2019年1月31日木曜日

識者「日本の馬場管理の質が高すぎるから、海外のタフな馬場で日本馬が通用しない」

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1: 名無しさん@実況で競馬板アウト 2019/01/31(木) 10:50:00.17 ID:odl3mDaK0
 ペガサスWCターフに出走したアエロリットは、3角過ぎから徐々に後退して9着に敗れた。
かなりの雨が降ったと思われる重い馬場が、アエロリットには味方しなかった。

 では、どの日本馬なら好走できたかというと、答えが難しい。日本なら「不良」と表示されるはずの馬場状態で、後ろの馬が次々とまくって来る荒い流れの競馬。その中で、欧米の一線級と互角に戦える馬が、今の日本にいるだろうか?

 日本の芝コースの下には砕石が敷かれている。さらに場所によっては排水管が通っている。レースの合間には100人以上の作業員が馬場に出て整地を行う。世界一のコストと労力をかけてつくられている、最高にきれいで安全な馬場だ。

 ただ、それが世界一強い馬を育てる馬場かというと、疑問符が付く。きれいな馬場で走り慣れた日本馬が、タフな馬場への適性で海外の馬に勝る道理がない。馬場管理の質の高さが、日本馬の海外での好走条件を狭める要因になってしまっているように思えてならない。

 人馬の安全がかかっているだけに、馬場づくりの方向性を変えることなど不可能。ただ、現状のままがベストだとも思わない。誰にとってもプラスになる案がないものだろうか。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00000009-dal-horse

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