アメリカのガルフストリームパーク競馬場で行われたファウンテンオブユースS（Fountain of Youth）。
ダート1700mのG2戦。
衝撃のデビュー戦で、ここでは圧倒的1番人気となったHidden Scroll （ヒドゥンスクロール）。
その時は不良馬場で、今回の通常馬場で実際どうなの？というのが注目でした。
結果は。
ヒドゥンスクロールはハナを切って淡々とした逃げ。
2番手には単勝オッズ万馬券レベルの馬が付けており、展開的には絶好の流れ。
それでも4角ではあっさり後方からの馬に差を詰められて、並ばれるとたいした抵抗も出来ずに4着でした。
一本調子で押し切る競馬が出来ない時には脆かった…という結果。
ただし、馬場によって性能は倍以上違うので、次走予定のフロリダダービーで天候を味方に付ければ再び圧勝は充分あり得る。
勝ったのはCode Of Honor（コードオブオナー）で、凄く皮肉な事に、父がノーブルミッション。
ヒドゥンスクロールと同じ勝負服でしたね。
ノーブルミッションはフランケルの全弟で、現在はアメリカで種牡馬となっております。
もし、コードオブオナーがケンタッキーダービーを勝つようであれば…もう、何だこの兄弟は！ってなってしまう。
結論としましては、ジュドモントさん持ち馬が現役だろうと種牡馬だろうと、ワールドクラスが途切れないなと。
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