それでは早速、明日の重賞レース出走馬の追い切り診断を始めよう。まずは、小倉記念だね。
アングライフェンは、ちょっと硬さがあって体を丸め込むような走りをしていたけど、それは乗り手が上から抑えていたからだろう。競馬に行って折り合い面で難しいところがあるだけに、追い切りでもその辺に注意して乗ってうたのかもしれないね。手綱を放せば体を使えるようになるはずで、その点はあまり気にしなくてもいいと思うよ。動きそのものは決して悪くなかったし、あとはここに入っての力関係がどうかだけじゃないかな。
ウインリバティは、体は使えているんだけど、追っての反応、伸びがイマイチ。力強さという点でも前回(七夕賞13着)に比べると物足りなく映ったよ。
エキストラエンドは、右手前の時はトモが開き気味。でも、左手前になったらちゃんと走れていたから、あまり気にしなくてもいいでしょう。ただ、距離の二千はどうかなぁ。良績があるとはいえ最近は千六中心のローテだけに、ちょっと心配だね。
クランモンタナは、道中は体を使えていて、力強さもあるんだけど、追い出してからのトモの蹴っぱりがイマイチ。
サトノラーゼンは、体は使って気分良さそうに走れている反面、力強さという点でイマイチなのは変わらないね。それに、最後の直線で併走馬の影で見づらかったけど、新馬相手に先着できなかったあたり、おそらく追っての反応もイマイチだったと思うから…。いずれにしても、物足りない動きだったな。
ダコールは、前回(七夕賞2着)に比べると力強さという点ではイマイチだけど、終い重点だったにせよ追っての反応、伸びは今回の方がいい。体を使って気分良さそうに走れているから、この中間も順調に来ているんじゃないかな。
テイエムイナズマは、体を使えているし、動きに力強さがある。前半から掛かり気味だったのに、最後までしっかり走れていたしね。過去に二千だと千六~千八ほど結果が出ていないけど、トビの大きな走りをするぶん、こなせないことはないはずだから。他にこれといった馬がいないにせよ、この馬が抜けて良く見えたよ。
プランスペスカは、首の使いがイマイチで、バランスの悪い走り。同じような走りの前回でもソコソコ頑張っているから(鳴尾記念3着)、この馬なりに順調に来ているのかもしれないけど…。調教の動きを見た限りだと、オススメはできないね。
ベルーフは、前回(新潟大賞典9着)に比べると力強さはあるけど、首を硬くして乗り手に反抗する面は相変わらず。もう少しでも走る方に気持ちが向いてこないと厳しいんじゃないかな。
マーティンボロは、体は使えていても、力強さという点では物足りない。伸びもイマイチで、沈むようなところが全然ないんだよね。まぁ、追っての反応は前回(七夕賞6着)よりも良くなっているから、ここに来ていくらか上向いていると思うよ。
メイショウナルトは、頭は高いなりに体を使って気分良さそうに走れている。体調自体は良さそうだけど、最近の成績が成績だから…。今回もどこまでやれるかなぁ。
リヤンドファミユは、体は使えるようになったけど、追われると頭が上がる点は気に入らない。
一番良く見えたのは、テイエムイナズマだね。他で良く見えたのはダコール、アングライフェン、あとは前回よりも良くなったという点でマーティンボロ。4頭を挙げておくよ。
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