2018年12月23日日曜日

【有馬記念2018の穴予想&買い目】

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【ブログ重賞OP予想】
中山11R有馬記念(勝負度★★~★)
[印]
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△12レイデオロ
▽3モズカッチャン


[見解]
ertyiukio
●オジュウチョウサンは《高齢虚弱(連戦ローテ△)》が鍵

前々走後も当初は九十九里特別に参戦予定もトモ不安の為に回避して南武特別に回り、その南武特別後も一時はJC参戦が有力視されながらも回避された通り、この所のオジュウチョウサンは走る度に身体に反動を来しています。
障害馬だからと思われるかも知れませんが、それ以上に使えない事情があってのここまでの超ゆとりローテの近況になっています。

前走南部特別は見た目以上に負荷掛かる内容でしたので、もう8歳手前のオジュウチョウサンにはハードな競馬だったはずで…そこからの中6週は決して楽なローテでもないだろうと(少なくとも開成山特別から南部特別までは約4か月も空けざるを得なかった位の馬です)。


●キセキは《大トビ小回り△・秋4戦目ローテ》が鍵

〇外回りコース[4-2-3-1]⇔×内回りコース[0-0-1-2]
この手のデータは基本的にはその他複合的な要因も含んで偶発的な数字の偏りになるのがデフォですが、そうだとしてもキセキの超大トビ走法からはやはり広いコースで伸び伸び走れてこそだと思われますので。

そして近年の同ローテを歩んだのは近5年で「15年2人5着ラブリーデイ・同年10人9着ワンアンドオンリー」の僅か2頭のみというレアローテです。
付け加えるならば、近7年のJC好走馬の有馬成績は[1-1-2-10]と不振で、JC→有馬で着順をUPさせたのはJCよりも有馬に重心があった17キタサンブラックのみでした。


●サトノダイヤモンド・マカヒキは《凱旋門賞遠征→キレ・スピード能力大幅低下》が鍵

欧州での調教やレース経験によって当時は「馬がパワーアップ」したなんて良い話風に言われていましたが、それへの適合(欧州仕様育成)は逆に日本競馬適性を損ねるコトにも繋がるのは当然でしょう。

マカヒキの場合には欧州経験の影響か又は母系の血が出てきた影響もあるかも知れないが、3歳春当時のキレキレのマカヒキは今は昔で、大阪杯にてルメールJから「反応が鈍い馬」だと認識されているのはもはや別馬であるというコトではないでしょうか。

サトノダイヤモンドもマカヒキも凱旋門賞遠征後の良績は低速レースに集中で、高速レースになると散々という一目瞭然の線引きができます。
サトノダイヤモンドで言えば、低速決着京都大賞典では間に合っても、それよりも何秒も早い時計を要求されたJCでは全く間に合わずの結果でした。

有馬記念はそれぞれの前走の秋天・JCよりは低速レースに位置する分で上昇は見込めますが、それでもマカヒキの場合には札幌記念2着・サトノダイヤモンドの場合には京都大賞典1着がレース質も向いた末の近走最高パフォーマンスですので、その程度だと有馬記念でも足りない能力馬という見方になります。

マカヒキの札幌記念2着は上がり掛かる競馬での大味な競馬で間に合わせたという競馬…今は岩田Jの必殺イン突きに応えられる馬でもないでしょう。


●パフォーマプロミスは過剰人気の嫌い
さすが藤原英厩舎とも言えるでしょうか、ここまでのG2での3好走は全てG3級以下のレベルという、レース選択の妙があって積み上げた実績です。
無駄にキレイな馬柱と、藤原英厩舎ブランドと、外国人騎手ブランドとで大分穴人気する模様で…ちょっと妙味は見出せません。


●クリンチャーは鈍足馬×福永Jで果たして…
本命馬の見解にて“ハーツクライ産駒×外国人騎手”の効能について述べますが、そのハーツクライ産駒を苦手としている日本人騎手の一人が福永騎手です。
福永騎手の得意戦法は後出し差し競馬で、クリンチャーの様な鈍足馬はイマイチフィットしません。
この極端内枠となると、相当に出して行かない限りは番手級の位置取りを確保できないはずですが、掛かる馬にテン乗りの福永J騎乗だとそれも信頼なりません。

凱旋門賞17着は他にも敗因がありそうですが、フォワ賞は欧州舞台で欧州馬に混じっても脚の遅さを露呈する負け方だった様に思えます。
その前の日本競馬での4連続好走も全て鈍足振りを生かせた競馬での好結果でした…その再現があるとは?


●ミッキーロケットは右回り×非内枠が鍵
直近の最大パフォーマンスは宝塚記念1着ですが、それは雨馬場と内有利馬場バイアスを生かしての一世一代の激走だったと見ます。
その上、右回りだとモタれるトコロがある同馬にとっては、理想的なラチ沿いを攻める競馬だったという点で二重にメリットある競馬ができていました。

ワーザーは外枠外差し競馬の不利な形でしたので、そんな完璧な騎乗から一歩でもズレていたら勝利までは難しかったでしょうし、3着には同じく内有利馬場を生かしたノーブルマーズが食い込む程度の凡戦だったとも言えるでしょう。

乗り替わりと外枠を引いた今回、再現があるとは?


●ブラストワンピースは巨体ハービン小回り△が鍵
右回り自体も毎日杯でぎこちない所を見せたり、前走菊花賞でもブン外回し競馬でも不器用さ故にタイトに回って来られないシーンが目に付きましたので。
噛み合えばG1級でもやれそうな素材ですが、やはり超大型馬で右回りにもコーナーにも不安を垣間見せているだけに、その上に条件悪化となるだろう初めての小回りコースで良い立ち回りができるとは考え辛い=能力半減が読めるだけに・・・。


●3番手評価はモズカッチャン
当所(先月)からの◎予定馬でしたが、デムーロ騎乗とデムーロ確変中と絶好内枠を材料に直前人気急上昇しましたので…妙味観点から3番手までとしました。

モズカッチャンのポイントとしては内枠巧者・叩き良化型の2点が挙げられます。
内枠を生かせた馬が穴激走傾向ある有馬記念に於いては、一見絶好の狙い目にも見えますが、出遅れリスクと内詰まりリスクもありますので、これが穴で買えるならば飛びつきたかったですがまともな上位人気となると・・・。

本年初戦京都記念はドバイへの叩き台、前々走札幌記念は秋を見据えての始動レース、前走エリ女は府中牝馬Sを叩けずに不本意の直行ローテ…コノ馬のポイントである叩き良化性質を本年一度も使えずとなっています。
特に前走エリ女3着はパフォーマンスとしては平凡なのですが、それも含めて本年国内3戦は決して本領発揮パフォではなかったとの解釈もできますので…スタートを決めて内枠を生かせる競馬さえできれば好走は可能でしょう(それが叶うか否かのリスクはある)。


●対抗評価はレイデオロ
~藤沢厩舎の重賞別成績(2000~17年)~
札幌記念[0-0-3-12](連対率0%)
セントライト記念[1-1-1-17](連対率10%)
オールカマー[1-1-1-10](連対率15%)
毎日王冠[1-1-1-14](連対率12%)

天皇賞秋[4-3-2-13](連対率32%)

ジャパンカップ[1-1-4-11](連対率12%)

有馬記念[3-0-2-8](連対率23%)
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~藤沢厩舎の秋3冠好走馬一覧(2000~17年)~
天皇賞秋好走馬
レイデオロ・スピルバーグ・ペルーサ・ゼンノロブロイ・ダンスインザムード・シンボリクリスエス

ジャパンカップ好走馬
レイデオロ・スピルバーグ・ゼンノロブロイ・シンボリクリスエス

有馬記念好走馬
ゼンノロブロイ・シンボリクリスエス・コイントス
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好みの重賞・レースがハッキリしている藤沢厩舎…それの代表的なのは青葉賞・天皇賞秋・クリスタルCとあります。
逆に言えば、それの前後レースは好みではない・不得手とするという結果になっています。

前走天皇賞秋1着はその藤沢和雄厩舎にとっては十八番のレースで、彼にとってはそこでの好走を生み出すのは“お茶の子さいさい”なのです。
そして、過去の同厩舎天皇賞秋激走馬のその後は、ジャパンカップでパフォーマンスを落とすのがデフォで、また有馬記念でパフォーマンスを落とすのもデフォです…それを最後まで潜り抜けたのはゼンノロブロイ・シンボリクリスエという名馬級の馬だけです。
(名馬級でなくとも、天皇賞秋は好走させられる厩舎という意味です。それは意思もあるでしょうし、厩舎の育成方針が秋天・東京にフィットしているというのもあるでしょう。)

レイデオロがそのレベルであるのかと言えば…既に1年前の時点でジャパンカップ好走という大きな関門を突破していますので、天皇賞秋好走&ジャパンC好走して有馬記念に挑んだのはゼンノロブロイとシンボリクリスエスの2頭のみで結果2例中2例共に成功(好走)させているとも言えますが…◎を打った天皇賞秋ほどは楽な戦いではないかと。


●本命馬は〇〇〇〇〇とします

馬場改修後の直近年の有馬記念はハッキリと内有利傾向です…しかし、それがあまりにも広く浸透し過ぎてか、本年のオッズはあまりにも極端に内枠から売れ過ぎている・外枠が売れなさ過ぎているように思えますので…敢えての外枠不当不人気の〇〇〇〇〇から妙味を狙うという結論です。

今の日本競馬は外国人騎手を中心に回っていると言っても過言ではありません。
それは日本人が外国人よりも劣るというよりも、短期免許外国人騎手というのはつまりは来日資格が与えられている(遥かに広い裾野の中で主に実力によって一握りの存在にまで辿り着いて且つ現在進行形で君臨している)時点で…そりゃ競争原理のイマイチ働いていない日本JRA騎手とは次元が違う所に立つ騎手と言えるでしょう。

とはいえども、日本人騎手には特殊な日本競馬に於ける経験値の利があって、それに適合できない外国人騎手だと本来の能力を出してくれずに互角級というケースもありますが…その一点(適性)さえ除けば極々一部の日本人トップ騎手しか太刀打ちできないのは至極当然の話です。

その外国人騎手の腕がより生きるのは…「ダートよりも芝」「下級クラス戦よりも上級クラス戦(もっと言えばG1重賞戦)であるのは想像に難くないでしょう。
そして、それらは外見条件の話になりますが、もちろん内面条件たる馬タイプによっても同様のコトがあって然るべきでしょう。

日本人騎手よりも外国人騎手の方が好ましいタイプとしては、ザックリと言えば「キレる馬よりも持続力の馬」は動かす騎乗ができる外国人騎手でこそとイメージして貰えるかと思います。

その上で、コチラのデータをご覧下さい↓

●芝重賞でのハーツクライ産駒の騎手国籍別成績
18:外国人騎手[5-3-1-3](複勝率75.0%)
18:日本人騎手[2-6-5-60](17.8%)

17:外国人騎手[6-3-4-6](68.4%)
17:日本人騎手[2-7-4-81](13.8%)

参考:同ディープ産駒成績
17~18外国人騎手[10-12-7-39](42.6%)
17~18日本人騎手[31-30-33-281](25.1%)
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これは「ハーツクライ×外国人騎手」に加えて「重賞×外国人騎手」という二重の外国人騎手バイアスある条件故に顕著な数字となっていますが、後者を除いて平場だけで言っても「ハーツクライ×外国人騎手」は優良な成績を収めています。
(念の為、ディープ産駒の同データと比較して頂ければ、それはハッキリと分かるかと思います)

ディープ産駒の場合にはそこまで顕著な傾向はありませんが、ハーツクライ産駒の場合には外国人騎手か日本人騎手か否かで競走パフォーマンスに顕著な変化が認められるというコトです。
つまりは、ディープ産駒のキレ味を繰り出すのは日本人騎手にできても、ハーツクライ産駒を動かせるのは双方で大きな差があるのではないでしょう。
“ハーツクライ産駒は外国人騎手で買い”と言いたいのです…いや、それだと生温くて“ハーツクライ産駒は日本人騎手では動かし切れずに、外国人騎手で覚醒する”位のコトを言いたいです。


今回本命馬の〇〇〇〇〇はその典型で、福永騎手時代には煮え切らなかったのが外国人騎手に乗り替わってG1制覇して、本年も日本人騎手で2凡走と外国人騎手で1好走という両極端結果が出ています。

前々走京都大賞典後には、調教助手『前走は走り切っていないのでダメージはなかった。ダメージがなさすぎて調整の加減が難しかった』という、鞍上ディスりのようなコメントも出ていた通り…年齢を重ねてそれが顕著になっているという近況です。

前走は外国人騎手での4着止まりは少しガッカリの結果ですが、あまりにもの時計勝負になったのと、上記の通り前々走で競馬しなかったせいで実質休み明け初戦みたいな情状酌量できる局面でもありました。

今回は外国人騎手中の外国人騎手という△△△△起用はプラス材料で、実質叩き2戦目とも言うべき中間調教良化気配を見せています。

絶対好走要件たる外国人騎手騎乗時だけ抜き出せばココでもトップレベルの実力馬で、それが本領発揮できそうなタイミングで、不当人気落ちで買えるならば…狙い打ちたいという結論です。

一昨年・昨年と有馬記念で結果を落としている点については…
一昨年はJC3着・有馬6着でしたが、共に同じ着差でJCの方が相手関係が揃っていたコトを踏まえれば大きな落差ではありませんでした。そもそも有馬記念では鞍上の動き出しのタイミングも宜しくありませんでした。
昨年有馬記念でも不利さえ無ければ激走付近まで走れていました。
有馬記念適性の面で一枚劣るというのは否めませんが、それは極端でもないだろうと見ます。
その分で本年も勝ち負けよりは3着までの狙い方をしますが。

《複勝◎(14100)、馬連◎△(1200),◎▽(200),△▽(2200)、ワイド◎△(4000),◎▽(800),単勝◎(500)》

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