単独での回顧ライブとなります。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!
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2017 弥生賞(GII) 中山芝内2000m良
レース回顧・結果
2:03.2 12.4 - 11.4 - 12.8 - 13.2 - 13.4 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 11.4 - 11.7
63.2-60.0 S^3
あああ、ベストアプローチェェ…って感じの実馬券ですた…。まあ、仕方ないね。ただ展開は正直予想とは真逆と言って良くて、マイスタイルのハナは十分予想できたけどドスローまで落としてくるとはちょっと予想外だった。ノリとしては意図的に向こう正面でのロンスパを誘発させようとしていたと思うんだけど、これに田辺が中途半端に乗って捲り切らなかったことでペースが上がり切らない中3~4角で過疎していく流れになっていると。コーナーで動いていくだけのギアチェンジも問われている。かなり器用さが問われた一戦かな。同日500万下の2000m戦はゴリゴリに流れたのであまり比較としては適していない。なので距離は違うが63.8-59.5と超超スローの1000万下潮来特別と比較するが、早仕掛けの分、後半1000が59.5で最速はL2の11.4、L1は12.2だからもちろん出し切っている。弥生賞は出し切れてはいないのでレースラップだけを比較してレベル的には後半要素は互角ぐらいかなあという感じ。なので正直3歳3月の時期で考えるとそこまでハイレベルとは言えないと思う。ただその中で外々からロスがあったというところをどう判断するかだが、まあ相対的な比較からみると去年のマカヒキ、リオンディーズの時ほどのレベルには無いと思う。
1着カデナ
11番枠から五分には出てそこから無理はせずに中団を意識しつつ最終的には中団の中目で進めていく。最序盤からかなりスローの中で向う正面でも掛かっていて我慢していたが外からコマノインパルスが外から動こうとする。流れで外を意識しつつここで最低限流れたこともあって折り合う。3~4角で前のコマノを目標にしながら無理なく進め、4角で馬なりで押し上げていきながら2列目に取り付いて直線に入ってくる。序盤で1馬身半差ぐらいの差は簡単にはつまらなかったが、L1でしぶとく伸びて最後まで伸び、マイスタイルを捕えての完勝だった。前哨戦仕様ではあったと思うし、その中で外からきっちりと脚を出し切って貫禄の勝利、という感じだったかな。ただ展開としてはそこそこカオスで、その流れの中に結果的に上手くいい位置で3~4角勢いをつけて入ってこれたのはある。仮に向こう正面でコマノが捲り切ってコーナーで速い脚を要求されてしまったらどうだったかな?というところはあるのでその点では今回は田辺がヘタレたことがこの馬にとっては追い風になったかなと思う。まあノリも田辺が動くことは想定して徐々に引き上げていたと思うからこの2人の戦術の戦いの中に上手く噛み合ったかなと。とはいえ後半要素では2枚上というのをここで見せたのは大きいし、ドスローからではあったが段階的に加速していく中で大外からコーナーでの加速をしながらしっかりと直線で良い脚を長く使ってきた。この辺りは流石。1000万下と比較して互角ぐらいのレースラップだが、その中でこれだけ動く形になっていて、L1もほとんど落とさず差し込めていることを考えるとこの馬は1000万下比較でそれ以上と言っていいのかなと思う。まだクラシック当確レベルとまでは思っていないけど、中心の一頭かな。ペースが上がってくると他に付け入る隙も出てくるのでその辺りだし皐月賞だと信頼度はちょっと落ちるけど、この内容ならダービーの方がチャンスはあると思うね。L1の坂でしっかりと捕えているし、まあ明らかに坂で加速している昨年のマカヒキと比べるとあれだけど、百日草特別でも坂の上りで窮屈ながら来ているから府中は合うはず。皐月賞では少し評価を落とすと思うが底の内容次第ではダービーでもある程度重い印を打つ可能性はある。今年の場合はダービーのメンツ次第やね。
2着マイスタイル
10番枠からまずまずのスタートから出脚良くしっかりとハナを主張、じわっと内に切り込んでいって上手くペースをスローに落とせる形で逃げの手を打つ。そこからペースをかなり緩めてきて団子状態、流石にこれを嫌って田辺コマノインパルスが押し上げようとするがここでじわっとペースを引き上げることで捲り切らせないままコントロールして3角に入る。3~4角でも一気には仕掛けず後続の各馬が雁行状態で外々にというパターンを作り上げて直線。序盤でそこからスッと一脚を使って加速、出し抜いてL1まで抵抗していたが最後はカデナに来られての2着、それでも3着以下は寄せ付けずの完封での2着確保だった。イメージ的にノリはこういうタイプだとペースを引き上げてという形かなと思ったんだけど、一気にではなくじわじわと内に切り込んでいくことで各馬を下げさせながらハナを取っているので2角過ぎの段階で内は渋滞を起こしていたし、田辺が動くことも視野に入れていて向こう正面でじわっと加速しているから田辺としてもコーナーまでに動ききれず外々で脚を使わされるのは嫌というのでちょっとヘタレてしまったと。その辺りを上手く誘導していけたのは流石というかノリの恐ろしさ。そして一足の良さをコーナーでじわっと加速で一気には引き上げないことで余力を持てたともいえるし、上手く前受の競馬で器用さで2着を確保してきたなという感じ。個人的にはノリはダービーを見越した競馬をしてきたかも、とは思っているのでこの結果を受けてノリがこの馬に乗り続けるのであれば皐月賞、ダービーに向けてちょっと怖い一頭になると思う。この競馬でスローに持ち込んで後半の末脚のパフォーマンスを上げてきているからね。マイルで走っていた内容から考えても個人的には距離は2000以上で良いと思う。
3着ダンビュライト
4番枠からまずまずのスタートを切ってそこからじわっと先行争いに加わっていく、内から田辺が絞ってきたので一列下げて2列目に下げつつ、最終的には好位の中で進める。道中もドスローの中で好位の中目で我慢しながら、徐々に加速していくという流れの中でダイワキャグニーを目標に3角。3~4角でもダイワの直後を取って決め打ちながら進めていくがダイワの手ごたえが悪いのでマイスタイルの直後に切り替えて直線。序盤の地点ではこれまでに比べると置かれないが伸び切れない。L1でしぶとく踏ん張って3着確保した。う~ん…ここ2走4角出口で激しく置かれていたからどうかなと思っていたんだけど、L2最速の流れで置かれず来ていたのは正直計算違いだったかな。ルメール競馬は合わないと思ったんだけど、ダイワの直後から上手くマイスタイルの後ろに切り替えられたし馬も置かれず反応したし、結果的にはその辺りを見誤ってしまって3複取れなかったのは痛恨だった。ただ能力比較的には大体間違ってなかったと思うし、このクラスでとなるとちょっと難しいなとは思っていたのでルメールが上手く乗ってくれたこと、要所で最低限動けるようになったのは成長だけどね。2000で流れてどこまでやれるか次第だけど、現時点でクラシック戦線では後退。
4着ベストアプローチ
1番枠からまずまずのスタートを切ってそこからある程度促されつつ、それでも中団馬群の内でという形になる。道中はドスローで外の各馬がある程度動いていくので相対的に下げて後方に近い位置で3角。3~4角で内のスペースを追走、押し上げながらも4角出口で挟まれて下げて直線。序盤でその分が響いて反応が一息、L1でそこから2列目に対して決定的な伸びを見せて最後は際どく3着争いまで食い込むが…という内容。戸崎ェェェって感じの4着やね。まあある程度仕方ないが。流石に4角で焦ったのかダンビュライトとテーオーフォルテの間という狭いところを突こうとして失敗してしまったし、そこからもう一回勢いをつけ直してのL1の強襲…勿体なかったなという感じ。まあこの馬はいつも何か噛み合わないんだけど、結局その辺りの器用さというところで最上位とは見劣る面もある。外からしっかりと勢いをつけてやっても最上位レベル相手に差し込めるほどではないからね。今回みたいに内を立ち回ってタイトに噛み合えばってところでも結局噛み合い切るのは難しい。良い馬なんだけど、前のスペースの使い方が上手い騎手でないとなかなか出し切れないかもしれんね。ただカデナがこの競馬で勝っている以上スローでの後半勝負ならこの馬も当然これぐらいはやれる。素材としてはこちらの方がダンビュライトよりは上だと思うけど、サドラー系という血統的にも流れると微妙な感じはするからその辺やね。
5着サトノマックス
5番枠から五分には出たという感じ。少し接触を受けていたが、割と折り合って後方で進めていく。向こう正面はドスローでスペースもない状況、下げ切ってから外に出してカデナを目標に3角は入っていく。3~4角ではカデナの直後で仕掛けを待つような形、4角でもカデナの直後からじわっと進めるが出口で手が動いて出口で膨れてちょっと置かれて直線。序盤でそこから一足は悪くないがL1での伸びはカデナに軍配、完敗の5着だった。まあ悪くはない、悪くはないがやはりクラシックで主役級となると明らかに1枚足りない。質的にはある程度通用したんだけど、カデナの後ろから脚を残していたならL1は最低限差を詰めてこないと戦っていけない。まだペースが上がってやれる可能性も残っているけど、今の段階ではダービーは難しいかな。2段階ぐらい上げてこないと辛いね。ドスローで不安材料も減った中でカデナの後ろからだから力差は分かりやすかったと思う。プラスアルファの適性を見せてこないと、後半の末脚勝負で絶対量は足りん。ここ2走からもこの辺りはある程度底を見せたと思うので、ペースが上がってやれれば浮上、という立場に変わったと思う。まあトップスピード戦としても新馬戦をそんなに評価していなかったから、自分的には妥当な結果にはなったかな。
6着コマノインパルス
7番枠から五分には出たがすぐに下がってしまってポジションは最後方に近いところから進めていく。向こう正面でドスロー、外々から押し上げていくが一気には捲り切らず、ノリがペースをじわじわと引き上げていたこともあって好位の外までで我慢して3角。3~4角でもじわじわと加速する中でカデナを受ける戦術だが、4角で馬なりでカデナが上がってきたことで仕掛けざるを得なくなって直線。序盤の速い段階でキレ負けしてジリジリとは伸びているが2列目にも並びかけられず。L1での伸びもイマイチで6着完敗だった。ん~想像以上に馬もイマイチだったかな。田辺の騎乗もちょっと中途半端でイマイチだったけどそれでも行かなかったことで3~4角は上がり切っていないからカデナがL1まで伸びていたようにコーナーで外からという距離ロスのデメリットも小さかった。こういう競馬でもやれると思っていたんだけど、L2の最速地点で明らかにキレ負けしていたし、L1のバテ差しも全然だった。あれっ?て感じで、これはレイデオロの評価をどうするかってのもちょっと難しくなってきたかもしれない。器用さを引き出してほしかった中でこの流れでこれなので、一段評価を下げたい。
8着グローブシアター
3番枠からまずまずのスタート、少し接触してふらつくが押して押しての先行、好位の内目で入っていく。道中もドスローで出していった割には折り合って進めている。コマノが動いた段階でじわっと手が動いて追走しながら3角に入っていく。3~4角では好位列雁行状態の外目で追走、ディアシューターの直後で直線。序盤で3列目から進路もないがスペースはあるという中で伸び切れない。L1でもジリジリとなだれ込むだけの8着完敗だった。まあコマノインパルスと言いこの馬と言い、レイデオロ比較で上位だった馬が案外だったので、この路線は評価を少し下げていく必要があるかもしれんね。まあこの馬の場合京都の新馬である程度切れる脚を使っているから、ホープフルSや今回も含めて少し馬場が合わなかった可能性はあるけどね。血統的には流れて良いタイプだけど、追走に苦労しちゃってる感じはあるので基礎スピードが足りてない感じはするんだよなあ。こんな展開だったらリオンディーズにせよエピファネイアにせよ偉大な兄上達ならド掛かりしていただろうし。そういった面が足りない感じはするので、距離を延長してもいいかもしれんね。これでも追走で苦労するぐらいの感じ、折り合っちゃっているので。中距離は案外ちょっと短いかもしれん。シーザリオもスペ×サドラーだし、エピファも菊花賞を勝っているぐらいで、気性面を除けばステイヤー的要素を持っている血統だと思うし。もうちょっと長い目で見たいね。まあ現状春のクラシックはちょっと難しい。
9着ダイワキャグニー
9番枠からやや出負け、そこから外のマイスタイルを行かせてリカバーしながら先行策、最終的には番手外を確保する。道中はドスローの中で離れた番手と結構理想的に入ってくるが、向こう正面でコマノインパルス田辺がじわっと動くのでこちらもじわっと抵抗、それでも上げ切らず3角。3~4角でも段階的に足を使っていくという形の中でマイスタイルの外から手が動いて追走、しかし4角出口で置かれて直線となる。序盤の最速地点での伸びがイマイチ、L1での踏ん張りもいつもの良さが出ずの完敗だった。まあ競馬の難しいところで、こういう馬の判断が結構難しいよね。前走の府中1800はU字で2角ポケットからではあるが実質的にコーナーも2つ、しかも高速馬場で速いラップを踏む競馬。中山2000は1周コースでドスローでも直線だけの競馬にはならない、コーナーで加速していくという適性も問われるんだが、ここでしっかりと前を向いて動けていながら直線入りの最速地点で置かれているように、コーナーで動く競馬の中で器用さが案外なかった。府中と違って3~4角で外から各馬が動いてくるからね。それらの目標になってしまうとというところはあったかな。もちろん馬場適性もあったと思うけど。前走圧勝できたのは結局番手にいてTS持続が甘いエトルがその後ろ、それより後ろの馬は出し切れなかったわけで、出し切れちゃうと結局ベストアプローチにも今回差し込まれているわけだしね。鞍上北村宏司はそんなに簡単ではないポジショニングの条件の中で番手と理想的に進めてくれたし、3~4角でもしっかりと加速させていたからこれでダメなら仕方ない。この馬もペースを上げてどこまでやれるか次第ではあるけど現状を見るとU字でコーナーが少ない直線勝負になりやすいコースの方が合っていると思う。いい脚を分散させていくよりメリハリを作って一気にという方が合ってるんだろうね。
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では本当に「当たるのか?」「勝てるのか?」
実際に使ってみました!
2017年02月19日(日) 15:40発走
東京11R フェブラリーステークス(G1)
うまコラボより出された予想
上の内容をまとめると、このようになります。
※()内はJRA単勝人気順です。
※()の後の数字は、コラボ@指数という馬券に絡む期待値です。
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1着予想:ベストウォーリア (5)11
2着予想:カフジテイク (1)13
3着予想:モーニン (3)14
4着予想:ゴールドドリーム (2)23
5着予想:ノンコノユメ (4)28
6着予想:サウンドトゥルー (7)30
推奨買い目:軸決めなし、BOX買い
※コラボ@指数という数値が低いほど馬券に絡む期待値が高くなり、
最も信頼出来る数値は「04」
※コラボ@指数を見て分かる通り、飛び抜けて強い馬がいません。
激戦レースとなる想定ですので、軸決めは危険。BOX購入で攻めるべき。
購入金額:予算内
※BOX購入
3頭BOX-6点。4頭BOX-24点。5頭BOX-60点。6頭BOX-120点。
======================================
5番人気のベストウォーリアが馬券に絡むと予想!
JRA発表の単勝オッズに関係なく、過去のデータ検証からの割り出しで、
勝利確率が高い馬がベストウォーリアになったみたいだが、はたしてどうなるのか。
結果は
1着:ゴールドドリーム
2着:ベストウォーリア
3着:カフジテイク
ベストウォーリアきたー!!
あと一歩逃げ切れば1着!クビ差の2着!ものすごい激走でした!!
うまコラボのデータ精度の高さがわかったレースでした!
ベストウォーリアが馬券に絡んだおかけで3連単9,240円的中!4頭BOX 24点買いだと、
1点100円なら2,400円投資で6,840円勝ち!
1点200円なら4,800円投資で13,680円勝ち!
という結果でした!
ここまで書いた通り、うまコラボは「勝つ馬を指定・買い目を推奨」してくれるようですね!
これはものすごい便利です。
なおかつ、ここまで細かく詳細をだしてくれたフェブラリーステークス(G1)の予想は、
「0円!」無料での提供とのことで、驚きです!
他にも予想を見てみようとサイトを調べていると、ものすごい情報がありました。
「3場開催なら72レース分、週末全レースの予想を月額1,980円のみで提供します。」
他のサイトだったら3レースくらいで5万とか10万とか料金かかるのですが、
うまコラボは72レースで月額1,980円。ということは、毎週72レースが4週間で288レース。
これを月額1,980円で割ったら、1レース6.9円!!なんじゃこりゃ!
しかも買い目まで提供してくれるので、もう訳がわかりません。
お得というレベルを超えてしまってます!
これは利用者急増しますよ!しかも当たってますからね!
さらにこんな情報も、
「うまコラボは過去2年間毎週のように的中。3連単の的中率は37%」
3連単の的中率は、平均で10%くらいと言われています。
うまコラボは37%、しかも1月末~2月頭くらいにかけては3連単的中率が50%を
余裕に超えていました。どこまで恐ろしいサイトなのか。
調べれば調べるほど、気になってしまう「うまコラボ」。
自分の目で見て、触って、
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