2019年3月28日木曜日

【大阪杯有力馬診断(後篇)】~[ペルシアンナイト]デムーロ騎手の“G1ハンター力”と“前哨戦取りこぼし力”で…/[サングレーザー]キレるディープ産駒×パワー特化騎乗ミナリク=△~

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【大阪杯の有力馬診断(後篇)~[ペルシアンナイト]デムーロ騎手の“G1ハンター力”と“前哨戦取りこぼし力”で…/[サングレーザー]キレるディープ産駒×パワー特化騎乗ミナリク=△~】
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※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
★エアウィンザー牡5浜中57角居(栗東)

金鯱賞は大箱コースでも前哨戦の流れならば大きな瑕疵にはならぬとの見立てでの無難対抗評価
結果は(走る度にパフォーマンスを上げてきた馬が)前走チャレンジC[小箱]からの現状維持パフォでの3着止まり
上記ツイート通りのコース条件好転ある大阪杯ではパフォ上昇の可能性十分

母エアメサイアも「桜花賞4着→オークス2着→ローズS(阪神内二千)1着→秋華賞(京都内二千)1着→エリ女5着」で、外回り→内回りでパフォーマンスを上げただけに、その仔のエアウィンザーもココで期待大


―エポカドーロ牡4戸崎57藤原英(栗東)

藤原英厩舎らしからぬ早期育成方針が敷かれた現4歳世代。
現5歳世代所属馬の好走率は「3歳春<3歳秋<4歳春」の推移に対して、現4歳世代は「2歳>3歳春>3歳秋>4歳」と真逆の推移で、肝心な3歳秋以降の好走率は近年最低レベルとなっています。
https://pbs.twimg.com/media/D0ZNpx7UwAAnQc3.png:large

藤原英厩舎を以ても早期活躍と成長力の両立は難しいのか?という疑問も呈されます(ミスターメロディに走られてしまいましたが…それでも全体的な数字の出方としては確かにそうなっていますので)。

そもそもが順調な出世が難しいオルフェーヴル産駒で、昨秋以降はゲート・スタートの怪しさなど気難しさも垣間見えつつもあり…これの復権については懐疑的に見たいです。


▽サングレーザー牡5ミナリク57浅見(栗東)
ミナリク騎手を日本人騎手で例えるならば“チェコのウチパク”
パワー型の騎乗が特徴で、日本芝の繊細な競馬にはイマイチ適応できていません。
それを如実に表すデータとしては「芝△」「芝差し追い込み×」「芝小型馬×」というモノで、芝よりもダート、芝ならば位置取りゲームや大型馬を積極策からパワーで粘り込ませる形ならば好走できても、いわゆるキレる馬の末脚を引き出すという騎乗はほぼ見られません。
サングレーザーはそのミナリクJと相性悪そうな「芝」「差し馬」「非大型ディープ産駒」という点で…騎手が最大の問題になってきそう。


―ダンビュライト牡5松若57音無(栗東)
昨年出走の国内4戦は全て、内枠から窮屈な競馬を強いられた分だけ不完全燃焼ある敗戦。
本年初戦のAJCCは不向きな速い上がり勝負になった分での敗戦。
前走は外目スンナリ先行で昨年敗因を排除、そして上がり34.9で勝ち切れる馬場状態で前走敗因を排除…ここまでこれ程までにかと言える不遇具合でしたが、ようやっとまともな競馬ができての重賞激走。

ただし、そのまともなというコト自体が狭いストライクゾーンを示しますので、やはり安定成績が望めるかと言えば否。
またスンナリとした競馬ができる構図と、渋化馬場など瞬発力不要レースというのが前提となってきます…となると内回り多頭数激戦G1レースといのは確率が低い局面ですので。


△ペルシアンナイト牡5Mデムー57池江寿(栗東)
「デムーロ騎手の今期のG1騎乗馬(騎乗予定馬)での前哨戦&本番戦歴」
●スワーヴリチャード
中山記念4着「休み明けだから押し上げたくなかった。着順よりも収穫の多いレースだった」

●アドマイヤマーズ
デイリー杯2歳S1着(辛勝)→朝日杯FS1着(圧勝)→共同通信杯2着
朝日杯FS後「良い脚の持続力が自慢の馬だから早めに仕掛けた」
共同通信杯後「もう少しペースが速ければ勝っていたかも、しょうがない」

●ペルシアンナイト
金鯱賞4着「よーいどんは嫌だったが道中動けず。トライアルとして次に繋がる良いレースだった」
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前哨戦では余力温存騎乗で人気裏切り傾向で、本番では全力出し切り騎乗で激走傾向というコトです。
ペルシアンナイトの過去デムーロ騎乗前哨戦も同様で、そこから本番でのアグレッシブな騎乗で更なる奥を引き出すというのがパターンとなっています。
そういう意味では今回大阪杯でも買わねばならない一頭ですが、ただし去年大阪杯2着よりも相手関係強化されて…この4歳世代牡馬のレベルの高さを前にしてはそれでも足りるか足りないかギリギリかも知れない分で…。

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コノ馬の前々走のパフォーマンスが今回メンバー中で最大のパフォーマンスレベル

前走では、逃げ馬をやっている割には出脚の優れた馬ではないのもあって、序盤で自分の競馬に持ち込むのに一苦労も二苦労も…その分のロスと消耗は決して小さくなかったはずで、それでもHラップを刻みながらも直線半ばまで粘りを見せた辺りは十二分に能力を示すパフォーマンスだったはずです。

(その週の中山芝は「1~3枠好走率8%⇔7,8枠33%」で、5人気以内でも「内27%⇔外54%」で外枠断然有利だった通り、完全外枠有利バイアス発生でした…それを逃げ粘り5着というのは十二分に強い競馬でした)

外回りコース[4-2-3-1]⇔×内回りコース[0-0-1-3]
この手のデータは基本的にはその他複合的な要因も含んで偶発的な数字の偏りになるのがデフォですが、そうだとしてコノ馬の超大トビ走法からはやはり広いコースで伸び伸び走れてこそだと思われますので…阪神内回り二千だと前々走程のパフォーマンスは叩き出せない計算で、その点をどう評価するのかだけ。

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