだけのゲートセンス、二の足と言ったところに良さがあったしポジショニングで優位に立てた。もちろんハービンジャー産駒に替わったことでペースが上がってのポテンシャル戦で開眼する可能性もあるとは思うんだが、少なくともトップスピード戦のパフォーマンスとしてはコリエドールを上に取るべきだと思う。こちらはTS持続で底を見せてしまったので、その点では物足りないし。前半をとにかく大きく詰めてほしいかな。現時点では血統的にノーチャンスとまでは思わないけど人気を考えるとリスクが大きくてちょっと狙いにくい一頭かなと思う。ゲートだけでなく前半の追走力そのものも物足りなかったのは気がかりかな。


 「パリミチュアル方式」をご存知でしょうか?オッズが競馬ファン全員の投票の比率によって決まる方式のことです。日本競馬はこれを採用していることから、馬券で勝つには、他のファンに差をつけなければなりません。他人と同じ馬券を買っていては儲からないという道理です。そこで重要になるのが当然、「当日の生情報」です。


 当日の競馬場の馬場状態、各馬のパドックでの挙動、輸送による調子の変動、これらのナマ情報を自分だけ抑えることができればこそ美味しい馬券にありつけるというのはもはや定説です。

 前予想は競馬サイト・新聞等の情報がかなり提供される世の中になってきているので、前予想もう十分、という方は、ナマ情報に特化したサイト・馬生(ウマナマ)で当日の情報を入手しておくのもよいと思います。
 
 当方でも先日、馬生の生情報利用を試してみました。あまり詳しいことは教えられないのですが、、

 先日の函館日刊スポーツ杯では、前予想で完璧だと思っていたものの、直前の生情報で買い目を変更して正解でした!函館コースは例年通りBコースに変わってから馬場の内側を通った馬ばかりが台頭しているので、特に1200のレースなら、内枠の馬から狙えば間違いないと思っていたのですが、、

 函館入りしてから気配が一変しているとの情報のあった勝馬ホッコーサラスター、、直線での外からの伸びがハンパなくないですか??
この結論には前予想だけでは的中にたどり着けませんでした。


馬生では3連複55,200円の的中だったようですね、、おそるべし、、
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式別:3連複
方式:フォーメーション

1頭目:12
2頭目:3.7.9
3頭目:2.3.4.7.9.13

3連複:3-7-12

回収金額:100円×552.0=55,200円
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そして、実は前予想部門のデータ解説・展開予想などもかなり充実している馬生



当日の生情報だけでも、一度試してみて損はないと思います。

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