2016年9月1日木曜日

小倉2歳ステークス 2016 出走予定馬:メイソンジュニア、力のいる小倉適性は見せ、叩き良化で連勝を狙う

七騎の会:新潟記念490_160


2016 9/4(日) 小倉2歳ステークス(GIII) 小倉芝1200m
予想用・出走予定馬一覧
小倉2歳ステークス2016の予想用・出走予定馬一覧


小倉2歳ステークス2016予想:出走予定馬の中から注目馬は?】
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 父はメイソン、母父はAmerican Postとなかなか馴染みの薄い血統ながら、新馬戦では味のある逃げ切り勝ちを収めてきたメイソンジュニアも小倉2歳ステークスに出走予定。ノーザンファーム生産馬だが恐らく持ち込み馬で、初戦は陣営曰く余裕残しの状況でも強い競馬だった。もちろん追い切りでしっかりと判断したいが、パフォーマンスを上げてくればチャンスはある。


 まあ人気先行ではあるかなとは思うが、時計が出にくくなっていたわけだしその中で息を入れて余裕を持っての1:10.1はひとまず悪くない。ペースが上がって基礎スピード特化戦になってもやれるかどうか。その辺りは血統背景から見ていくしかないかな。


 まずは新馬戦、小倉芝1200m戦で開催もAコースの終盤で時計は明確に掛かっていた。ペースバランスで見ても34.4-35.7とハイペースだが1.3秒程度で極端ではない。ラップ推移も12.1 - 10.6 - 11.7 - 11.8 - 11.5 - 12.4とコーナーで息を入れて4角出口で再加速といったところだろう。ただL1はかなり落としている。4番枠からゲートは若干遅かったかなというぐらい、そこから二の足でスッとハナを主張。ただ各馬も結構競りかけてくるのでそこから出していって取り切ったという形。3角ではコントロールして息を入れ、4角でじわっと手が動いてコーナーワークも含めて出し抜きを狙うが序盤でちょっとバランスを崩す。そこから立て直してL1でしぶとく突き放す形での完勝だった。


 要所で加速するところでじわっと動けていたんだが直線手前を換えるタイミングで少しふらついてラチに接触したかなという感じ。その辺りでスムーズさを欠いたが、立て直してからはしぶとかったし最後は鞍上も余裕を持っていたという感じ。コーナーで息を入れた分時計も遅くなったという見方もできるけど、L1は結構落としているのでその辺りをどう評価するかというところ。また行き切れたのはあるがテンの1Fは12.1でそこまで速くない。少なくともフェニックス賞の11.5と比較するとやはり見劣るので、出負けというレベルまでは行ってないがあのスタートでとなってしまうと主導権を取って行くのは楽ではないかなと感じる。


 血統だがまず父メイソンはダンジグ系である。メイソン産駒は全く見たことがないが、その父インヴィンシブルスピリットなら知っている人もいるんじゃなかろうかという感じ。近年ではイッテツがいて、これが北海道洋芝1200戦線でやれている。まあそれでも上級条件で結果を出した馬はいないのでなかなか判断が難しいところかな。さらにさかのぼればグリーンデザート経由のダンジグということになるし、割と1200色は強いかな。メジロダーリングのイメージとなるといいすぎだけど、1200自体は噛み合うと思う。母父American postは正直全く情報に無い馬で、遡ればネイティヴダンサー系ということになる。ベーリング経由なので割と中距離色が強いのかなという気もするし、祖母アナメリーはアナバー経由のダンジグ系ということでダンジグの4×4インブリードと割とパワー型スピードタイプのイメージが強いかな。今の小倉1200適性自体は前走からも見せていると思うし、割とスピード色が強く出そうな感じはあるので、しっかりと追い切りで判断したい。個人的には坂路で追い切りなら全体から出してきてほしいかな。そこで判断したい。総合的な要素も見せたけど、接触があったにせよ新馬の内容だとここに入って強く狙うというには悩ましいところ。プラスアルファの材料が欲しいかな。陣営のコメントからは前走から叩き良化してくる可能性は十分考えられると思うし、ゲートと追い切りがポイントになるかなと思う。



 「パリミチュアル方式」をご存知でしょうか?オッズが競馬ファン全員の投票の比率によって決まる方式のことです。日本競馬はこれを採用していることから、馬券で勝つには、他のファンに差をつけなければなりません。他人と同じ馬券を買っていては儲からないという道理です。そこで重要になるのが当然、「当日の生情報」です。


 当日の競馬場の馬場状態、各馬のパドックでの挙動、輸送による調子の変動、これらのナマ情報を自分だけ抑えることができればこそ美味しい馬券にありつけるというのはもはや定説です。

 前予想は競馬サイト・新聞等の情報がかなり提供される世の中になってきているので、前予想もう十分、という方は、ナマ情報に特化したサイト・馬生(ウマナマ)で当日の情報を入手しておくのもよいと思います。
 
 当方でも先日、馬生の生情報利用を試してみました。あまり詳しいことは教えられないのですが、、

 先日の函館日刊スポーツ杯では、前予想で完璧だと思っていたものの、直前の生情報で買い目を変更して正解でした!函館コースは例年通りBコースに変わってから馬場の内側を通った馬ばかりが台頭しているので、特に1200のレースなら、内枠の馬から狙えば間違いないと思っていたのですが、、

 函館入りしてから気配が一変しているとの情報のあった勝馬ホッコーサラスター、、直線での外からの伸びがハンパなくないですか??
この結論には前予想だけでは的中にたどり着けませんでした。


馬生では3連複55,200円の的中だったようですね、、おそるべし、、
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式別:3連複
方式:フォーメーション

1頭目:12
2頭目:3.7.9
3頭目:2.3.4.7.9.13

3連複:3-7-12

回収金額:100円×552.0=55,200円
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そして、実は前予想部門のデータ解説・展開予想などもかなり充実している馬生



当日の生情報だけでも、一度試してみて損はないと思います。

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