2017 6/4(日)
第67回 安田記念(GI) 東京芝1600m
出走予定馬一覧
回避馬が2頭出たことで何とか滑り込んだ18番目のロンギングダンサーが安田記念に出走予定だ。昨年の新潟記念では3着と実績を残せたものの、流石に近走はオープン特別でも苦戦が続く状況。安田記念への出走は正直家賃が高くつくとも思うが、持ち味の末脚を駆使してどこまで戦えるか。
まあ出てこれたけども…という感じ。位置取り的に前に行ったとしても白富士Sで削がれている、ここ2走の様に終いに特化しても決定的な武器はない。…流石に。
●新潟記念(GIII) 3着 18頭6枠12番
新潟芝外2000m良 1:57.7(+0.2) 58.5-59.0 M
12.8 - 11.0 - 11.2 - 11.4 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 11.5 - 11.9
昨年の新潟記念3着を振り返る。高速馬場でペースも速く平均。道中もほとんど淀みなく進んでのL2最速11.5。ただこれはメイショウナルトが大逃げで刻んだもの。実際離れた番手で測れば大体1000通過は60秒前後。60としてみれば60-57.5なわけなので超スロー前後、ということになる。まあ実質で見れば後半勝負なのは間違いないし、離れた番手で見ても1400通過が84秒台。ハロン12からの上がり3F勝負とみていいと思う。
12番枠から出負けして後方からの競馬。道中も無理はせずに後方外目で我慢しながら折り合いを意識して3角。3~4角でも後方で外々を回しながら仕掛けを待って直線勝負。序盤で少し進路どりに後手で大外に持ち出してからL2でジリジリでアデイインザライフの後ろを突く。L1まできっちりとその脚を維持して大外から3着を確保した。
まあこの辺からも2000の高速馬場で直線フルスロットルに入れられれば最後までしっかりとトップスピードを維持できる。ただ外差し馬場の恩恵はあったと思うし、前が離れていたものの基本的に2番手以降は割と団子状態の中で実はかなりのスローでの直線ヨーイドンという形だったのはあるだろうと。出し切って良さが出るタイプで質的に切れるというわけではないという認識。そしてポジショニングに難がある馬だ。
●メイS(OP) 10着 11頭2枠2番
東京芝1800m良 1:47.0 48.7-45.3 S^2
12.8 - 11.8 - 12.0 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.1 - 11.0 - 11.4
前走のメイSはL4で11秒台には入っているが前が11.4とL1をまとめてきてしまうぐらい、超高速馬場で出し切れなかったかなという感じ。
2番枠からやや出負けして追走に苦労し後方に下がる。道中も最後方の内目で我慢しながら3角。3~4角でも最後方内内で我慢、直線に入ってくる。ただ序盤で前の馬との間でスペースが無くて外に持ち出すまでに少しスムーズさを欠く。そこから大外を通して伸びようとするが流石に仕掛けが拙かくて惨敗だった。
本当にノリの息子かよ…というぐらい動き出しからのスペースの使い方が拙くて、まあここで勝った負けたとかそういうことを言うつもりはないんだけど、最後方でスペースを自由に作れる立場にいながら直線でエンジンをかけていく手前で前の馬を詰め過ぎて少しブレーキしながら外に出すという。スペースを詰めて加速しながらその勢いで外に持っていく形ならもうちょっと伸び始めは早かっただろうと思う。流石にこのラップ推移で踏み遅れてはお話にならないが、もちろん最後まで伸びがジリジリだったように流石にこの馬自身もキレで優位に立てなかったと。このクラスでどうこうとなると…である。
●2017安田記念に向けての展望
デンコウやダッシングはエプソムCで早くから回避情報があったが、それにしてもこの馬もエプソムCに行く方が良かっただろうと思う。マイルの距離ではドスローになったとしても追走面で恐らく苦労するし、そこから瞬時に前が加速する形ではギアチェンジで置かれる。質的には足りないのでTS持続特化でどうか、というのも今回は強敵が多いわけで現状のパフォーマンスでは正直厳しい。また微妙な立ち位置でも前に行って展開面で左右する可能性があれば取り上げて、というのもあるがこの馬がそういう競馬をというのはマイルでは流石に難しいだろう。後ろから自分の脚を使ってできるだけ上位に…というところだと思う。正直真っ先に切る一頭になるかな。1800~2000だと割と厳しい流れでもやれるけど、マイルでこのクラスだと基礎スピード的に強い馬も多いからね。流石に馬券対象として狙うのは難しい。
PR【安田記念】今年の決め手は2桁人気の激走か?
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今週の大注目レース
第67回 農林水産省賞典
安田記念(G1)
東京競馬場 3歳以上オープン
1,600 (芝) 定量
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毎年のように荒れる高配当がつく安田記念。配当を求める方には嬉しいレースです。
今年の安田記念を当てたいなら、ここの会社からでる情報は参考にするべきと
口コミや2chで数社名前があがっています。
そのうちの一つに上がったのが、
→ 「競馬総本舗ミリオン」
1~3番人気が複勝率40%と馬券にからむ可能性は高い。
しかし、2桁人気の激走で例年のごとく波乱となる安田記念。
枠順すらあまり参考にならないレースです。
この香港馬2頭も謎が多いですね。
コンテントメントとビューティーオンリーはどこまで脅威をあたえられるのか!?
今年の人気馬で、しいての望みは
ルメール騎手が騎乗するとなっているイスラボニータ。ダントツの1番人気!
ルメール騎手については、4連勝への期待もかかってますよね。
他には、
前走京王杯優勝 レッドファルクス
前走東風S優勝 グレーターロンドン
前走大阪杯2着 ステファノス
前走マイラー2着 エアスピネル
前走大阪杯6着 アンビシャス
などですね。
しかし、人気馬の強みだけピックアップされ、
各馬がどういった心配材料があるのか取り上げられているところがあまりないようです。
つまり、そこを突いて馬券にからまない人気馬の割出。馬券に絡んでくる不人気馬の割出。
これが最重要課題となるでしょう!!
そこで参考にしたいのが、先日の日本ダービーでもオークスでもなく、
その前の週、荒れたヴィクトリマイルG1の結果。
誰もがミッキークイーン(ダントツの1番人気)を軸としたレースしたが、
1着:アドマイヤリード(6番人気)
2着:デンコウアンジュ(11番人気)
3着:ジュールポレール(7番人気)
この波乱決着を 「競馬総本舗ミリオン」が3連単で的中させています。
実際のところ、予知能力があるわけでもないので、
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