まずは大阪杯。GI馬が8頭出走していたとはいえ、王道路線の中心的活躍馬はほぼドバイで不在、活きがいいのはブラストワンピースくらいというメンバー構成でしたが、その中でも皐月賞以来2年間勝ち星から見放されていたアルアインが復活の勝利をあげました。皐月賞後もコース・距離関係なく常にそこそこには走っていましたが、ドバイミーティングの週に母*ドバイマジェスティの産駒が勝つというのも面白いですね。ディープインパクト産駒の牡馬クラシックホースとしてはこれが初の古馬GI勝利で、さらに種牡馬として一皮むけたというところでしょうか。
昨年は未勝利に終わったドバイミーティングでしたが、今年は総大将・アーモンドアイが圧巻の競馬でドバイターフを制し、GI5連勝を達成しました。もはやこのカテゴリでは世界最強といっても過言ではなく、あとはどれだけ順調にロンシャンに向かうことができるかということですね。それ以外にもドバイシーマクラシックはシュヴァルグランとスワーヴリチャードが2着・3着、ドバイゴールデンシャヒーンも2年連続出走の*マテラスカイが2着に健闘とまずまずの結果を残しましたが、牡馬の代表格レイデオロはもう少しやれると思っていただけに残念でした。 続きを読む
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