うまあんてな: 【安田記念】ダノンプレミアムがアーモンドアイ相手にぶつけてきた裏事情!?

2019年6月2日日曜日

【安田記念】ダノンプレミアムがアーモンドアイ相手にぶつけてきた裏事情!?

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［小宮城が独断と偏見で狙う注目馬＆ブログで書けないマル秘ネタ］
６／２(日)東京１１Ｒ安田記念(Ｇ１) ３歳上ＯＰ芝１６００ｍ　定量

馬柱は競馬ラボより

以下、デジタル大辞泉判官贔屓より引用

悲劇的英雄、判官源義経に同情する気持ち。転じて、弱者・敗者に同情し声援する感情をいう。

引用ここまで。

判官(ほうがん。昔の役職名。はんがんとも)贔屓は俺がよく使う四文字熟語だけど、この言葉は安田記念のダノンプレミアム(馬主：ダノックス、生産：ケイアイＦ)にも当てはまる。

１８年５／２７【日本ダービー】ダノンプレミアム。買いますか、買いませんか？でも多数ある噂の１つであり、最後は関係各所に配慮して俺の勝手な想像という形でぶっ放したが、同馬は弥生賞後に色々あって引退→種牡馬入りが水面下で浮上していた(マジ）

結局、フジキセキと同じパターンで種牡馬入りを目論む社台スタリオンステーション側と、４戦無敗(当時)とはいえＧ１は朝日杯ＦＳしか勝っていないダノンプレミアムの価値を巡り、真の所有者であるケイアイファーム関係者サイドの話がまとまらず現役続行。ダービーでは前が詰まる不利で６着に敗れたことで戦績が汚れてしまった。

ケイアイＦとしては取り返しのつかない失策だったけど、事実は小説より奇なり。ノーザンＦの使い分けによりアーモンドアイが安田記念に使ってきたじゃあ～りませんか!!!!!!!!!?

予備知識としてアーモンドアイが凱旋門賞挑戦を断念したのが４／１８。その週末４／２１にダノンプレミアムがマイラーズＣを快勝。翌週４／２５に次走は安田記念に向かうと公式発表されている。

すなわち、ダノンプレミアム陣営はアーモンドアイが参戦してくるのを承知の上で意図的にぶつけてきた(←ここがポイント)。これが何を意味するのか？

ジャスタウェイが種牡馬入りする際に社台ＳＳと交渉経験がある大和屋暁オーナーの言葉を借りれば、シンジケート交渉は“えぐえぐ”。日本で種牡馬として成功したければ社台ＳＳ入りが絶対条件になるし、それもあって圧倒的に馬主サイドは不利なんだよ？

繰り返しになるが１８年ダービー前のダノンプレミアムは４戦無敗とはいえ、主な勝ち鞍は朝日杯ＦＳ、弥生賞、サウジアラビアロイヤルＣになる。戦績は世界レーティング１位ジャスタウェイと比べたら天と地ほどの差があるし、再び大和屋暁オーナーの言葉を借りると「ぶっちゃけ買い叩かれたといっても過言でないくらいの、ありえない安さのシンジケートです」(※１)との証言を振り返れば、超超超シビアな金額を提示されたのは容易に想像がつく。

し・か・し

仮に、仮にだよ。ダノンプレミアムが安田記念で日本最強馬アーモンドアイを破ればディープインパクトの後継種牡馬として箔がつく(←ここが超重要！)

真の所有者ケイアイＦとしては生産馬の最高傑作ロードカナロア産駒のアーモンドアイだけに複雑な心境に違いないが、すでにキングカメハメハの後継としての地位を確立した以上、ここで負けても種牡馬の価値は下がらない。

それよりも１８年春に煮え湯を飲まされた屈辱を晴らすため安田記念で社台ＳＳ関係者にひと泡吹かせてやる……。こんなところではないか。

あくまで上記のエピソードは馬産地の噂であり、俺の勝手な想像だけど(どうして交渉の場でフジキセキパターンでの種牡馬入りエピソードまで知っているのかはナ・イ・ショ)、判官贔屓の俺としては無条件でダノンプレミアムに本命を打ちたい気持ちだ。

ただ、馬券に私情は禁物。例によって小宮城の最終見解は色んな場所×３で限定公開させてもらうが(各種ランキングの仕様なので勘弁してくれ)、キモは２強に割って入る馬はどれか。３番人気以下は横並びとはいえ、これを上手いこと仕留められれば……。

※１ブログ参考画像(ジャスタウェイな本２１８Ｐより)