新種牡馬辞典、第二十二弾はファーガソン。競走馬としての知名度はあまり高くなく、未勝利戦を勝っただけの実績しかありませんでしたが、天皇賞馬ヒルノダムールの全弟という良血から種牡馬入りすることができました。とはいえ、そのヒルノダムール自身がほとんど種牡馬としての需要がなく、さらに種付け料もほとんど差がないので、わざわざ実績のないファーガソンを種付けしようという生産者がほとんどいないのが現実です。父マンハッタンカフェも種牡馬の父として人気があるわけでもなく、当面苦しい戦いが続きそうですね。 続きを読む
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