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【東京大賞典の有力馬診断~生粋JRA騎手にはハードルが高い大井競馬場(地方出身J・別格武豊J>当地での本年帝王賞でもミスした川田J・大野J)~】
前提
大井競馬場は癖ある地方競馬場の中でも最も一筋縄ではいかないコース
内有利になったり外有利になったり著しい馬場差のバイアスの変動がある
基本的には開催当初は内有利で、一時経つか雨の影響を受けると外有利になって、そして色々…というパターン
その今開催の開幕日である月曜は内有利前有利でしたが、だからと言って3日後の木曜29日が同じとは言えなくて、その辺りは前日のレース結果を踏まえた上で最終結論で反映させます
一つ言えるコトは、だから川田Jなど生粋のJRA騎手はミスするケースが目立って、武豊Jと地方出身Jを重視したいです
コパノリッキー(戸崎)
前走チャンピオンズCでは『元主戦騎手2人[温情騎乗はしない武豊J+袖にされた田辺J]を敵に回したハードル=負の要素は小さくないコパノリッキー』とピックアップしましたが、正にその通りでノースヒルズ馬騎乗でアウォーディー援護の立場に回った田辺Jから何か恨みでもあるかの様なというか騎乗を受けて潰された側面もある大敗。
前々走JBCCではアウォーディーに騎乗した元主戦騎手1の武豊Jにしてやられる形で敗戦を喫している。
騎手を強化するのは結構なコトですが、その分で敵を増やしてしまっては強化分は簡単に相殺されてしまうという…。
最近では前々走南部杯でのレコード激走などスピードに寄ったレースでの激走目立つ点で、大井2000がドンピシャの好場面だとは見られなくて…。
この2番枠を引いたからには行くしかないでしょうが、馬的にも騎手的にも甘やかしてくれない横綱アウォーディーがいる以上はスンナリ粘り込みは中々難しいかと…。
ノンコノユメ(ルメール)
まずは前走チャンピオンズCの有力馬診断見解を参照↓
『ノンコノユメも序盤から追っても何一つ良いコトはない馬だと思うが、それにムーアJというのは…ミスマッチという気も…。
前走にしても位置を取って正攻法の競馬をした分で伸び切れなかった面もある様で、問題はあると言えども本領発揮するには外追い込み策がベストだろう馬。
ムーアJにキチンと指示を出して上記の競馬を実行するならば話は別ですが、ムーアJにある程度の裁量を与えるとするとテン乗りで失敗しそうな予感。
先週JCリアルスティールでも『ムーア起用は劇薬としてマイナスに作用する懸念』と書いたが、ノンコノユメの場合には劇薬というか良い方向に作用する想像は難しい様な毒薬にも思えて…。
去勢後の馬体減が回復し切っていない段階での実戦・以前とは別馬の様に迫力を欠いた馬体での出走というのも良いとは思えない。』
・・・
この診断見解が、そのまま回顧の見解にできてしまう…。
加藤征師は「馬に近付け過ぎないで、外を伸び伸びと走らせろ」の指示だったが、ムーアJはそれに易々と従うコトはしなかった。
主な敗因は上記の得意戦法と相反するギャンブル競馬をした代償で、あとは去勢後の問題と、出走馬の中でも最も軽量馬でもっと軽い決着がベストという適性だろう。
馬群がバラける地方交流重賞という点では、それも敗因だった近2走からは変わってくる可能性は十分。
ただ、時間が解決する問題だと思いますが、前走時点では去勢後の影響なのか迫力を欠いた馬体になっていたのが引き続き懸念されるのと、良績はあると言えども軽量の瞬発力型の馬にとって優位に戦える舞台条件ではないだろう点で…ココで復活までの期待はそこまではできないと思う。
アウォーディー(武豊)
前走チャンピオンズCが負けて強しだったコノ馬にとって今度こその番だろう。
前走は展開のアヤというか、全方位に対処しなければならない立場で予期せぬ奇襲を食らってしまった形の敗戦。
抜け出すとソラを使う面もあって、武豊Jも前を捕えられる絶妙なタイミングで追い出したと思うが、それでも一気の脚で後方からやってくる追い込み馬までケア(対処)するのは至難の業だった。
今回のレース条件・舞台条件は、他に目を付けるべき馬の絶対数は前走比で相当少なくて済みますし、(基本的には多くの馬が脱落した上で)直線で1対1の体力勝負が挑める場面…奇襲負けのリスクは軽減されるので今度こそ勝ち易いはず。
軽減されてもあるっちゃあるのですが、力量的にも適性的にも少なくとも連外は無いと見て良いのではないか。
カゼノコ(川田)
前々走シリウスSでは、最内を突いていざ前との差を詰めようとした地点で進路の外馬に締められて挟まれる不利を受けて失速という、残念なシーンがあった敗戦。上位3頭に対して絶望的だった位置取り的にそれがなくても好走はなかったはずだが、それでも4着に近い善戦までは可能だったか。
そして前走みたこSも、同じ様に前が壁で詰まり万事休すのワケ有り大敗だった。
そういう近況からは妙味を見出せる一頭だと思うが、ただ適性的には結構疑問が大きくて…。
コノ馬の真骨頂は俊敏な脚。ダートOP馬にしては小柄で最も完歩の小さい馬に属するタイプで、例えば昨年フェブラリーSでもコーナーでの加速力は随一だったり。
古馬になってからのベストパフォーマンスも、昨年みやこSでの不良馬場で上がり35.5の末脚で2着というモノだった。
そういう俊敏な脚を生かせる様な小回りコース・軽い馬場(瞬発力馬場)が理想でココは違うだろうというのと、当地でミスが目立つ馬にもコースにも乗り慣れていない川田Jというのもマイナスに作用する可能性ある材料だ。
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速い脚は持っていないが、バテぬ脚を長く続けるダートのステイヤータイプ。
4走前までは距離2000以上路線で活躍して、3走前については不可解な大敗だが、前々走では持ち味を生かせる大味な競馬で勝利を収めた。
前走チャンピオンズCでは、やっぱり中央競馬の距離1800条件ではスピード不足なのか、大外枠から外々を忙しい追走になりながらも渋とく上位まで食い込んでくるという走り。
その前走はG1フルゲート多頭数戦だったのに対して、今回は勝負になる馬の絶対数が少ないという意味での実質少頭数戦である。
距離延長と元地方騎手起用と少頭数戦替わり…チャンスあると思います。
サウンドトゥルー(大野)
まずは前走チャンピオンズC後の回顧文を参照↓
『1年前に「そもそもダート王道路線の一流馬に追い込み馬なんかほぼ居なかった…サウンドトゥルー・ノンコノユメについてはこの脚質こそがダート王道路線の一流馬ではないという何よりの証拠である…とも言えないだろうか(こういう脚質の競馬をし続けて、一流の戦績を残すのは無理という意味)」と書いたが、それはチャンピオンズCを勝った今でも同じコトを告げられる。
チャンピオンズCならば来年も勝ち負けできる1頭だろうが、フェブラリーSの舞台はコノ馬には致命的な芝スタートで、そして主戦場の地方交流レースには前走の川崎コースなど追い込み馬に無理な舞台も割りとあったりするワケ。
能力は認めたいトコロだが、チャンピオンらしい戦績を今後残し続けるのは容易いコトではない。』
・・・
確かにそうなんですが、ただ芝スタートでもなく追い込み不利な地方競馬場でもない大井2000の舞台条件でならば、普通に力を出せる場面です。
懸念点は馬よりも騎手にある…。
4走前帝王賞では伸びない内へ行く騎乗だったり、3走前日本テレビ盃では行った行ったの2頭を必然的に捕えられなかったり、前々走JBCCではイン先行馬有利の馬場バイアスの逆の競馬だったり…それは馬の脚質の問題でもあるが、帝王賞なんかは道中から大野Jの騎乗は疑問ありましたし、前走チャンピオンズCこそ嵌まりましたけど好騎乗よりも駄騎乗の方も想像できてしまうのが…。
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