2017年3月1日水曜日

弥生賞 2017 出走予定馬・プレ予想:サトノマックス、前走は早い段階で先頭に立っての完勝をどう見るか

2017 3/5(日)
第54回 弥生賞(GII) 中山芝内2000m
予想用・出走予定馬一覧
弥生賞2017の予想用・出走予定馬一覧


 遅れてきた大器が台頭しクラシック戦線を沸かすという形となるか?2月デビューで1戦1勝は未知数の塊、サトノマックスが弥生賞に果敢に出走予定。堀厩舎にサトノ馬、期待せずにはいられないという組み合わせだが、もちろん相手は一気に強化される。前走はもちろん強い競馬だったが、距離延長、初の中山で1周コース、課題を一気に克服できるか。


 前走のパフォーマンスそのものは高いレベルだったといっていいけど、流石に適性的に全くの未知数と言って良いレベルではある。まずは新馬戦をしっかりと分析して、血統面からも色々探っていきつつになるかな。


新馬戦 1着 16頭8枠16番
東京芝1600m良 1:37.3 49.7-47.6 S^2
12.6 - 11.3 - 12.6 - 13.2 - 13.2 - 11.8 - 11.0 - 11.6

 新馬戦は東京マイル、ペースも2.1でかなりのスロー、しかも3~4角で13秒台とさらに中弛みという中で13.2-11.8-11.0と加速していく競馬、ギアチェンジを問われた一戦だ。大外枠からゲートは悪くなかったが一歩目以降が遅く中団に下がる。道中はそこからスローの段階でじわっと鞍上もリカバーの意識、前もコントロールに掛かったので最終的には好位の外ぐらいで3角に入ってくる。3~4角でも中弛みという中で楽に好位の外から押し上げながら外に出して仕掛けて直線。序盤の段階で楽に先頭に立ってL2の最速地点では追い出されて案外、それでもラストまで寄せ付けなかった。


 難しいところだが、あまり過大評価はしたくないなとは感じた。少なくともトップスピード戦としては個人的には物足りないぐらい。確かに上りは速いがL2-1区間はこの馬が走破しきっているわけで、逆算すれば確定する。この馬の3F推移は11.1-11.0-11.6ということになるので、少なくとも出し切っているのは確か。ドスローの中弛みで動いていって外から先に仕掛けているので動き出しが他より速いのはある程度当たり前。その中で上がり3Fを速くするには理想的に入ってきている中での33.7であると。で、これを当日の他のレースと当てはめると、共同通信杯は48.3-46.9と一定では流れているので評価は難しい。スローで比べると1000万下マイル戦が単騎逃げ馬が実質スローでという形の中で上位の面々はほぼ上がり33.3~4というところで、1:35.0という時計。少なくともこの段階で上がり勝負、ドスローからスムーズに出し切って33.7と1000万下以下なので、高く評価はしにくい、ということになる。個人的には思ったより最速地点の伸びが無かったかなというのが不満。2列目勢の方がL2の瞬間的な脚色は良かった。まあもちろん緩い流れからしっかりと動けたギアチェンジ面、特に4角出口以降はほぼ馬なりでトップスピードに入ってきているし3~4角で促していたのはあるがしっかりと反応はしてきた。最後もまあ一定レベル踏ん張ってTS持続もある程度高い水準で他を寄せ付けなかったけど、当時の馬場がそこそこ高速状態だったことを考えると今の時点でトップレベルと比較すれば物足りないと。


●2017弥生賞に向けての展望

 一応新馬戦だけだと何ともなので、血統的に浮上する要素が無いかを見ていく。父は言うまでもないが、母父Indvgo Shiner(読めない…)は血統的にはエーピーインディ系、更に母系を見ればフォーティナイナー系にダンジグ系と割とアメリカンなスピード血統が続く。ディープ×ナスルーラ系としてみてしまえばすぐに思い浮かぶのはディープブリランテで、変則的に言えばキタサンブラックも近い(ディープの全兄ブラックタイド×バクシンオー)。どちらも基礎スピードを活かして全体で競馬をしていける総合力型、意外と距離が長い方が良かったという点はある。ただディープ産駒自体全体で見れば母父ナスルーラ系との配合は微妙なのと、ディープの場合はスピード色が強いパワー型ノーザン系(ダンジグやらストームキャットやら)とかミスプロ系の方が最終的には成功しているケースが多い。上記の2頭の例外と言っていい(キタサンも混ぜる)ケースはともに母系にリファールが入っていてインブリードがあるのが共通点。この馬には母系にリファールはないので何ともかな。色々踏まえると血統背景としてはあまり大成する感じではないかなと。兄弟馬を見てもポテンシャル型は不在という感じだし、血統的に見てもそこまで推奨できる要素は少なく感じる。まあ2月と割と早生れながらもデビューがここまで遅れているということを考えれば勿論叩くたびに上げてくる可能性というのは考えても良い。ただ、新馬戦と堀厩舎×サトノ、新馬戦の見た目というところで人気するようなら個人的には今回のメンツなら切ってしまいたい。前々につけられればというところはあるけど、不安の方が多すぎる(ゲート、距離、ポテンシャル戦、基礎スピード面)し、前走は見た目的にもせめて最速地点でグンと伸びる競馬が欲しかったかなと。緩い段階で先頭に立っているのもあるからね。それならレベル的に見てもセントポーリア賞のダイワキャグニーの方が基礎スピードを最低レベルで見せている、最速10.8、同日1000万下比較で時計・ラップで補正すればほぼ互角なのでダイワの方を上位に取りたい。追い切りで目立つ動きなら考えるけど、今の段階では恐らく馬券的に手は出さないつもり。



「競馬予想情報の検証サイト」って見ることありますか?
予想サイトは今かなり流行ってしまって乱立気味なので、どのサイトが良質なのか、予め知るために、検証サイトや口コミサイトって結構役立ちます。


 仕事柄色々な競馬予想検証サイトを見て回るのですが、複数のサイトで高評価を得ていて気になったのがあるのでご紹介しておきます。

パーフェクトコネクション

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こちら↓↓公開してしまってよかったのかわかりませんが、取り急ぎ抜粋です、、

【プラン名】1200円のお小遣い馬券(無料)
2/25 阪神11R アーリントンカップ
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<推奨馬とその根拠(抜粋)>
◎ペルシアンナイト(8番)

 デビュー戦から上がり最速をマークし、2連勝とポテンシャルの高さを見せるサトノアーサー。レース内容から、能力は世代でもトップクラスでここも通過点になる可能性大。3連勝であっさり初重賞制覇を成し遂げるはずだ。

 相手は開催が進んで馬場の外側が伸びるようになってきたため、外めの枠の馬を中心にシンプルにチョイス。


式別:3連複

方式:フォーメーション

軸:8
相手:2.11.12

組み合わせ数:6点

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レースはカロスが逃げるも途中から武幸四郎騎手のミラアイトーンが引っかかって突っかける波乱含みの展開に、、。ただ、ペースが上がったので有力馬には有利か、、↓↓
しかし、直線に向くとやはり強い馬が浮上する阪神マイル。ペルシアンナイトが外から一気に差し切り、レッドアンシェルも連れて飛んできた。内からはディバインコードが抜け出し3着!


ということで↓↓

【結果】
3連複 8-12-2
回収金額:500円×60.2倍=30,100
※上記購入額は及川氏の推奨に基づき筆者が購入していた金額です

けっこうシンプルな予想ではありましたが、、的確でしたね、、
無料での軽いお小遣い稼ぎとしては十分でした♪


おそるべし本格派、、パーフェクトコネクション
さすが天才トラックマン及川義弘監修だけのことはある。


競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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