毎週日曜の22:00からツイキャスでのカペラステークスなど重賞回顧ライブを行います。ラップや騎手など様々な観点から次のレース予想に繋がる回顧をお届けしますので、ぜひお聴きください。ライブ前にコメントで質問、レースの流れで気になったこと等を書き込んでもらえたらありがたいです!
http://twitcasting.tv/c:nandecas
競馬ナンデトップページからも視聴できます
http://www.keibanande.net
2017 カペラステークス(GIII) 中山ダ1200m良
レース回顧・結果
1:11.0 34.0-37.0 H^3
12.0 - 10.8 - 11.2 - 12.1 - 12.1 - 12.8
時計が掛かっていたのはあるにせよ11秒台の決着となってしまった。ペースも3秒と超々ハイに肉薄するレベル。ただ減速が早くL3の地点で12秒台を刻んでしまったし、コーナーの段階ではもう遅いラップを踏んでいるからね。500万下でも1:12.3、時計はかかっていたといっても極端ではないし例年同じなので11秒台というのは不満が残るかな。上位勢が差し込めたのも前が弱かったと考える方が良い気がするけどね。淀みない中山1200は時計的価値が結構当てになりやすいし。
1着ディオスコリダー
16番枠から好発を切ってそこから無理せずじわっと進めて中団の外目で進めていく。3~4角でも中団の外目で進めていくが速い段階で前が減速してきたので4角では楽に好位に取り付いてそのまま直線。序盤で3列目からスッと2列目まで並びかけてくる。L1でもしぶとく伸びて外から伸びてきたスノードラゴンの強襲をしっかりと封じ切っての勝利だった。
最後は斤量差が大きいかなと思うが、3歳馬がこのレースを勝つってイメージは正直湧かなかったのでよく頑張ったなと。今回は先行勢のレベルが少なくとも時計的には低かったとみるべきで4角の段階では明らかに減速していた。ここで外を回しても無理なく押し上げられたのでここがスノードラゴン同様噛み合った面が大きいかな。ただ、時計的には平凡だしまだ何とも言い難い面が多いかな。西陣Sも含めて色々な適性が問われる中でパフォーマンスを上げてきているのでまだまだ成長しそうだし楽しみは多いけど、ここはメンツに恵まれた気がする。
2着スノードラゴン
15番枠からまずまずのスタートを切ってそこから無理はせずに様子を見ながらで前にディオスコリダーを置いて進めていく。道中も無理せず3~4角で外々からディオスコリダーの後ろを追走、結構楽な手ごたえでスーッと取り付いて直線。序盤でそこからしぶとく伸びてくるがディオスの方が伸びが良くここではまだ1馬身半差。L1でしぶとく差を詰めてはきたが決定的ではなく半馬身差までの2着も健闘した。
芝のスプリント戦線でも結構やれているようにまだまだやれる馬、という認識ではあった。ただ正直中山芝スタートの1200では底が少し見えていたと思っていたのでここでは狙えなかったかな。結果的にだけどこの馬でも通用してしまった、という感覚で時計的に見てもそんな感じかな。多分3~4角で早い段階で減速しているので内で包まれて動けなかった馬も多かったと思うし、上位陣はほとんどが前に進路を確保して直線に入ってきた馬たちばかりだからね(逃げ馬も含めて)。外から減速地点で勢いを削がずに動けた方が良かった展開かもしれないね。もちろん58kgでこれだけやれるのだから頭は下がる。良い馬だなあ。
3着ブルドッグボス
8番枠からやや出負け、そこから押して押してリカバーしながらも好位馬群の中目ぐらいで進める形になる。3~4角で好位の中目でまだ進路確保できず、4角で外に誘導しながらなんとかディオスコリダーの直後を獲ろうとするが先にスノードラゴンに前に出られてしまう。直線でそのあとから伸び始めるが3着までだった。
この馬が辛い展開になったな、という1頭。ただこの馬の場合は大井でも加減速の競馬で対応できていたので、3~4角で進路が無くて外を目指して下がりながら直線でとなってもしっかりと動けたかなと思う。単調な馬だと減速が早くてスペースがなくなり4角で動けないと苦しかった流れだと思うし、待っても直線でしっかりと動く脚を持っていたのは流石かな。この馬は強い3着だったと思う。
4着ドラゴンゲート
10番枠からまずまずのスタートを切ってそこから押して思った以上に楽にハナを取り切る。そのままペースを作って3角。3~4角でも馬なりで少し息を入れるような感じで直線。序盤でそこから出し抜きを狙うが加速ラップまでは持ち込めず踏ん張るまで。L1で甘くなって3着争いまで踏みとどまれずの4着だった。
ん~微妙に加減しながらのペースになったかな?という感じ。逃げられたならぶっとばしてどこまでというのも期待していたんだけど。中山1200で34秒台だとこのクラスではそんなに速くないからね。それはともかく逃げられればやっぱり怖いというのは感じた。ただ今回のメンツ、時計だと上げてきたとはっきり言えない面もあるし、走破時計1:11.5は遅いので過大評価はできない。もう一戦様子を見たいかな。逃げられれば怖いけど逃げられないと不安定なところもあるから。
5着ニットウスバル
4番枠から出負けして後方からの競馬となる。最序盤で少し窮屈になってさらに下げて最後方に近い位置からリカバーして後方で3角。3~4角では中目から徐々に外に誘導、4角でスノードラゴンの直後を取って上手く大外に持ち出す。序盤でそこからの伸びは地味で少し離される。L1のバテ差し地点でもなだれ込むだけの5着完敗だった。
この馬はある程度出し切れたと思うんだけど、結局前半のペースが速く時計がかかるダートであの位置でも前半に脚を使う形になったのが末脚の鈍さにつながったかなという感じ。高いレベルまで行くとダートスタートで前後半フラット~後傾で走れる方が良いと思うね。元々中山1200ではちょっと足りないと思っていたので最序盤もう少し前を獲れていれば怖さはあったが個人的にはこの位置なら割と妥当な内容だったかなと。
10着ブルミラコロ
14番枠からまずまずのスタート、そこから控えるような感じで後方で進めていく。道中も後方で脚を残しながら3角。3~4角でも外々から追走していくが4角で動けずにスノードラゴンに蓋をされて交わされ直線。序盤でそのまま鋭い伸びが無く。ラストまでなだれ込むだけに終わった。
何で下げたかな…というのはあるけど、この馬の場合芝スタートであまりペースが上がり過ぎると微妙かなと思っていたので何とも。ただあの位置からでも伸び切れなかったわけだし、この時期の中山のタフなダートが合ってないかな。軽いダートなら前走の室町Sでもハイペースで強い競馬ができているんだけど。
15着サイタスリーレッド
13番枠から五分のスタート、そこから押して押しての先行策もなかなか追走に苦労。最終的には好位の外で進め、3~4角で好位の外からついていくもこの辺りから怪しくなって4角出口で置かれながら直線で失速。
この馬ってこれまで高速ダートの1200で良い馬だと思っていたからまず前走の室町Sであそこまで負けたのは不満だったし状態面?というのも感じた。それとオーバルスプリント、栗東Sともに1400で息を入れて良さが出てきたので、中山の1200でタフな馬場で消耗戦となると良さが出にくかったんだと思う。状態面と馬場状態、展開が噛み合ってないから大きく崩れたかなと。
see more info at 敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。