中山９Ｒ カンナステークス(OP) 芝外1200ｍ 良、やや高速馬場想定
【展開予想】
朝の段階では何とも言い難いが、高速馬場というところまでは入っていないかもしれない。やや高速程度に修正。展開予想だがトランプがハナを主張、その外セイウンリリシイも恐らく競っていくのでこの２頭にビリーバー辺りも前目を狙っていって外から内に。内のペイシャルアスはまともなら先行できるスピードを持っているので２列目のポケット辺り。一応34-35ぐらいとしておく。ややハイ前後で収まるかな。
【予想】
◎06リンシャンカイホウ
〇01ペイシャルアス
△07ヴァイザー
△13オジョーノキセキ
×11オジョーノキセキ15セイウンリリシイ
３連複◎軸〇▲△BOX
３連単Ｆ◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎リンシャンカイホウ
前走の札幌1200の内容が良い。34.7-35.4とややハイで進めながらも12.2 - 11.1 - 11.4 - 11.5 - 11.3 - 12.6とＬ２で再加速の競馬で出し抜いての勝利。1.1離した３着ディアジラソルが中山1200で即未勝利を勝ち上がっているようにレベル自体も高かった可能性が高い。逃げる形にはならないと思うが前が引っ張る中で内のスペースを進めながら我慢できそうだし、２走前の新馬戦では東京1400でも先行策から動けているのでポジションはそんなに拘らないと思う。
〇ペイシャルアス
このメンバーの中でハッキリと時計勝負に適性を見せているのはこの馬だけかなと。２走前の未勝利勝ちが小倉1200で33.8-34.9と1.1のかなりのハイ、12.1 - 10.5 - 11.2 - 11.4 - 11.5 - 12.0と消耗ラップの中で２列目外から正攻法で突き抜けてきた。前走の小倉２歳Ｓは出遅れが響いたし、今回は内枠でまともに出られれば好位の内内を確保できそう。この馬を相手に。
△ヴァイザー
新馬戦が1400のハイペースでしぶとく最後まで伸びてきて、前走の小倉２歳Ｓでは33.3-35.8都庁ハイからの11.8 - 10.2 - 11.3 - 11.6 - 12.0 - 12.2と消耗戦の中で４角でブレーキ、惰性を削がれながらもＬ１までジリジリと伸びてきた。ただ完全な減速ラップだったし直線早い段階で進路自体は確保できていたのと、時計的にはこのレースは平凡というのもある。抜けた１番人気なら少し疑いたいところはあるかな。1200は若干短い気もするので。
△リュウノユキナ
前走のすずらん賞は時計的に見ても優秀。34.2-36.6と超ハイからの12.1 - 10.7 - 11.4 - 12.1 - 12.4 - 12.1とＬ２－１での再加速。風の影響もあったと思うが外から動いていって直線突き抜ける競馬でＬ１再加速で突き抜けたように余力があった。ただどちらかというと不安は前半で、前走でも追走には苦労していたし前が早い段階で減速したので取り付けたという感じで、仮に９秒を切るような感じで33.5-35.5前後で入ってきたときに前半の分を補えるかどうか。タフな洋芝からそこまで高速馬場にはなっていないとはいえ野芝オンリーの中山に変わるのも微妙なラインではある。
×パッセ
前走はハイペースを刻んでしぶとく踏ん張った、新馬戦は時計的にも内容的にもまずまず優秀で前残り組としては押さえておきたい。
×オジョーノキセキ
高速馬場なら本命にしても面白いかもと思っていたんだが、そこまで軽くない。キンシャサの仔なので基本的には新馬戦の様にゆったり入って要所で動く競馬が合っていると思う。前掛かりのペースだと怪しいけど自分のリズムを守っての末脚勝負でパフォーマンスを上げてくる可能性はあるしヒモ穴で押さえておく。
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