2017年10月3日火曜日

【シリウスS回顧】メイショウスミトモの完勝は古川騎手の技量をほめるべき/ドラゴンバローズは力負けじゃない

続いて順番が前後するけど、土曜日にシリウスSだね。

メイショウスミトモは、直線であえてインを突かなかったあたりにフル(古川吉洋騎手)の技量を感じた。道中は出たなりに中団のインでジッとして、じっくり脚を溜める競馬。勝負どころでエンジンをふかして、そのままラチ沿いに進路を取ることもできたはずなんだけど、彼はあえて外に持ち出している。これは馬の気性面を考えてのことだろう。普通に考えれば、ロスなくインに突っ込んだほうがいいからね。この馬は騎手を何度か変えているけれど、もともと彼は主戦だったし、馬の特徴を掴んでいたはず。今回は乗り役をほめるべきレースだよ。

ドラゴンバローズは、スタート後にマスクゾロに前をカットされた不利はともかく、終始外にササりっぱなしだったのが痛かった。おかげで直線で抜け出してからも、重心が右にかかりっぱなしでまともに追えていない。和田自身も「ずっと外にササっていた」と言っているから、よほど修正に苦労したんだろう。これは力負けというより気性面の問題で、まともに走れば楽勝だったんじゃないかと思うよ。

ピオネロは、普段はもう少し後ろからいく馬だけど、今回はユウイチ(福永祐一騎手)が好位外でカベを置かずとも折り合えたのがよかったね。勝ち切れなかったのはいつものことだけど、前々で我慢できたのは成長の証。今回のような競馬ができれば、いつかは重賞を勝てるかもしれないな。

マスクゾロは、やはり状態面がイマイチだったんだろう。直線でいつもの粘りが利かなかった。ミツバは、もう松山が向正面から追い通し。あれで動かないんだから、やはりこの馬も気性面に課題があるね。


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