中山11R 秋風ステークス(16下) 芝外1600m 稍~重、標準馬場想定
【展開予想】
明日は午前中から雨が降る想定なので、恐らく馬場は徐々に悪化する。ただどこまで悪化するかは結構読みにくいところがあるのと、コース替わりから高速化しつつある感じなので表記は稍重、重と悪化しても時計が掛かってこないケースもあるので馬券的には狙い目になるかも。
展開だが内からマルターズアポジー田辺がまずハナを主張、外からルグランフリソンが絡んでいってこの2頭がレースメイク、恐らくマルターズの逃げ、番手ルグランでその外にミッキージョイが2列目という形で入って行くだろうと思う。まあミッキージョイが逃げの一手を取る可能性も十分あるがいずれにせよこの3頭のレースメイクで雨を意識してコントロールしながらになるだろう。馬場が悪くなっていると思うのでそこで後続の意識も甘くなると思うし、恐らく馬場が悪化しきらず仕掛け遅れのイメージで2F戦に対応できる馬を狙っていきたい。エンジンの掛かりが遅い馬はちょっと嫌おうかなと。また恐らく雨の影響で意識的にペースを抑えることになると思うので多少マイルではスピード不足の馬でも対応できるかなと。
【予想】
◎10ルグランフリソン
〇12ミッキージョイ
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△06マルターズアポジー
△09グランシルク
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎ルグランフリソンはここはちょっと狙い目かなと。前走の巴賞はオープン特別で格上挑戦ということもあったが、ペース的に47.5-47.9と平均ペースでも稍重で少し時計が掛かっていた中で12.4 - 12.3 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 12.0と道中の淀みが小さく4Fポテンシャル勝負となってしまった。こうなるとそんなに長く脚を使えないこの馬でこの相手関係では苦しい。ただ2走前の北斗特別は結構な強敵相手に強い競馬で逃げ切っている。この時が47.4-47.1と平均ペースも高速馬場で12.1 - 12.3 - 11.8 - 11.4 - 11.6と中弛みを適度につくって流れたように感じさせて之3F勝負、L2最速できっちり上がり勝負に持ち込んだ。ここで4角でしっかりと出し抜いて直線序盤で差を保ち、L1で詰められたも相手が強敵サーブルオール、マキシマムドパリというところ。普通に強い競馬ができているんだが使える脚が短いのでいかに後続の仕掛けを遅らせるか。その点でも少し渋って主導権を取ることで後続の仕掛けの意識が落ちる中で直線での一瞬の脚を使って出し抜き粘りこめればというところ。条件的には噛み合うはず。道悪自体はこぶし賞で問題なくやれているので長く脚を使う展開にならなければ。
〇ミッキージョイは中山マイルでもやれているし、鎌ヶ谷特別を勝った時も雨で良表記だが時計が掛かっていた、47.6-47.4と平均、12.1 - 12.3 - 11.8 - 11.6 - 11.7と上がり切らずの3F戦の中で番手で進めながらしっかりと一足を使って先頭列で戦う、しかしL1ちょっと甘くなってルナプロスペクターに差された形。まあここ2走を見てもスローで脚を残してトップスピードに乗せてしまった方が良さそうだしこのクラスだと中山マイルより府中の方が良いのかなという気はしないでもないが、主導権を握れる立場ではあるし、休み明け実績もアリ自由度も高い枠。こういう馬場でノリというのもレースメイクが勝敗を握りそうなところでプラスに働きそうだし、まあここは強気に狙っておきたいかな。
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この馬は若干スロー気味ぐらいの方が良いと思うし、上がり切らずにかつ仕掛けも遅れる展開が理想。特に器用な馬で4走前なんかは中山マイルでもスローからの12.4 - 12.2 - 11.4 - 11.3 - 11.5のラップ推移、2列目のポケットから直線で内からスッと反応して伸びての勝利。緩い流れから瞬時にギアを変えられるのが魅力だし、その点でもペースが読みにくく前半余裕を持って入れるというのは良い。こういう展開が読みにくい、前半ゆったり入れる時のサドラー系というのは面白いので、穴馬としては条件が揃ったと思うので是非とも狙いたい。
△マルターズアポジーはまあ前の馬を狙うことになるんだけど、この馬も本来は1800向きで1600だと基礎スピード的にちょっと足りないので平均まで持ってくると一足を使えても甘くなるんだが、今回は雨の影響で入りを無理なく入れそうというのは良い材料だと思う。飛ばしすぎると顕著に甘くなる馬で、前走のいわき特別の様にスロー気味にコントロールして12.3 - 12.1 - 11.7 - 11.4 - 11.8と加速していく中で良さを出してきたと。クィーンズベスト相手に要所で出し抜けていたようにこの辺りの機動力は武器になる。後はそれをしっかりと前半無理のない範囲でコントロールして進められれば。道悪自体悪化しきってしまうと苦しいけど少し渋ってという程度なら却って各馬の意識が下がることで結果が出ているtvk賞とかでもゆったり入れて後半の良さを引き出せている。少し渋っての中山マイルなら怖い。
△グランシルクはこれまではトップスピード戦よりポテンシャル戦の方が合っていたと思うんだが、近走はそこが高いレベルで押し上げてきていて、前走の相模湖特別なんかは35.7-33.6のドスロー、11.5 - 11.3 - 11.0 - 11.0 - 11.6と仕掛けが早かったとはいえ最速地点でするすると伸びてL1まで長く脚を使ってきた。トップスピードの質を一気に詰めてきているのは好感。ただ基本はエンジンの掛かりが遅い馬で道悪で好位列の動きが遅くなった時に戸崎が意識的に外からコーナーで動いてこれるかどうか、というところかな。実力的には抜けているのでしっかりと動いてくればというところで連下では押さえておきたい。
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1頭目:6
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的中買目:3連複:1-6-11
回収金額:100円×552.0=82,300円
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