2019年5月2日木曜日

【NHKマイルC2019の有力馬診断(後篇)】&馬場考察&レースレベル&アイドリームドアドリーム牝系馬らしく“外回り△⇔内回り〇”の繰り返し「エアアンセム」など次走チェック馬

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☆馬場考察
[先週の芝の伸び所&馬場差の傾向 (※馬場差は[S超高速~C並~F超低速]の7段階表記) ]

東京…土日共にイーブン/土はA,日はS
京都…日月共にイーブン/A
新潟…土はイーブン、月はやや外有利/土はD→E、日はC

[今週の芝の伸び所&馬場差の予想]
東京…3週目/Aコース/伸び所はイーブン付近/馬場差はA~S
京都…3週目/Cコース/伸び所はイーブン付近/馬場差はA
新潟…2週目/Bコース/伸び所はイーブン~やや外有利/馬場差はC

[今開催の芝の伸び所&馬場差の一覧表]
4/20 A東京イ(S)    C京都イ~2=イ(S)  B福島イ~3(B)
4/27 A東京イ(A=S)  C京都イ(A)  B新潟イ=イ~3(DE=C)

[昨年同開催の芝の伸び所&馬場差の一覧表(※馬場推移を推察する上でご参考下さい)]
4/21 A東京イ(A)     C京都イ(A)    B福島イ(D)
4/28 A東京イ(A)    C京都イ~2=イ(B=A) B新潟イ(B)
5/5  A東京イ(A)     C京都イ=イ~3(A)  B新潟イ(C=B)
5/12 B東イ=イ~2(S=SA) D京イ=2(A=BF) B新イ=3~イ(C=CD)
5/19 B東京イ(A)     D京都イ(C=B) B新潟2イ=イ(F=D)

※表の見方&過去4年分データベースはコチラの記事をご参照下さい

☆先週のレースレベル(暫定値)&発生バイアス
(R印3欄…C以上[超Hレベル以上]-CD[Hレベル]-D[並]-DE[低レベル]-E[超低レベル])
(R印1欄…レベル=Hレベル戦、後〇=後方有利、外〇=外有利、後外=後方外有利 etc.)

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★次走激走馬は[Hレベル戦組]と[バイアス逆行馬(内有利戦での外回し馬・後有利戦での先行馬etc.)]に多数潜む→上記チェック戦を重点的に見直すのがオススメ(低レベル戦だと幾ら徹底分析したとしても、そもそも次走好走する馬は最初から一頭も含まれておらずというコトもザラです)

☆先週の平場レースからの次走[激走]要チェック馬リスト(抜粋)
[新潟大賞典] 7着エアアンセム

小回り巧者・内枠巧者のアイドリームドアドリーム一族の出で、外回り寄りコースだとパフォーマンスを落とし⇔小回り寄りコースだとパフォーマンスを上げるという繰り返しの近況を歩んでいるのがエアアンセムです。
本年は小回りコースでも連続敗戦中でしたが、その前々走中山金杯はチグハグなレース振りでの0.2秒差でしたし、前走小倉大賞典は太目残りと詰まる分もあっての小差でした。
今回は外回りコース替わりで、近2走みたく他の物理的敗因無かったにもかかわらずハッキリとパフォーマンスを落としたという経緯で、再び内回りコース替わりならばチャンスは見出せる馬と見ます。
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【NHKマイルCの有力馬診断(後篇)】
△グランアレグリア牝3ルメール55藤沢和(美浦)

前々走朝日杯FS後の回顧では『直線で早めにやって来たアドマイヤマーズに対してヒルむ様にラチ沿いに移行して、その後もラチ間際でモタれるような競馬になっていました。それは過去2戦が楽な競馬だった分と、初めての右回りだった分もあるかも知れません。』と書きました。
前走桜花賞はそれと同コースでしたが、今度は自らが外に位置して早めに他馬にプレッシャーを掛けに行く競馬で、前々走見せた悪癖は見せずの圧勝劇。

繊細な面はありそうなので、今回も折り合いや揉まれる競馬に不安は無きにしも非ずで…そういう意味では1番人気馬としてマークも受けつつの競馬になるだろうココは一つの試練ではある。
ただし、天敵アドマイヤマーズの鞍上デムーロ騎手が本調子に無くて、ノーザンF最上位ランク馬グランアレグリアに真っ向勝負を挑んでくる人馬が誰かと言われると具体的には挙がらないですが・・・。


▽ヴァルディゼール牡3北村友57渡辺(栗東)
前走アーリントンCは直線ドン詰まりでのノーカウント相当凡走
ただし、前々走シンザン記念1着にしても、2着馬マイネルフラップ・3着馬ミッキーブリランテで、大して評価できぬ空き巣的重賞制覇に過ぎないので、G1級で足りる馬とまでは…?


―クリノガウディー牡3藤岡佑57藤沢則(栗東)
まずは前々走スプリングS時の有力馬診断を参照↓
『2歳秋はHレベル東スポ杯2歳S7着から低レベルG1朝日杯FS2着という戦績。
その東スポ杯2歳Sから朝日杯FSで大きくパフォーマンスを向上させたのかと言えば、折り合い面が大きい様に思えます。
朝日杯FSでは内有利馬場で最内枠から壁を作れての追走…それでも多少掛かり気味の所はありましたが、それが効果テキメンだった印象です。
(スクリーンヒーロー牡駒の2歳新馬勝ち馬の大物率は高いというのは過去にも書いた話ですが、そのスクリーンヒーロー産駒の劣化は気性面悪化が引き金を引くケースが多々あります。)』

・・・
外枠先行で自滅したのが東スポ杯凡走、距離短縮最内枠で脚を溜められたのが朝日杯FS激走、折合放棄で逃げさせたのがスプリングS凡走、何も良い所なく終わったのが皐月賞大敗

折合鍵馬だけにスプリングSで逃げさせてしまったのが終わりの始まりだった感も…勢いが大事な血統背景馬だけに下降近況で手を出したいタイプの馬ではありません。


▽ダノンチェイサー牡3川田57池江寿(栗東)
まずは前走きさらぎ賞時の有力馬診断見解抜粋を参照↓
『・・・距離を縮めて連続好走中…前々走きんもくせい特別はレコード決着をHペース先行競馬からの粘り込みの秀逸内容で、前走こうやまき特別では一転して末脚勝負での辛勝結果でした。それらレース振りを見る限りでは、前々走の方が大分強い競馬でしたので、キレよりは先行力と渋とさを生かしてこその馬だと見られます。〇評価2頭の末脚は強力ですが、先行馬が残れる競馬となるならば一番怖いのはコレ。』
・・・
ダノンチェイサーの前走戦前での懸念点は折り合い面とキレ負け懸念。
きさらぎ賞は一昔前までは末脚勝負の様相が強かったですが、近年は教育騎乗馬を差し置いてのノーマーク先行勢がそのまま流れ込むレース傾向が強くなっています。
本年はレース直前の降雨もあって、また逃げ馬が8頭立て7人気馬だったこともあって後者の様相に…となるとダノンチェイサーの先行力というのは大いに有利に働きました。尚且つリラックスできる位置取りで、上がりの掛かる競馬での瞬発力勝負回避で…今回は走るべくして走った結果との見方で、それ以上でもそれ以下でもなく・・・。
底を見せていない魅力で抜けた3人気となりそうですが、現状見せているパフォーマンスで言えば2強よりは明らかに下ですので。。

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《→前者は近2走は持ち味出し切れずの連続不発ですが、もしも持ち前の底力をフルに発揮する騎乗ならばグランアレグリアと同等に走れる実績の持ち主なので…その好機である今回の激走の目はあります。
後者は人気馬が前に偏るメンバー構成戦だけに、穴馬の台頭があるとすれば後方脚質馬と見て…その中でもコノ馬の末脚の破壊力は魅力は魅力で、前走はスローペースと中山で不発でしたがHペースと東京コースならば怖さは十分あります。

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