2017年9月26日火曜日

【スプリンターズS2017有力馬診断(前篇)】~[シュウジ]前走モレイラでも逆噴射で証明→前々走暴走逃げ武豊無罪/騎手責任転嫁続けて根本的問題DDSP発見後手で今回出た所勝負に…~


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※先週馬券晒しについてはスペースを取るので記事最下部にて
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【スプリンターズSの有力馬診断(前篇)~[シュウジ]前走モレイラでも逆噴射で証明→前々走暴走逃げ武豊無罪/騎手責任転嫁続けて根本的問題DDSP発見後手で今回出た所勝負に…~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
▽シュウジ 牡4 横山典 57 栗東 須貝尚
前々走函館SSで刻んだ前半3F32.2は仮に超高速馬場だとしても文句無しに速いラップであるし、そもそも函館1200コースは前半時計が出ないコース設計なのでやはり相当速いラップだったと言えて、そのペースで逃げて失速は完全に止む無しと言える敗戦だ。ただし、休み明けローテの分なのか滞在効果なのか、自滅した前2走(阪神カップ→高松宮記念)当時とは違って戦前イレ込み面では大きく改善していた。それでいながらも暴走逃げの手を武豊Jに選択させる辺りは今の精神状態が正常でないコトの裏返しと言えないか。
『(モレイラ起用について)ここまで来てしまった馬にはあまり関係ない様な』と書きましたが、そんな悪い予感が的中したのが前走キーンランドCで、モレイラマジックを期待する向きもあったが、結果的には彼も神ではないので終わった馬を劇的に変えるなんて不可能で、前々走の武豊Jの暴走逃げを一概に責められなくなった正攻法でも同じく駄目だったという結果に。
これまで川田J・武豊Jに責任転嫁する声も大きかったが、モレイラ騎乗でも同様となっていよいよ圧倒的に馬の方に本質的な大きな問題があるというコトが露呈したとも言えるか(そこからの短期間での劇的な変化を求めるのは無謀)。
(→今週になって発表された最新情報として近2走の敗因はDDSPで対処したから今回は大丈夫とのコト…仮に前走大敗がそれで説明付くとしても、それまでも全てDDSPで“今更”片付けるのはかなり乱暴だと思いますし、そもそも喉系の問題に対して対処したから即大丈夫と言われても安易には信じるべきではない話だと思うので…。)

―スノードラゴン 牡9 大野 57 美北 高木登
昨年は[高松宮記念7着→かきつばた記念5着→北海道スプリントC3着→CBC賞6着→セントウルS5着]からの臨戦で12人気5着。
本年は[高松宮記念7着→北海道スプリントC3着→CBC賞5着→セントウルS8着]からの臨戦。
それだけ見ると大きな衰えは読み取れないが、昨年の場合には高松宮記念は不得手とする超高速馬場での7着善戦だったのに対して、本年の場合には高松宮記念が得意とする渋化馬場になり総じて恵まれた中での7着止まり。それはCBC賞も同様で、本年の方がより鈍足差し決まるレース質だった恵まれた故の上回る着順。前哨戦セントウルSでも昨年はHペース2番手から5着踏み留まる負けて強しの内容だった。
つまりは、昨年比でのパフォーマンス劣化というのは着順に表れている以上に、少なからずあるという解釈をすべきだろう。
せめて得意道悪競馬ならまだしも、まともな良馬場見込みでは間に合わせるのは困難だろう。

―ネロ 牡6 勝浦 57 栗東 森
前々走アイビスSDは、本来ならば1番人気になって当然の馬であるはずが、状態不安説が広く広まった分で3人気止まり。確かに直千競馬での斤量58キロは鬼門ではあるのだが、それにしてもここまでの負け方というのはそもそも走れる状態ではなかったとの解釈が自然。
その次走キーンランドCでも見せ場無しの凡走で、果たして復調なるかが取捨の全てと言って良いだろう。

その点についてだが、単に短期的な不調というワケではなくて、不調の始まりは高松宮記念回避した所が発端でその後は常識外の長い期間の在厩調教を積み重ねながらもあのザマだったワケで…これまで時間については十二分にあったにも関わらずだった点で、そもそも復活が有り得るかすら厳しい状況だとも言えないだろうか。


★ソルヴェイグ 牝4 田辺 55 栗東 鮫島
最も◎を打ちたい馬なのですが…キーンランドC2着止まりで賞金満額上積みできずに完全に除外対象の“賞金”額で、頼みの綱だったレーティング順位も6位止まり(※5位レッツゴードンキと同値も僅かな差異で6位扱い)で…ゲートイン黄色信号。
(※何だかんだ約1頭はアクシデント回避馬が出るモノだと思っているので、週始時点で除外対象でも1~2番手までの馬についてはココで取り扱う対象にしています。)

黄色信号なので長々とは書きませんが、本年序盤シルクロードS→高松宮記念では不甲斐ない結果に終わりましたが、その後のヴィクトリアマイル5着とキーンランドC2着で完全に調子を取り戻してきている様に思える。

前走2着については、(これまでも競り合いになって力を見せてきていた馬だけに)逃げ馬ナックビーナスは最内へ行ってしまい&その他の先行勢は即沈みの中で、タフな直線を1頭だけで粘り切る形というのは地味に苦しいはずで、それを後方嵌まり馬にしてやられた形は悲観するモノではないだろう。
昨年もキーンランド4着→スプリンターズS3着でしたし、激戦でこそ力発揮できるタイプだけにココは絶好の買い時と睨んでいましたが・・・。


▽ダンスディレクター 牡7 浜中 57 栗東 笹田
昨年も同様のセントウルS→スプリンターズSのローテで両レース共に結果を出せませんでしたが、当時は仕上がり云々よりも単に走れる態勢に持ち込めていなかったというのが正解なのだろう。
対して本年の場合には、前哨戦セントウルSの時点で昨年よりも外厩先での立ち上げが早く行えていた分だけ態勢は整っていたが、ただし意図的(戦略的)に次走本番スプリンターズSにお釣りを残したセーブした直前調整過程に見えた。1着馬2着馬は夏競馬の延長だったのに対して、明らかに次を見据えた始動戦で格好を付けたコチラの方がより本番を意識できる馬なのは間違いなくて。
昨年の態勢整わずの二の舞は避けられたが、かと言って7歳馬の休み明け初戦で中2週本番前にこの3着が走り過ぎになっていないかには注意が必要で…もしもセントウルSから上昇見込める調教過程ならば怖さ出てくるが…。

そんなデキで出走ならば押さえ印を回すかも知れませんが、ただしそもそもスプリンターズSで重視できる適性馬ではないとも見ています。
コノ馬は本質的なスプリンターではなさそうで、1200でも重賞2勝していますが共に京都での平均ペース以下での瞬発力勝負でのモノで、前走セントウルSにしても上がり32秒台計時での好走でした。
バリバリのスプリンターが引っ張るコトになる(本質的なスプリント適性が問われる)G1レースになるとこの決め手はスポイルされるはずで、スローペース化あるとは言えどもスプリンターズSでというタイプでは決して無い。

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《→レーティング次点ソルヴェイグがこのまま除外となると…正直買いたい馬はほぼ居ません。
別にそれは悲観的な話ではなくて、より絞れるという点で有難くもある話なのですが。
というコトで、先に買いたい馬=週中△評価以上馬(たった2頭)を公開しておきます…1頭目は人気サイドですが前走負けて強しは明らかですし、(出涸らし馬と目標先馬と非順調馬が少なくないという中で)休み明け初戦とは言えどもココへの熱量・順調度も相対的に上です。2頭目は前走ワケ有りで人気急降下模様ですがそれを糧にできれば…現時点での妙味一番はコノ馬だと見ています。
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