2017年11月1日水曜日

ファンタジーステークス 2017 出走予定馬:アマルフィコースト、器用に動け、前走も強敵撃破…完成度は高く相手関係がカギか

日程:2017年11月3日(金・祝)
第22回 ファンタジーステークス(GIII) 京都芝外1400m
予想用・出走予定馬一覧
ファンタジーステークス2017の予想用・出走予定馬一覧

 2戦2勝はいずれもダイワメジャー産駒らしい器用な勝ち方を見せてきたアマルフィコーストがファンタジーステークスに出走予定。新馬戦では平均ペースを楽に逃げて完勝、中京2歳ステークスではスローで後ろからしっかりと抜け出す強い競馬とここまで順調に進めてきた。キャリアの浅い馬がほとんどだが、完成度の高さでここも優位に進めるか。


 ここ2走は素直に強かったし、気になる部分もあるのはあるがこれといって大きな欠点がないなあという感じの勝ちっぷり。また中京2歳S2着のアドマイヤアルバもようやく未勝利を勝ち上がったが強敵ばかりとぶつかっていたというのもある。


新馬戦 1着 12頭4枠4番
阪神芝内1400m良 1:22.1 35.0-35.2 M
12.4 - 11.0 - 11.6 - 11.9 - 11.9 - 11.2 - 12.1

 まずは新馬戦。夏の阪神は超高速に近い馬場だったが、この日は雨の影響で少し時計が掛かっていた。馬場が午後から回復、という過程なので判断が難しいが5Rの段階では標準~やや高速ぐらいではあったかなと。平均ペースと言っても中盤結構息が入っていてそこからのL2最速でギアチェンジも結構問われる競馬。1400でも総合力勝負となっている。


 4番枠から五分のスタート、そこからじわっと促してハナを取りに行く。途中で少し中途半端な感じになっていくのか控えるのか微妙なところでペースもそこそこ上がる。3~4角ではラップ的にはペースを落としてここで息を入れつつ出口で仕掛けてスッと出し抜きここで勝負を決める。L1はラップ的にかなり落としたが、要所の反応で勝負を決めていた。


 少し突かれながらの競馬でペースも平均と厳しい流れにはなっていたと思う。その中で一気に4角出口で出し抜いたこのギアチェンジはまず最大の武器になる。それと、やはり基礎スピード面も当然高いレベルのものを見せてきているといえるし、1400で勝負するうえでは十分なものを持っているかな。ただ敢えて言えばゲートはそこまで上手くはなかった。また二の足もスッと馬なりでという感じでなく促されてのものでもあったと。あと、抜け出すのが速かったにせよL1がちょっと甘かった。馬場が重かった分もあるので仕方ないが、トップレベルまで考えるとこの3点はいずれポイントにはなるかなと。ただ要所のギアチェンジというのは確かな武器になりそうだとは感じた。レースレベルも全体的には地味だが2着のスカーレットカラーはアルテミスSでも一定のパフォーマンスを見せてきた。それを要所の反応で違いを見せてきたのは評価したい。この馬場で平均から最速11.2というのも良い材料だ。


中京2歳S(OP) 1着 7頭3枠3番
中京芝1600m良 1:34.7 47.7-47.0 M
12.8 - 11.4 - 11.6 - 11.9 - 11.9 - 11.6 - 11.6 - 11.9

 前走の中京2歳Sはマイルへの延長ということもあったし、少し気になる面もあったが新馬の内容から息は入っていたのでマイル自体はクリアするかなとも。ただ末脚の絶対量で物足りなかったのでそこがカギだった。ペースは平均だがややスロー寄り。ラップ推移的にはL3最速なので4角地点で速くはなっているがトップスピード戦というほどではない。上位2頭はそれでも結構速い脚を使っていたかなとは思うが。


 3番枠からまずまずのスタートを切ったが少しブレーキしながら入って控えて後ろからの競馬。前がかなり飛ばしていく中で我慢しながら3角に入っていく。3角手前ぐらいで少し前が減速していく流れの中で外目からじわっと取り付き、4かくで2列目に並びかけて行って外から勝ちに行って直線。序盤でスッと伸びてくるがその外からアドマイヤアルバが手ごわく2頭のマッチレース。ラストはこれを何とか退けたところがゴールだった。


 アドマイヤアルバが戦ってきた相手がこの馬やタイムフライヤーといった強敵ばかりで、実際3着馬はかなり話しているというケースがほとんど。もちろんこの馬もアドマイヤアルバには食らいつかれたが、3着馬に対してはどの地点でも優位に立っていたと思うし、懸念していたL1の甘さもここでは高いレベルで踏ん張ったとみて良いんじゃないかなと。新馬戦で物足りなかった面を少し控えてゆったり入ることでカバーできているのは好感だし、この感じならマイルでも対応はできそうだなと。ただ阪神マイルみたいに明らかに素材型のTS持続タイプが強いコースでとなると微妙な感じはするし、マイルなら府中とかの方が合いそうかなとは思うが。


2017ファンタジーステークスに向けての展望

 血統的にはダイワメジャー×ハイシャパラル。サドラー系だし母母父はダンジグ系なのでノーザン色が強い母系。ダイワメジャーもノーザンテーストを持っているし、配合的にはノーザン色がかなり強い。ダイワメジャー産駒で大成する馬は少ないのだが、メジャーエンブレムなんかは母父サドラー系のぺらハウスだったし、機動力の良さとマイルでも持つコントロール、L1のTS持続面というものを最低限兼ね揃えているという点では近いかもしれない。まあメジャーエンブレムとこの時点で比較するのは流石に失礼かもしれんが、タイプとしては近いかな。ゲートは中京2歳Sで改善できたし、マイルで流れる中で前半を控えたことでしっかりと末脚の絶対量を高めてきているので距離は不安はない。今回は1400なので短くなるわけだが、前走のスタートである程度促していけばいいポジションは獲れそう。また要所の反応はこの馬の新馬戦や、器用なダイワメジャー産駒という点でもあまり心配しなくても良いと思うので、端的に言えば敢えて嫌う材料というのは乏しいタイプかな。素材的に見てもコーディエライトは手強いと思うので、その辺りとの比較をしっかりとしていきたい。コーディエライトの方がスロー寄りの感はあるし、こちらはあまり展開に左右されない点は強みだと思う。外枠を引いて下手に緩めて好位外外勝ちに行く、というパターンは嫌かなという感じ。中心の一頭だけど、怖い馬も何頭かいそうで結構面白い一戦になると思う。



【多くて5頭】アルゼンチンは少点数で3連単がとれるレース [PR]

最近の荒れ競馬で学んだことは、的中率の向上。
新聞やネットで公開している印がどれだけあてにならないか実感しました。

全レースで言えることですが、私のこの検証方法を使えば、
どんな荒れたレースも的中へ近づけることができるでしょう。

では、今年のアルゼンチン共和国杯(G2)
オッズと、的中率と言ったらコラボ指数。この2つを使って検証します。
■公式サイト⇒コチラ
※メールが届かない場合、迷惑メールを確認してください。
※メールが不要になった場合は、解約フォームからすぐに解約できるので安心です。

比較的荒れる事がなく、3連単的中率は高いでしょう。
点数を絞って当てたいところです。

過去3年を見ると、
============
2016年 芝:良
・馬券内:単勝人気順/コラボ指数の順位
【2-4-3人気 / 1-2-6位】

コラボ指数上位6頭で馬券購入
3連単 11-05-13 8,290円 的中
コラボ指数1位 単勝390円 的中

ーーーーーーーー
2015年 芝:重
・馬券内:単勝人気順/コラボ指数の順位
【1-4-3人気 / 1-15-4位】
コラボ指数上位6頭で馬券購入
3連単 15-14-18 14,570円 不的中
コラボ指数1位 単勝210円 的中

ーーーーーーーー
2014年 芝:良
・馬券内:単勝人気順/コラボ指数の順位
【2-4-3人気 / 1-2-4位】

コラボ指数上位6頭で馬券購入
3連単 03-09-11 14,480円 的中
コラボ指数1位 複勝230円 的中

============
これをまとめると、
アルゼンチン共和国杯(G2)の3連単的中へ最も確率の高い馬券構成は、
・単勝オッズ 1.2.3.4人気
・コラボ指数1位.2位.4位

さらに、2017年アルゼンチン共和国杯(G2)11月5日(日)は晴れ予報。
芝:良 となるはずなので、
・単勝オッズ 2.3.4人気
・コラボ指数 1位.2位


この5頭まで絞れる。
さらにこの5頭がかぶれば、4頭or3頭と頭数を絞って高確率で3連単的中を狙える。
アルゼンチン共和国杯(G2)3連単的中を狙うなら、
コラボ指数、1.2位をチェックしてもらいたい。


全レース対応、的中率特化型「コラボ指数」
調べれば調べるほど、穴馬もまるわかりです。

■公式サイト⇒コチラ
※メールが届かない場合、迷惑メールを確認してください。
※メールが不要になった場合は、解約フォームからすぐに解約できるので安心です。


see more info at 敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。