2018年1月23日火曜日

【シルクロードステークス2018の有力馬診断(前篇)】~“鮫島一歩厩舎=ブック井上TM=デムーロJ&川田Jの黄金トライアングル”から読み解く関連馬のシルクロードS本気度~

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【シルクロードステークスの有力馬診断(前篇)~“鮫島一歩厩舎=ブック井上TM=デムーロJ&川田Jの黄金トライアングル”から読み解く関連馬のシルクロードS本気度~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
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―グレイトチャーター 牡6 ○○   栗東 鮫島
鮫島一歩厩舎と言えば競馬ブック井上TMとの蜜月関係は有名な話で、その井上TMがエージェントを務めていた安藤勝己Jは現役ラストイヤーには殆ど鮫島厩舎専属騎手になっていた位でした。
そんな井上TMが現在エージェントを務めるのがデムーロJ&川田Jです。

このグレイトチャーターについても、1000万下勝利からの6連対中5連対はその両騎手の手によるモノでした。

今回その両騎手を押さえていない重賞挑戦というコトは…つまりはその程度の期待値の馬だというコトでしょう。
前々走桂川Sなんかは道悪デムーロJの腕で勝った様なレースなので、現時点での重賞OP通用能力は見出せません。


△アレスバローズ 牡6 Mデムー   栗東 角田
で、そんなデムーロJが騎乗するのは、縁深いグレイトチャーターではなく、また昨夏重賞制覇を遂げた相棒であるファインニードルでもなく、つい前走に準OPを勝ち上がったばかりのアレスバローズというのは一体どういう意味なのか?

デムーロJの選馬眼については昨秋G1シーズンでも何度か取り上げた通りで、マイルCSまでは悉く乗り馬選びを誤らなかったという確かな実績があります。

そんなデムーロJのお眼鏡に適ったのがアレスバローズとしたら…重賞のデムーロという時点で確率と期待値もあるというのは17年に証明されたコトですので侮れぬとの見方をした方が良いかも知れません。


▽ファインニードル 牡5 川田   栗東 高橋忠
3走前北九州記念では直線詰まり不完全燃焼5着。
2走前セントウルSではデムーロは同じ失敗は2度はしないという意思で、内枠出負けにも関わらず一気に前に取り付く競馬をして、直線でも邪魔になる外2馬が精神的に弱さあるラヴァーズポイントだった幸運もあって難なくパスしての横綱競馬勝利。
前走スプリンターズSでは流石に北九州記念目標のデキが持続できなかったのもあっただろうし、デムーロ3連続騎乗からの不振内田博幸J乗り替わりも響いただろうし…複合的な要因ありそうだが力を出し切れずに終わったのは確か。

つまりはスプリンターズS12着ほど弱い馬ではないが、かと言ってセントウルSは低レベル戦だったのとデムーロ補正もあったと考えればその1着実績という見栄え戦績ほどに強い馬でもないだろうと。

また、高松宮記念目標での休み明け初戦となりますし、冬場だけあって初戦馬よりも続戦馬の方が活躍目立つレース傾向的には積極的に手を出したい存在にはできません。

そして、本来ならばデムーロJが手綱をとって然るべき一頭ですから、それが同エージェンのセカンド格ジョッキーである川田Jが騎乗するというのはあまり良い材料とは言えないでしょう。


▽ダイアナヘイロー 牝5 武豊   栗東 福島信
これもファインニードルと同じく昨夏は北九州記念を大目標に掲げており、更にはその後はスプリンターズS参戦せずに放牧との予定がハッキリと決まっていたのだが…それが北九州記念後の翌週になっていきなりスプリンターズS参戦が発表された経緯だった。

そういうG1手前の重賞レースで激走を収めたとなれば、予定を覆してG1挑戦というのはよくある話なので驚くコトでもないですが、結果的にはスプリンターズS大敗からは無理のあるローテだったとの解釈をするしかないだろう。

これもスプリンターズS15着ほど弱い馬ではないが、かと言って最高潮で挑んだ北九州記念1着の実績をそのまま信頼できる程の馬だとは言い辛い面も。

そして繰り返しになりますが、やはり休み明け初戦の中途半端な実績馬というのには魅力を見出せません。


―コスモドーム 牡7 幸   美北 金成
コノ馬は他馬を気にする面もあって、基本的に外差し戦法タイプの馬です。
この得意とする中山芝千二コースでも中外枠を引いた時、そして非多頭数立て戦の方に圧倒的に良績が多くなっています。
ココはフルゲート揃う一戦で、尚且つ差し追い込みが完全に悪手という京都芝スプリントコースです…それでの上位進出は想像できません。


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NHKマイルC前の有力馬診断では『初戦フィリーズレビューからしっかり仕上げての短期間での3走で、桜花賞激闘の反動ありそうな中間馬体写真は少し心配』と書きましたが、そこではやはりデキの面でお釣りが無かったのが何よりの敗因に思えます…これまでとは違うイレ込んだ姿&これまでとは異なるエクイロックス仕様で、馬体的にも精神的にもピークを過ぎていたのは明らかだったかと。
結果的にはその3歳春シーズンの酷使が祟ったのか、3歳秋シーズンも不振を引きずったという戦績で、それはエクイロックス仕様継続だったコトからも点と点が線で繋がる話です。
それが…漸く復調気配を見せたのが前走重賞善戦で、そして(フォトパドックで)エクイロックスが外れたのが今回で…復活があるとしたら今回という可能性も指摘できます。

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