2017年10月31日火曜日

京王杯2歳ステークス 2017 出走予定馬:カシアス、2走前の未勝利勝ちの印象強く、1400への延長は歓迎できそう

日程:2017年11月4日(土)
第53回 京王杯2歳ステークス(GII) 東京芝1400m
予想用・出走予定馬一覧
京王杯2歳ステークス2017の予想用・出走予定馬

 新馬戦では逃げて惜敗も、そこから先行策でパフォーマンスを上げ未勝利完勝、函館2歳ステークスも制して重賞馬となったカシアスが京王杯2歳ステークスに出走予定だ。ここ2走は味のある競馬で高いパフォーマンスを見せてきた。東京1400巧者を多く輩出しているキンシャサノキセキ産駒でもあり、地の利を活かして重賞連勝となるか。


 カシアスの場合はアサクサゲンキとは対照的にペースをコントロールすることで、また前に目標を置く形で良さが出てきた感があるので、血統背景も含めて東京1400はプラスに働く可能性は高いかなとみている。


新馬戦 2着 8頭8枠8番
函館芝1200m良 1:09.8 34.7-35.1 M
12.4 - 10.8 - 11.5 - 12.0 - 11.4 - 11.7

 新馬戦は逃げたものの結果的にいまいち良さが出なかった感じ。ペースは平均、3~4角で減速してL2で出し抜きを狙ったが、超高速馬場だったことを考えるとラップ的には平凡ではあったと思う。なにせこの当日が函館スプリントSで異次元のレコードが出たぐらいに超高速馬場だった。このラップ推移は平凡である。


 8番枠からまずまずのスタート、そこから楽にハナを取り切ってそこからペースをコントロールする。楽に主導出来たのでペースを抑えて3~4角で一気に来られて直線。序盤で追い出されてスッと反応、出し抜くのだがL1で甘くなって最後は交わされた。


 まあ勿論この段階で高く評価をしていたわけではない。ペースをコントロールして動けたな、というレベルでは一定の評価はできるし距離はもうちょっと長くても行けそう、というのはあったが馬場を考えるとL2ではもうちょっと速いラップを踏んでほしかった。ただ、結果的にだが逃げたことで抜け出したときに目標が早くなくなったというのも影響したかなというのはここ2走から感じる面はある。


未勝利 1着 10頭4枠4番
函館芝1200m良 1:09.4 34.4-35.0 H^1
12.2 - 10.7 - 11.5 - 11.8 - 11.8 - 11.4

 2走前の未勝利戦ではまだ高速馬場状態だったがそれでも現実的な程度。少なくとも新馬戦の時よりは一段階は遅かった。その中で持ち時計を上げてきて、なおかつL1を速くまとめているというところからも単純にパフォーマンスを上げていると思う。ペースは0.6でややハイ程度、ラップ推移もL1最速。前半はそこそこ流れ、3~4角で緩んで直線で動けたかどうか。


 4番枠から五分のスタート、そこからじわっと取り付いて2列目の内目で我慢しながら進めていく。3~4角では前が壁になる状況で減速ラップに巻き込まれこちらもペースを落として直線に入ってくる。序盤でスッと進路を作るとそこからの加速がグンと、一気に突き抜け別の馬のような圧勝だった。


 時計的なパフォーマンスという点で見てもラップ的に見ても新馬から明らかにパフォーマンスを上げてきている。新馬戦は前に目標が無かった状況で外から来られて慌てて動いて突き放し掛けたがL1で甘くなった。これが2列目ポケットで我慢を強いられる展開になっても馬群を割って一気に加速してしまっている。L1を11.4で加速してきていることからもまだ余力があったということになるし、この競馬を見て距離は距離は1400がベストの可能性も十分あるなと。


函館2歳S(GIII) 1着 15頭6枠11番
函館芝1200m良 1:10.0 34.5-35.5 H^1
12.1 - 10.7 - 11.7 - 11.6 - 11.6 - 12.3

 そういうタイプなので余りタフな競馬は合わないかなと思っていたんだが、この函館2歳Sもきっちりと勝ち切ってきた。まあとはいえ正直この一戦はレベル的には微妙だったかなとは思っているんだが。ペースは1秒のハイで淀みなく進んでいるので単調な一戦。の割に時計が遅く、雨の影響があったにせよ同日2歳未勝利が1:10.5だから正直1200m戦としての評価では微妙だなと。


 11番枠からまずまずのスタート、そこから意識的に控えて好位で進める選択を取る。湿ってある程度タフな馬場の中で好位中目で我慢しながら3~4角で押しながら好位外目で直線。最後までしぶとく伸び続けて何とか差し切っての勝利となった。


 新馬では甘くなっていたのが、追いかける立場になるとこの流れでもしっかりと最後まで伸びてきた。もちろんレベル的には微妙だったとは思うのだが、この馬のメンタル的に逃げて目標がない状況でふわふわするよりは、前に目標がいた方が良いタイプなのかもしれない。1200m戦としての評価は微妙なんだけど、この馬の場合は2走前のイメージで1400の方が良いかな、と思っているのでタフな1200でこういう競馬でやれたのは収穫だし、逃げから控えて良さが出たのも確かかなと。


2017京王杯2歳ステークスに向けての展望

 父がキンシャサノキセキで母父がディラントーマスでダンジグ系。母系は更にゴーンウエスト、ポリッシュプレシデント(ダンジグ系)で、リボー系ヒズマジェスティのインブリード持ち。キンシャサの仔はイメージ的には府中1400巧者が多く、というか1200では基礎スピード面で少し苦戦、マイルではTS持続で苦戦という感じでその中間のバランスを問われがちな1400が合う、というイメージかな。その点ではダイワメジャーに近い印象。特にギアチェンジで結構動ける馬が多い印象で、この馬も未勝利勝ちは要所で加速ラップを踏んできた、未勝利でも一瞬の反応は良かった。この辺からも典型的なキンシャサノキセキ産駒っぽい感じはある。なので一応物足りない時計だったとは言ってもハイペースの函館2歳Sを勝ち切ったのは一定の評価ができる、と考えている。今回は相手関係も混戦模様で、上位も不安が多いが下位人気の穴馬にこれと言ってインパクトのある競馬をしている馬が少ない印象。これなら総合的に見ればこの馬から入りたいかなと感じる。今の段階ではゲートも安定していて気性的にコントロールも利いて要所で動ける、血統的にも不安が少ないという点では魅力の方が多い。後は休み明けがどうか?というのが少し気になるかなというぐらい。


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ーーーーーーーー
2015年 芝:重
・馬券内:単勝人気順/コラボ指数の順位
【1-4-3人気 / 1-15-4位】
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3連単 15-14-18 14,570円 不的中
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ーーーーーーーー
2014年 芝:良
・馬券内:単勝人気順/コラボ指数の順位
【2-4-3人気 / 1-2-4位】

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