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【阪急杯の有力馬診断(前篇)~メイチで挑む芝スプリントG1戦で“最大パフォ“⇔その前後走では“劣化パフォ”の繰り返しレッツゴードンキ~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
▽レッツゴードンキ牝7岩田54梅田智(栗東)
コノ馬の17年秋以降の好走歴はスプリンターズS2着・スワンS3着・高松宮記念2着。
そのスワンSは着順こそ好走ですが、その前のスプリンターズSからは大きくパフォーマンスを落とした結果でした。
つまりは、コノ馬の最近はスプリントG1でしか本気レベルの走りをしていないという…そこに照準を合わしている分でその前後走では期待外れ率が高いというコトになっています。
今回も高松宮記念を見据えた叩き台であるコトは明白で、ここでは勝負をしてこないのが今のレッツゴードンキ(陣営)のデフォルトです。
―アドマイヤゴッド牡7北村友56須貝尚(栗東)
昨年唯一のプチ激走の5走前函館SSは、外枠でも岩田Jらしい騎乗で上手いこと内から捌いての4着。それみたく内で脚を溜めて気を抜かさない競馬ができれば上位進出の可能性が出て来ますが、それは4走前みたく詰まり凡走とも表裏一体のハイリスク戦法。
前走タンザナイトSの大外枠競馬敗戦は度外視できますが、理想内枠競馬でもフルゲート多頭数戦では嵌まる可能性は極めて小さいし、仮に嵌まってもしても重賞級だとやや足りないか。
▽エントシャイデン牡4坂井瑠56矢作(栗東)
デビュー2戦目の京王杯2歳S回顧で『エントシャイデンはブランボヌールの全弟ですが、体型や走法はソレとは別物で、決してスプリンター方向ではなく寧ろマイル超寄りの馬だろう。今回は距離千四が忙しかった分の良い脚見せるも全く届かずの競馬で、外回り距離1600~1800なら見直せる。』と書いた通り、その後も距離12~14ではパフォーマンスを落として、距離16で好結果を残しているという戦績。
3連勝も全て外回りマイル条件で、昇級初戦での内回り千四条件となると?
―タイムトリップ牡5浜中56菊川(美浦)
前々走ファイナルSは昨年末阪神最終日最終レースでの差し追い込み有利決着、前走石清水Sも外有利馬場での外追い込み有利決着…それらに乗じての連続好走を決めたのがタイムトリップです。
例えば阪神カップ好走馬が阪急杯に直結しない通り、前者は差し脚が後者は立ち回りが強調される傾向あって、それに照らして言えばタイムトリップの連続好走結果は今回には引き継がれ辛いと言えます。
△ダイアナヘイロー牝6武豊55
まずは前走阪神カップ時の有力馬診断を参照↓
『5走前高松宮記念は展開不利、4走前函館SSはドン詰まり、3走前北九州記念は非スンナリ競馬で気難しさ出して敗戦、2走前セントウルSは鼻出血、前走京阪杯は久しく理想的なスンナリ2番手競馬で好走。
決して強い馬だとは思いませんが、アクシデント・展開不利なくまともにスンナリ先行競馬さえできれば重賞級でも恵まれて好走は可能という馬なのでしょう。
ココも枠順や相手関係的に、それが叶いそうかどうかが全てです…それさえ叶えられればこういう精神的にムラのある馬というのは精神状態が噛み合っている時には連続して頑張れる傾向ですので。』
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前々走京阪杯は11人気3着、前走阪神カップは11人気1着。
ポイントとしては、武豊Jの手綱が離れた分で非常に妙味ある状況だったというのと、やはりコノ手のタイプは精神的に噛み合う瞬間ならば連続好走できるというのと。
後者の観点で言えば今回も目が離せないのですが、今回は武豊Jに手綱が戻って好走後だった前走の人気薄がウソの様に大人気に推されそうな点。
昨年阪急杯1着も前走阪神カップ1着も共通項はノーマークえの逃げ一発…先週フェブラリーSインティがあったばかりですが、常識的には買い時は過ぎてしまったのではないかという見方になる。
―トウショウピスト牡7古川吉56土田(美浦)
理想は逃げの手ながらも、毎度の様に強力な同型馬に阻まれて逃げられず且つHペース展開不利を受けてしまいがちという残念な近況。
3戦振りの距離延長千四起用で、約1年振りの逃げの手に出るチャンス…そうでないとまたダイアナヘイローの楽逃げというツマラナイ競馬(結果)も見えてきますので、そういう意味で動向を大いに注目したい一頭。
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まずは5走前中京記念11着時の有力馬診断見解を参照↓
『前走CBC賞はデムーロ騎乗も1人気11着大敗…それの敗因としては距離不足と季節面が指摘されていました。
そこから中2週でのマイル重賞転戦は…更に猛暑気候で大丈夫なのかと思えますし、また折り合い面も鍵になってくる馬ですので距離適性が仮に1200よりも1600としても2F延長ローテは簡単ではないでしょう。』
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その昨夏中京記念ではやはりと言うべきか、折り合い面で難しい所を見せていましたし、あとは距離の壁か夏場連戦もあったかで及ばずの結果に。
そこから間隔を空けて良績季節を迎えた昨秋以降は、初戦京阪杯こそ不利もあって大敗を喫したものの、2戦目ラピスラズリSで一変1着。
前々走阪神カップは4着健闘で、前走淀短距離Sは距離不足と内不利馬場もあっての小差敗戦。
今回は時季も距離もベスト条件で、地味なタイプだけに少なからず人気落ちするはずですが、あながち足りない馬ではありません。
内枠を引ければの穴候補。
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