2017年3月2日木曜日

弥生賞 2017 出走予定馬・プレ予想:マイスタイル、鞍上横山典弘で不気味さ倍増…距離延長でスピード活かし、レースを支配したい

2017 3/5(日)
第54回 弥生賞(GII) 中山芝内2000m
予想用・出走予定馬一覧
弥生賞2017の予想用・出走予定馬一覧


 雨で渋った馬場状態で2勝、シンザン記念も5着のマイスタイルが初距離となる2000mにチャレンジ、弥生賞に出走予定だ。U字コースの1600~1800mで結果を出してきているだけに、初めての1周コースというのもカギとなるが、前半の基礎スピードはなかなか面白いものを持っている。前目から上手くレースを作ってしぶとさを引きだせれば。


 結構面白いかも、とは思っている。3走前の重馬場1800の勝ち方も良かったし、感覚的にも血統的にも距離は延びた方が良いんじゃないかなと。相手強化ではあるけどノリがペースを引き上げていくような先行策を取ると案外やれちゃうかもという感覚。


こぶし賞(5下) 1着 8頭8枠8番
京都芝内1600m稍 1:36.2 48.7-47.5 S^1
12.9 - 11.7 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 11.4 - 12.0

 稍重で時計も掛かっていた前走のこぶし賞から振り返る。内回りの1600m戦で、ペースは1.2とややスロー。ラップ推移的にもL2最速戦。同日の3歳未勝利が1:35.9で時計的には見劣るが向こうは46.8-49.1と単騎ではあるが上がり切っているし、こちらはペースが遅かったので時計的にはこんなものかな。8番枠からまずまずのスタート、そこから無理せず楽に2列目の外。ペースはそれなりに流れている中で2列目の外をキープしながら3~4角では外からじわっと仕掛けていく。ただ4角で少し置かれるような感じになって直線。序盤の最速地点での伸びはイマイチでジリジリ。L1で2列目に再び上がって、前が下がってきたところをきっちりとらえて最後はダイメイフジを寄せ付けずの完勝だった。ペース的にはこれぐらいは楽にというところ、ただ要所で動いていく過程でちょっと鈍かったというのは感じたかな。直線入りが最速地点、3~4角で促されていて動ききれなかったのは速度的にはちょっと足りない。


シンザン記念(GIII) 5着 15頭6枠10番
京都芝外1600m重 1:38.0(+0.4) 47.1-50.5 H^3
12.1 - 11.0 - 11.4 - 12.6 - 12.4 - 12.8 - 12.7 - 12.6

 重馬場の中で行われたシンザン記念は3.4の超ハイ。後半4Fは12秒半ば~後半と消耗戦となっている。まずまずのスタートからじわっと追走、中団馬群の中からまずは入っていくが、途中で外の各馬がコントロールして下げていく中で中目から押し上げつつ好位にという形。3~4角でも好位の外から楽な手ごたえで2列目で直線に入ってくる。序盤で雁行状態の先頭列の外からジリッと差を詰めてくる。ただL1ではちょっと甘くなったところに内外から来られ、前にいたトラストを捕えきれずの5着完敗だった。ここでは重い馬場ではあったが問われたのが47.1と前半4Fの基礎スピード面というところもあった。これだけの重馬場としてはかなり流れていたわけなので、その中でもしぶとくじりじり最後まで頑張っていたのは一定の評価。適性的に幅は見せた。


未勝利 1着 13頭2枠2番
阪神芝外1800m重 1:49.0 48.5-47.8 M
12.5 - 11.5 - 12.0 - 12.5 - 12.7 - 12.6 - 11.4 - 11.8 - 12.0

 面白いのがこの未勝利戦。重馬場で平均ペースだが3~4角で息を入れつつL3最速戦。年末の最終週で重馬場と時計も掛かっていた、その中でL3最速11.4はまずまず速いしL1の12.0はかなり踏ん張ったなという印象。まずまずのスタートから出していきつつ先行争い。そこから2列目ポケットに入りながら上手くレースを進めていく。3角手前ぐらいからペースが落ち着いていく中でも前にスペースを置きながらしっかりと折り合って進め、4角でも余裕をもって最内を通しながら直線。序盤で外に出してからL2の地点で先頭に並びかける。L1の坂の上りでしぶとく伸びて後続を寄せ付けず、最後は余裕たっぷりの完勝だった。L3最速の4角地点で最内を通していたのはプラスだったにせよ、これだけタフな馬場でL1まで後続を寄せ付けない、前半のペースもそこそこ、そこから息を入れながらしっかりと12.6-11.4という急激な加速に下り坂があったにせよ楽に反応。この辺からも少なくともマイルよりは中距離の方が合いそうな感じはある。実際同日の千両賞も同じ様にややスローから12.7 - 12.3 - 11.4 - 11.9 - 12.2とL3最速だがL1は結構落としているし、古馬500万下も12.4 - 11.5 - 11.6 - 12.1とL3最速でL1は12.1。結構ポテンシャル面は高いレベルにあるのと、1800で平均ペースの中で、かつ中弛みの中で折り合ってやれているというのは面白いなと。距離はもっと長くていいと思っている。


●2017弥生賞に向けての展望

 またこういう基礎スピードの幅を持っている馬で、距離延長でも怯まずにレースを進めてくれるノリってのが厄介だなぁというところ。素材的には少なくとも前半を上手く引き上げて戦っていかないと余力を持った中での末脚勝負で出し切られる形では難しいと思うし、実際新馬戦でもミリッサ相手にコーナー地点で勢いをつけながら直線入りで詰めていけなかった。カデナ相手にトップスピードを楽に引き出させてしまうと流石に難しいとは思う。ただ、ここ3走はパワー型の馬場になって良さが出たのもあるので今の中山の馬場は歓迎できるし、3走前の走破時計はまずまず、馬場補正は必要だがラップを含めれば優秀と言っていい。しかも安定的に先行できるゲートの安定感、二の足があるのでレースを支配できる中で厄介な馬となるとこの馬になる。特にダイワキャグニーなんかはスローからのトップスピード戦でというパターンでTS持続を活かしてきたので、こういうタイプの馬にペースを引き上げられると使わされるリスクが出てくる。カデナは3走前だけやれれば流れても崩れないだろうが、淡々とした逃げの手をノリが打ってくると…?という点では不気味な一頭。今年は牝馬路線がハーツクライ祭りになっているが、その勢いに乗せられて波乱の粘り込に警戒しておきたい。馬は鞍上を選ぶと思うが、横山典弘なら警戒すべきだろうと。



前回の東京新聞杯では

5番人気プロディガルサンを指名

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第54回 弥生賞(G2)

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