「海外版レッドリスト」第二十七弾はバックパサー系。バックパサーはアメリカを代表する名馬の1頭で、種牡馬としてもそれなりに結果を残しましたが、何といっても母父としての優秀さは史上最高といってもいいほどで、特にミスプロ系種牡馬と極めて相性が良く、現代にも大きな影響を与えています。直系統でもスペンドアバックや*シルバーチャームといったチャンピオンクラスの牡馬を送り出してはいますが、父系としては絶滅の危機に瀕しているといわざるを得ません。最後の砦はBCスプリントを制したビッグドラマでしょうが、ここまで目立った産駒も出ておらず、かなり厳しいでしょうね。 続きを読む
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