2017 4/1(土)
第49回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII) 中山芝外1600m
予想用・出走予定馬一覧
マイル路線では昨年の中京記念で強烈な末脚を引き出し切っての勝利もその後はなかなか勝ち負けまでに絡んでこれないでいるガリバルディがダービー卿チャレンジトロフィーに出走予定。前走の大阪城ステークスでは上がり最速を引き出すも3着まで。不器用だが嵌れば怖い末脚をしっかりと引き出し切って重賞2勝目となるか。
条件としては面白いかなと思う。特に今回はマイネルアウラートがレースをある程度作っていかないといけない、大知なのでどうしてもペースを上げ切れないでいると、基礎スピード的にちょっと足りないこの馬が後半のTS持続を引き出してくるだけの条件にはなりそう。流れてもこれぐらい時計が掛かってくるとちょっと怖い。ただ出し切りたい馬なので、スローから仕掛けが早いという条件が欲しいのでそこまで噛み合い切るかどうか。
●中京記念(GIII) 1着 16頭7枠13番
中京芝1600m良 1:33.6 47.2-46.4 S^1
12.3 - 11.4 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 11.2 - 11.5 - 11.9
まずはこの馬の競馬になった、かつ、かなり噛み合った中京記念勝ちから振り返る。高速馬場寄り、ややスローからのL3最速TS持続とこの馬にはベストと言って良い流れだと思うし、その中で上手く立ち回った方。13番枠から五分のスタート、そこから無理をせずに後方に下げていく。道中は馬群の中に入れていく形で中目で3角。3~4角でも後方馬群の中で内目をできるだけ立ち回りながら直線。序盤でかなり上手く外に誘導してすぐに進路確保、そこからしっかりと伸びてくるとL1のバテ差しでグンと来ての完勝だった。TS持続が売りなのでL3最速でしっかりとエンジンをかけながらそれを出し切れたこともあるが、3~4角で出来るだけ内を通せた中でしっかりと外に誘導していけたしほぼ完璧な騎乗だったなと思う。その中で馬もしっかりと持ち味を引き出してきたと。全体のペースが遅い中で出し切る競馬で良さが出ている感はあった。
●京都金杯(GIII) 13着 18頭8枠18番
京都芝外1600m良 1:33.9(+1.1) 45.9-46.9 H^1
12.2 - 10.6 - 11.1 - 12.0 - 11.7 - 11.9 - 11.5 - 11.8
逆に京都金杯は明らかに辛い展開になったとみている。馬場はこの時期にしては少し時計が掛かって力の要る馬場、これは良かったと思う。ただペースが1.0でハイペースだし、そこでコントロールされてL2最速と基礎スピードの幅を高いレベルで問われていると。大外枠からまずまずのスタートを切ったがやはり無理せず下げていく。ただレース全体がかなり流れていて、その中で後方外々で追走に苦労という形。3~4角でも外々を回しながら直線に入ってくるが後方から伸びが無く…。そのままなだれ込む程度でこの馬の持ち味である末脚が不発だった。ここからも感じるんだが基本的に基礎スピードを問われると苦しいので純正マイラーとは思わない方が良いと。前半ゆったり入れれば富士SのようにL1では必ず伸びてくる、ハイペースだったマイルCSでもこの馬の位置では割と楽ができたのでそれなりには伸びたが、この京都金杯の場合はこの馬の位置でも入りの3Fで35.3とかなり脚を使わされていてしかも大外枠。この辺りからも基礎スピードが問われてこの馬自身がオーバーペースとなると難しいという印象。
●大阪城S(OP) 3着 16頭6枠11番
阪神芝外1800m良 1:47.3(+0.2) 49.3-45.4 S^4
12.3 - 11.8 - 12.4 - 12.8 - 12.4 - 11.7 - 11.1 - 10.9 - 11.7
前走の大阪城Sは前半は楽をできて良かったが、流石にドスロー過ぎてキレ負けしたというところだろう。3.9で超超スローからの4F戦気味だがL2最速10.9。その中でやや出負けして二の足微妙、最後方からの競馬。道中もほぼ最後方で進めて外目から3角。3~4角で外々から仕掛けつつ出口で大外に出して直線。勢いに乗って入ってきてL2の地点でジリジリと中団までさを詰めてくる。L1では流石にちょっと苦しくなったが3着まできっちりとなだれ込んだ。L3の段階でも11.1なので4角でのロスは結構あったと思うし4Fで45.4と速かった中で外々。それでも食い込んできているようにパフォーマンス的には流石というところを見せた。思った以上にトルークマクトが強かったのはあるし、4着アスカビレンが六甲Sできっちり次走で勝ち切っているようにレベル的にもまずまず高かった。
●2017ダービー卿チャレンジトロフィーに向けての展望
個人的にはマイルはちょっと短いと思っているので、パワー型でもあるし少し時計が掛かってくれるか、もしくはスローから仕掛けの早い流れになるか、というアシストが欲しい。ただ嵌ればTS持続は結構面白いものを持っているし、中京記念で突き抜けたのはもちろん富士SでもL1での伸びは強敵相手になかなかのインパクトを見せていた。今回はグレーターロンドン、しっかり走れば手ごわいマイネルアウラートはいるが、それでも全体のレベルは少し下がってくると思うので秋だけ走れればやはりL1の差し込では怖さはある。マイルCSはハイレベルだったと思うしミッキーアイル浜中の斜行で内で迷惑をかけられた馬もいたので何ともだが、それでもハイレベルの中で自分のペースを崩さず脚を引き出しての7着は結構悪くない。無理をしなければ差し込んでくるので圏内までの警戒はしたいかな。流石にここに入ると後半の末脚の絶対量で持続力はともかくトップスピードの質という点ではグレーターロンドンに見劣る、トータルでは見劣ると思うので、個人的にはグレーターよりは評価を下にしたいかなとは思っている。一応今の段階では連下~3着ヒモをベースに考えていきたいかな。
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