平成最後のGI・天皇賞(春)は平成を代表する種牡馬・ディープインパクト産駒のワンツーフィニッシュでした。ただ意外にも天皇賞(春)はこれが初勝利で、この勝利をもっていわゆる八大競走完全制覇を達成しました。ついでにマイル以上の芝GIもホープフルSを残すのみとなっており、令和の時代となってもさらなる飛躍が期待できそうです。フィエールマン自身もキャリア6戦目での勝利は天皇賞(春)史上最短記録で、非凡な才能を持っていることは間違いありません。ディープインパクト産駒として古馬になってから八大競走を制した初の牡馬でもあり、今後後継種牡馬としての期待も膨らみますね。
さらにシャティンで行われたクイーンエリザベスII世Cでは中山専用機ウインブライトがまさかのGI初勝利。年度当初から好調を持続しているステイゴールド産駒とはいえ、ここで海外GI制覇を達成するとは思いませんでした。母父にアドマイヤコジーンを持つ血統もかえって新鮮で、今後種牡馬入りに向け大きな一歩となりました。 続きを読む
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