JRAの海外馬券発売対象レース、クイーンエリザベス2世C・G1(芝2000メートル)が4月30日、香港のシャティン競馬場で行われた。8頭立ての少頭数の一戦は、日本から参戦したジョアン・モレイラ騎手騎乗のネオリアリズム(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)が優勝。自身のG1初制覇を海外で飾り、12年ルーラーシップに続く、4頭目の日本馬Vを果たした。2着は地元の4歳馬のパキスタンスター(デソウサ騎手騎乗)、3着は昨年の覇者、ワーザー(ボウマン騎手騎乗)が入った。
モレイラ騎手(ネオリアリズム=1着)「こんなメンバーで勝つことができてうれしいです。ゲートの出があまりよくなく、ペースも非常にスローだったので、自分から動かないと、と考えました。長くいい脚を使ってくれると思っていたので、あそこ(3コーナー前)から勝負に出ました」
◆ネオリアリズム 父ネオユニヴァース、母トキオリアリティー(父メドウレイク)。美浦・堀宣行厩舎所属の牡6歳。北海道安平町のノーザンファームの生産。通算18戦8勝(うち海外2戦1勝)。主な勝ち鞍は札幌記念・G2(16年)、中山記念・G2(17年)。馬主は(有)キャロットファーム。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00000161-sph-horse
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