2019年5月29日水曜日

今年のG1の3着馬までを見ると

芝のレースのみで、高松宮記念からダービーまで。
JRDBとハイブリッド競馬新聞のデータパックを取り込んだ状態で表示するとこんなです。

t1

「外厩」

*予想コメントには今走、前予想コメの欄は前走の「外厩」データ。

勝ち馬は、前走・今走で「天栄・しがらき」どちらかを使ってきた馬オンリー。
9レース中、「しがらき」は6勝、「天栄」は3勝。

2着には、
オークス カレンブーケドールが「山元」
桜花賞 シゲルピンクダイヤはチューリップ賞2着からの厩舎仕上げ
大阪杯 キセキが「吉澤W」
高松宮記念 セイウンコウセイが「西山阿見分場」

3着なら、ヴェロックス、クロコスミア、ショウナンアンセムと2走連続で「外厩」無しでも食い込む余地はアリ。

やはり、今走・前走で「天栄・しがらき」以外の馬を軸にするのは厳しいですね。

赤線は5番人気以降からの馬。
北村友一、石橋脩騎手+NF馬のパターンは、

アルアイン 9番人気 1着 北村友一 「しがらき」2走目 乗り替わり
パフォーマプロミス 8番人気 3着 北村友一 「しがらき」初戦 乗り替わり
ケイデンスコール 14番人気 2着 石橋脩 「しがらき」初戦 乗り替わり

いわゆるNF系が「育てている」騎手2人。
G1では乗り替わり+「天栄・しがらき」2走以内での人気薄での圏内。
逆に…クロノジェネシスのように人気で勝たないのが外国人騎手との差を感じるな。

位置取りシート

M2~M8までの各印は

M2:位置取り
M3:番手
M5:HB指数印
M6:外厩印
M7:推定前半3ハロン印
M8:推定後半3ハロン印

1番手…BOX?
今年は例年に比べ、1番手での1~3着独占は多め。
普通に予想をしたとしても相手には入れておくべきでしょうね。
5番人気以降からの馬で1番手だったのは

オークス カレンブーケドール 12番人気 2着
ヴィクトリアマイル ノームコア 5番人気 1着
ヴィクトリアマイル クロコスミア 11番人気 3着
天皇賞(春) グローリーヴェイズ 6番人気 2着
天皇賞(春) パフォーマプロミス 8番人気 3着
大阪杯 アルアイン 9番人気 1着

高松宮記念は別として、中距離以上のG1での人気薄は殆どが1番手からの馬というシーズン。
ダービー ロジャーバローズ
NHKマイルC ケイデンスコール
この2頭は「しがらき」経由+上位の厩舎。

こうやて見ると、本当の例外って桜花賞のシゲルピンクダイヤぐらい。
それもチューリップ賞2着でしたけれども。

そして、この2つのツールでそれぞれ振り返ってみると…。
「外厩」シート・位置取りシートって相性が良いのが分かるかと。
人気馬から変な馬まで、良い感じにカバーしてくれてますよね。

ハイブリッド競馬新聞用データ

芝のG1であれば「後半」印◎〇2頭からの軸馬選択となります。
そして人気薄の「前半」上位。
この構図自体は毎年ずっと一緒。
そこをベースに、どのデータで上げ下げするか?が実際に使用する時に重要な部分。
使うデータは普段使っているお好きなデータで良いとは思いますが、これまでの結果を見ると、「外厩」シート・位置取りシートは悪く無い選択かなと。


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