2017 NHKマイルカップ(GI) 東京芝1600m
予想用・出走予定馬一覧
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ジュニアカップでは強烈な末脚を披露してオープン特別勝ち、嵌った時の末脚が魅力のナイトバナレットがNHKマイルカップに出走予定だ。ただここ2走はなかなか持ち味の末脚を引き出すところまではいかず、二桁着順という不本意な形で沈んでしまった。鞍上に藤岡佑介を擁し、心機一転末脚を引き出し切れるか。
ん~まあここ2走は単純にゲートも含めて力負けではあったと思う。ジュニアカップ自体がかなり嵌った差し込みではあるし、展開面の恩恵も欲しい。またファルコンSはそういう点では結構噛み合った動き出しで甘くなってしまったので、高速馬場の1400で基礎スピード不足が露呈している。マイルでも淀みない基礎スピード戦になった時の不安はある。ゲートの爆弾を抱えている馬だし、今回は流石に難しいかな。
●ジュニアC(OP) 1着 16頭1枠2番
中山芝外1600m良 1:34.7 45.9-48.8 H^3
12.4 - 10.7 - 11.1 - 11.7 - 12.3 - 12.4 - 12.0 - 12.1
3走前のジュニアカップ勝ちから。ペースは2.9で超ハイなのだが、ラップ推移を見てもわかるように3角の段階で12.3と相当遅くなっている。そしてコーナーで緩くなって直線で再加速という流れでL1自体はそこまで落ちていない。コーナーでの立ち回り、前半で無理せず緩みで取り付いた後方の馬の方が楽な展開だったとみている。
2番枠から出負けして後方から無理せずこの馬のスタンスで進めていく。前半は前もかなり飛ばすのでこの馬の位置でも800通過はハロン12を切ってきたかなというぐらい。3角以降前がペースを一気に落としたので凝縮、その中で後方馬群の中目からロスを最小限にしつつ4角出口で完全に進路確保しながら中団を視野に直線。序盤でその勢いでジリジリと伸び始め、L1までそれを維持してまとめて差し切った。
タイムトリップやディバインコードのところでも書いているが、このジュニアCは前半が非常に速い。ある程度タフな馬場で800通過が45.9はGIレベルと言っていい厳しい流れだった。その流れで前半飛ばした馬にとっては中盤の緩みは効率的ではない。前半無理せず中盤の淀みでフラットに取り付いてきたこの馬としては正直理想的なリカバーのポイントになったといえる。しかもそこで極力ロスのない競馬、勝つ4角出口で進路が確実に開いたというのはかなり恵まれたと言っていいと思う。もちろん進路さえ開けば届くというだけの実力…最低限の基礎スピードとポテンシャル面があればこそだが、ゲートからの出負けをリカバーできたのは展開の恩恵、馬場もあったと思う。
●ファルコンS(GIII) 11着 18頭6枠12番
中京芝1400m良 1:22.0(+0.9) 34.0-35.3 H^2
12.0 - 10.8 - 11.2 - 11.8 - 12.1 - 11.4 - 11.8
続く2走前のファルコンSでは馬場と距離は違ったが流れとしてはジュニアCと近い中弛みの要素があった。ペースは1.3でかなりのハイ、ただ3~4角の下りで11.8-12.1と顕著に緩んでのL2最速2F戦。コーナーで緩んで外から動いてきた馬としては結構取り付きやすい展開だったとみている。実際前で粘った2,3着馬がNZTでも頑張ったという点も先行馬がパフォーマンス的に高かったという間接的な証明にはなったかなと。
12番枠から出遅れて離れた最後方から入っていく。そこから向こう正面の段階である程度はリカバーして一頭交わしながら3角。3~4角で外々から動いていく。4角でも外々を回しながらコウソクストレートの直後を取って直線。序盤の坂の上りの段階で明らかに伸び負け。L1でも伸びはなくの惨敗だった。
外から捲ったことをどう評価するかだが、個人的にはあれで正解だと思っている。内で動ける馬ではないし、待っていては届かない。実際外から前を向いて中弛みで取り付いたコウソクストレートが勝っているわけで展開的には外差しの方が向いていたと思うぐらい、あくまで個人的な分析では、だが。この流れでL2の坂の上りの地点で動けなかったことが不満で、3~4角の緩いところで前を向いて入ってきたのは良い流れ、仮にL1で甘くなったなら早仕掛けの影響ともいえるがL2の加速の地点で置かれている以上、そもそも末脚を引き出せなかった…高速馬場で34.0では基礎スピード的にむずかしかったと考えるのが妥当かなと感じる。総合力タイプがここまで引き上げても一足を高いレベルで引き出してきているので、根本的な適性面の差があったと思う。
●ニュージーランドT(GII) 10着 16頭1枠1番
中山芝外1600m稍 1:36.9(+0.9) 48.4-47.6 S^1
12.9 - 11.6 - 11.8 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 11.7 - 11.6
前走のニュージーランドTは悪くなかったと思うのだが、思った以上に伸びなかったのが本音。稍重で時計も掛かっていてペースバランスもややスロー、ラップ推移的にも中間少し息が入るが極端ではない、馬場が読みにくく結果的に仕掛けが遅くなっての2F戦という内容だったと。
1番枠から恒例の出負け、後方からの競馬といつも通り。道中も結果的にペースが上がらず後方でジッと我慢という流れになってしまう。3~4角では馬場の内目に入って結構いい感じで中団から直線に入ってくるがそこからの伸びが意外とない。ラストは前が余力をもっている中で下がっての10着完敗だった。
まあこういった器用な立ち回りができない、という見方もできる。ただ、このケースの場合はタフな馬場の中でペースがコントロールされたことで前が落ちてこなかった。もちろんそれでもタイムトリップ辺りはしっかりと差を詰める脚を使えたわけで、この馬はそれ以上に伸びなければL1の減速地点ではかえって離されてしまった。すごく難しい馬だが、恐らく前半はハイペースでかつマイル以上の距離が欲しいという感覚かな。ジュニアCの場合は超ハイになったうえで中弛みがあったことと時計も少し掛かっていたこと。この辺りが全て完璧に嵌ったという感はある。
●2017NHKマイルカップに向けての展望
とりあえずスタートに関してはまず五分に出るのを期待するのは間違っていると思う。これまでを見てもほぼ確実に出負けしているので、これをリカバーできるのかどうかを考える必要がある。ただNHKマイルCの場合はペースがそこまで落ちないし、中弛みもそこまで起こりにくい。カレンブラックヒルの年の様に雨がバーッと降って中弛みからの再加速戦という形なら或いは?とも思うがそれでも前走の感じだとトップスピード面を高いレベルで見せられるとは考えにくい。ファルコンSでも勢いを以て坂の上りで動けなかった。高速馬場で出負け、ペースがある程度上がって追走で苦労、持ち味の末脚を削がれてしまうリスクは大きいだろうと。スローになったとしてもギアチェンジやトップスピードの質でどうこう言えるレベルには無いと思うので、現時点では手を出さない一頭かな。雨でも降れば…だがそれだと他にキョウヘイや出てくればのタイセイスターリーといった面白い馬もいる。もうちょっと距離がいる、多分時計が掛かる冬場の阪神1800辺りが理想かな、とは思うんだが高速馬場の府中マイルでは難しいところかな。
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ん~まあここ2走は単純にゲートも含めて力負けではあったと思う。ジュニアカップ自体がかなり嵌った差し込みではあるし、展開面の恩恵も欲しい。またファルコンSはそういう点では結構噛み合った動き出しで甘くなってしまったので、高速馬場の1400で基礎スピード不足が露呈している。マイルでも淀みない基礎スピード戦になった時の不安はある。ゲートの爆弾を抱えている馬だし、今回は流石に難しいかな。
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3走前のジュニアカップ勝ちから。ペースは2.9で超ハイなのだが、ラップ推移を見てもわかるように3角の段階で12.3と相当遅くなっている。そしてコーナーで緩くなって直線で再加速という流れでL1自体はそこまで落ちていない。コーナーでの立ち回り、前半で無理せず緩みで取り付いた後方の馬の方が楽な展開だったとみている。
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●ファルコンS(GIII) 11着 18頭6枠12番
中京芝1400m良 1:22.0(+0.9) 34.0-35.3 H^2
12.0 - 10.8 - 11.2 - 11.8 - 12.1 - 11.4 - 11.8
続く2走前のファルコンSでは馬場と距離は違ったが流れとしてはジュニアCと近い中弛みの要素があった。ペースは1.3でかなりのハイ、ただ3~4角の下りで11.8-12.1と顕著に緩んでのL2最速2F戦。コーナーで緩んで外から動いてきた馬としては結構取り付きやすい展開だったとみている。実際前で粘った2,3着馬がNZTでも頑張ったという点も先行馬がパフォーマンス的に高かったという間接的な証明にはなったかなと。
12番枠から出遅れて離れた最後方から入っていく。そこから向こう正面の段階である程度はリカバーして一頭交わしながら3角。3~4角で外々から動いていく。4角でも外々を回しながらコウソクストレートの直後を取って直線。序盤の坂の上りの段階で明らかに伸び負け。L1でも伸びはなくの惨敗だった。
外から捲ったことをどう評価するかだが、個人的にはあれで正解だと思っている。内で動ける馬ではないし、待っていては届かない。実際外から前を向いて中弛みで取り付いたコウソクストレートが勝っているわけで展開的には外差しの方が向いていたと思うぐらい、あくまで個人的な分析では、だが。この流れでL2の坂の上りの地点で動けなかったことが不満で、3~4角の緩いところで前を向いて入ってきたのは良い流れ、仮にL1で甘くなったなら早仕掛けの影響ともいえるがL2の加速の地点で置かれている以上、そもそも末脚を引き出せなかった…高速馬場で34.0では基礎スピード的にむずかしかったと考えるのが妥当かなと感じる。総合力タイプがここまで引き上げても一足を高いレベルで引き出してきているので、根本的な適性面の差があったと思う。
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12.9 - 11.6 - 11.8 - 12.1 - 12.3 - 12.0 - 11.7 - 11.6
前走のニュージーランドTは悪くなかったと思うのだが、思った以上に伸びなかったのが本音。稍重で時計も掛かっていてペースバランスもややスロー、ラップ推移的にも中間少し息が入るが極端ではない、馬場が読みにくく結果的に仕掛けが遅くなっての2F戦という内容だったと。
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1,600 (芝) 牡57kg 牝55kg
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月額1,980円の有料予想では、ニュージーランドT(G2)496,220円、3連単60点で的中!
しかも、毎週72レース、月では288レース、つまり全レースの予想を完全公開してくれます!
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