~『大西騎手』の【安田記念2017予想】を無料公開~
大西直宏が払戻百万狙う【安田記念の三連単1点予想】は無料コチラ!
------------------
☆安田記念の穴◎候補馬の馬名は(現在6位)で公開中!
☆当ブログに初めてお越しになった方は考えるヒントブログとは?トリセツ記事(印の意味など予想の見方からブログの軌跡まで)からご覧下さい
☆お気に入りのブログの更新通知をLINEで受け取れるようになりました
--------------------
【安田記念の有力馬診断(後篇)~肉体的レース適性と精神的レース適性が相反するジレンマ→誤魔化し利かないフルゲートG1安田記念勝利は至難エアスピネル~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
―クラレント 牡8 岩田 58 栗東 橋口慎
一昨年は春初戦ダービー卿CT6着の次々走にG1安田記念激走、昨年は春初戦ダービー卿CT14着の次走にG2マイラーズC激走…今年も年に1度の激走を前走京王杯SC=同タイミングで成し遂げたと言った辺りか。
決して雨馬場が得意な馬ではないのですが、雨の巧拙よりもレース振りのバイアスの有無の方が色濃くでた様な決着で、その中でバイアス有利外枠からスロー先行の理想競馬ができていた利は大きかった。
今年だけはマイラーズCではなく京王杯SCを選んできた辺り、安田記念の叩き台ではなく重賞を獲りに来たという印象のローテでもあった。
昨年のマイラーズC3着も内有利のバイアス有利で、本年の京王杯SCも同じくバイアス有利で…安田記念でどうこう言える馬ではないか。
△エアスピネル 牡4 武豊 58 栗東 笹田
京都金杯回顧では『この距離短縮ローテにも関わらず、道中は強烈に掛かったかの様なシーンがあったが、逆に外に持ち出した途端に収まったコトからも、単に狭い所に入って物理的に窮屈な仕草を出しただけに見える。又は、馬群の中での競馬は得意ではないという可能性もゼロではないと見るべきかも知れないが…。流石にこの距離でも折り合い不安を露呈というレース振りでは決して無かった。』と書きました。
前走マイラーズCを終えての見解としては、上記(馬群内での挙動不安)が決定的な弱点としてあるのだと確信しました。
だから前走にしても騎手も馬も馬群の中馬群の外へ行こうとする競馬になってしまうし、直線でイスラボニータが馬群を割れたのもエアスピネルは脅せば屈する様な馬だから必然でもあったか。
馬の適性としては一瞬の脚型(イン戦法が理想)なのだが、その一方で精神的には外回しがベターというジレンマが。
近2走は少頭数戦でそこまでボロは見せない競馬になっていましたが、このフルゲート多頭数が安田記念ではどうでしょうか…少なくとも理想的な戦法が“無い”というジレンマを抱える以上はそれを補う力量までは認められないコノ馬のG1勝ちは無いと見ますし、又は近走とは異なりG1大人気でマークを受ける立場であれば安定近況からは想像できない脆さを出すという可能性も出てきます。
★イスラボニータ 牡6 ルメール 58 美北 栗田博
昨秋シーズンはマイル路線のレベル高い所を3連戦…それで初戦富士Sでは休み明け初戦で調教動き△やTMS△など仕上がり途上明白ながら好走…2戦目マイルCSは頂上レースで好走…3戦目阪神Cは自身のスタイルを捨てて断然1人気の横綱潰しの競馬をした分&外差し有利のシチュエーションだった分だけ粘り切れずの好走…やっぱりコノ馬こそが現マイル界の(古馬)暫定王者に位置する馬・・・というのがマイラーズC時の見解。
マイラーズCでは、脚の使い方が早漏気味であるコノ馬を馬群に入れてキッチリと溜める形を作って-直線では悪癖を持つエアスピネルをダシに使って完璧なタイミングでの抜け出し勝利。こう見るとフロック視したくなりそうな嵌まりですが、ただこれがそう難なくできる馬と鞍上でもあります。
また、例の早漏云々もルメールに騎手替わりしたからなのか馬の成長なのか両方だと思いますが軽減されている近況。
問題はその前哨戦レースを本気で獲りに来ていたかの様な念入り過ぎる調教過程だった分…本番への上昇余地というのはあまり無さそう。
そうだとしても、良馬場マイルのベスト条件でやれれば、最も好走に近い位置にあるのはコノ馬だと思います。
回避デンコウアンジュ 牝4 蛯名 56 栗東 荒川
前走ヴィクトリアマイルでは、スローペースだからこそ追い込めたという内容。
3歳クラシック時から「ベストパフォーマンスはスロー瞬発戦でのアルテミスS→距離マイルの平均ペースでは忙しくて脚が使えない」と何とも狙いを定めてきましたが、その理想競馬が4歳春にして2歳秋以来ようやく叶ったのが前走でした。
結果的に1年半もの間は一つも嵌まる機会が無かったのですから…ようやく適性に合うレースに巡り合えたことによる激走と見ているので…前走を以て覚醒で次走から快進撃とはならないと思います。
モチロン、安田記念はヴィクトリアマイルの再現を狙えるレースではありませんので。
△サトノアラジン 牡6 川田 58 栗東 池江寿
前走京王杯SCについては、まず大きく跳ぶ様に走る馬だけに雨馬場不得手だったのと、スローペースだったので道中は折り合いに苦労したのと、不器用外差しタイプなのだが外に持ち出せずに馬群突く形で最後まで本気追いの態勢に持ち込めなかったのと…ご覧の通りで敗因しかない様な完全に止む無しと言える敗戦。
過去シーズンでは「前哨戦で不器用外回しで好走→本番はせこく乗って上手く行かず凡走」の繰り返しなのだが、本年前哨戦ではその逆の事象になっていた。
その反省を踏まえて乗られる本番では、少々荒い競馬になっても上位に持って来られる能力は示しているのですが…ただ、ここまで国内マイルG1では3戦全戦で人気を下回る馬券外になっているのも偶然では片付けるべきではなくて、その前の非マイルG1菊花賞でも同じ話で、やはりG1大舞台で人気を背負ってはそんな楽な競馬は易々とさせてもらえないという視点も持つべきであり…。
--------------------
☆安田記念の穴◎候補馬の馬名は(現在6位)で公開中!
《→最終追い切りの動きも踏まえて、有力馬診断時の評価を上方修正したいのが〇〇〇〇〇。
昨秋には不向きな東京コースG1で掲示板善戦をしたり、海外G1でも見所ある内容で掲示板内健闘したり…昨秋シーズンが3歳春の次に充実した戦績を送るシーズンだったのは事実。高齢も嫌われて人気は抑えられる模様ですが、寧ろ昨年よりも今が強い可能性すらあります。
前走は動けない休み明け初戦と思えば褒められるHレベル戦での3着好走…今回も間隔空いたローテになってしまいましたが、調教過程の工夫もあって前走時以上に動ける状態に仕上がってそうなので一発の魅力は十分と見ます!》
この注目馬の馬名はココをクリックで開く人気ブログランキング で見られます!
☆次回は「土曜予想」を金曜深夜24時に更新します!
☆お気に入りのブログの更新通知をLINEで受け取れるようになりました
--------------------
see more info at 考えるヒント(常勝競馬)~8年目の行列のできる大穴競馬予想ブログ~