2016年10月1日土曜日

中山10R 習志野特別 予想:本命12ミライヘノツバサ

ワールド:スプリンターズS490-160

中山10R 習志野特別(10下) 芝内2000m 稍~重、標準馬場想定
【展開予想】
 馬場が読みにくいしこれと言って確たる逃げ馬不在、展開は読みにくいが恐らく内からコスモオリオンがハナを主張していく形、外からアッシュゴールドやミライヘノツバサがある程度出していきつつ様子を見ながらでプランスシャルマン辺りも個の先行列に入って行くかなと。ストレンジクォークなんかは内で我慢しながらの展開になりそうでペース自体は恐らくゆったりとした流れになると思うがこれに馬場がどうなるかというところ。流石にスローで仕掛けも遅いという形にはなりにくいとは思うがそれでも馬場の意識が読みにくいのでL2である程度良い脚を使える馬が理想的。まあこの距離だともうちょっとポテンシャル面が問われるかなと思うので一応長く脚を使えるのも保険として取っておきたいが、読みにくい展開なので後半勝負でどちらでも対応できる馬を狙いたいかな。
 

【予想】
◎12ミライヘノツバサ
〇01ストレンジクォーク
▲03テスタメント
△07プランスシャルマン
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×


◎ミライヘノツバサはプランスシャルマンとの比較でみるとこちらの方が長く脚を使ってきそうかなという点で評価した。まあ前走の阿寒湖特別はステイヤー的ロンスパポテンシャル勝負で完敗を喫したが流石に合の距離でのロンスパとなると分が悪かったという感じ。ラジニケ賞で47.2-47.4とある程度平均で流れた中でも好位のポジションを確保し押し上げながら直線に入ってきて流石にそこからのもうひと伸びでは物足りなかったが 11.9 - 12.4 - 12.4 - 11.8 - 11.5 - 11.7と中弛みからの再加速で動いていく形で競馬ができていたことと基礎スピード面もクリアした。ただ本質的には4走前の山吹賞みたいに中山2200でスローで息を入れる中で番手で進めて、13.4 - 12.4 - 12.2 - 11.7 - 11.4 - 11.5 - 11.6と4F戦である程度速いラップを連続してという競馬の中でしぶとく伸びてL1でリッチーリッチーを捕えた、割と中間的な競馬で脚を使えたというところ。今回は入りはゆったり入れそうなメンバー構成だし、究極的なキレ、ポテンシャルはないがちょうど中間的な11秒半ばを連続していくことで長く脚を使って良さが出ている。その点からも中山2000で読みにくいケースなら後半勝負でプランスシャルマンより上に行けそうだし、ポジションもいい位置を取れそう。仮にペースが上がっても対応してきているのでこの馬から狙いたいかな。


〇ストレンジクォークはこれも典型的サムソン産駒という感じでペースが上がり切ったり超ロンスパになったり究極的なトップスピード戦になったりすると甘いし準OPでも強い競馬をしているが総合力での良さが出ていて3走前の常総Sみたいにアデイインザライフのような強敵が相手でも12.3 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 11.6 - 12.0とややスローからのL2最速という理想的な競馬で外から動いて最後まで接戦の中で喰らいついての2着といい脚を見せている。大きな穴が無いのがサムソン産駒の良いところでそういう意味でも馬場が読みにくくペースも上がりにくいこのメンバー構成なら下手に逆らう必要はないかなと。ただサムソン産駒の中では出し切って良いタイプの方なので、内枠で包まれて動くタイミングが見当たらないとちょっと不安はある。まあそれでもトップスピードの質、持続力、ポテンシャルどれをとっても1000万下では最上位だと思うので前走みたいにペースが上がらなければというところかな。外枠なら1倍台でもと思うが内枠で本命にし切れなかった感じ。


▲テスタメントは穴としては面白くて、ストレンジクォークを意識した競馬ができれば面白いかなと。この馬の場合結構ポテンシャル色が強いと思っているんだが(母ブラックエンブレムに近い感じ。)2走前の鹿野山特別では60.6-59.5のスローからの12.5 - 12.4 - 12.2 - 11.8 - 11.2 - 11.9とL2最速の流れで中団で馬群の中、前を向けない形でワンテンポ置かれてL1ジリッとという感じ。出し切れなかった形なのでオウケンブラック比較ならそんなに悪くない。今回は展開が読みにくいが、ツクバアズマオーを破った時が中山2000の1000万下戦でスローロンスパの形で突き抜けた。前半に拘らずに下げてストレンジの後ろから向こう正面で外から動くイメージを持てれば一発ある。 ポテンシャルは非凡なので。


△プランスシャルマンはスプリングSなんかもそうだけど平均で流れる中でのロンスパでもコーナーで一瞬い脚を使ってくるタイプでそれがあんまり長続きしない。ポテンシャル戦でもトップスピード戦でもその傾向が出ていて、その辺りが重く狙いづらいところかな。高速中山の2200とかで好位前受出来れば面白いと思うけどね。前走の弥彦特別はそれよりはどちらかというと前半のペースがこの馬にとってはちょっと厳しかった感じ。まあこのメンバー構成で2000、ゆったりと前目という競馬ができればというのと、田辺が前受するか後ろから緩い地点で動いてくるか。この辺りのアイデアでというところかな。コーナーで動けるし瞬間的な脚は通用していいと思うんだけど。 


 「パリミチュエル方式」をご存知でしょうか?オッズが競馬ファン全員の投票の比率によって決まる方式のことです。日本競馬はこれを採用していることから、馬券で勝つには、他のファンに差をつけなければなりません。他人と同じ馬券を買っていては儲からないという道理です。そこで重要になるのが当然、「当日の生情報」です。


 当日の競馬場の馬場状態、各馬のパドックでの挙動、輸送による調子の変動、これらのナマ情報を自分だけ抑えることができればこそ美味しい馬券にありつけるというのはもはや定説です。

 前予想は競馬サイト・新聞等の情報がかなり提供される世の中になってきているので、前予想もう十分、という方は、ナマ情報に特化したサイト・馬生(ウマナマ)で当日の情報を入手しておくのもよいと思います。
 
 当方でも先日、馬生の生情報利用を試してみました。あまり詳しいことは教えられないのですが、、

 先日の函館日刊スポーツ杯では、前予想で完璧だと思っていたものの、直前の生情報で買い目を変更して正解でした!中山コースは秋開催は例年通り前残り傾向なので、先行馬を中心に狙えば間違いないと思っていたのですが、、

 人気薄ケイアイチョウサンが直前に追い気配一変しているとの生情報が入ったのです。
 後ろから行く馬なので、正直大丈夫かなと半信半疑だったのですが、直線で追われての外からの伸び、、素晴らしくないですか??
この結論には前予想だけでは的中にたどり着けませんでした。


馬生では3連複82.3倍の的中だったようです、、おそるべし、、
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式別:3連複
方式:フォーメーション

1頭目:6
2頭目:1.7.11
3頭目:1.3.4.7.9.11

的中買目:3連複:1-6-11

回収金額:100円×552.0=82,300円
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そして、実は前予想部門のデータ解説・展開予想などもかなり充実している馬生



当日の生情報だけでも、一度試してみて損はないと思います。

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