2019年6月24日月曜日

【宝塚記念回顧】リスグラシューはD.レーン騎手の好判断が光った

それでは宝塚記念の回顧を始めよう。

■リスグラシュー【D.レーン騎手の好判断が光った】
いつもは中団から競馬をする馬だけど、馬場やメンバー構成を考えて積極的な競馬を選択した。D.レーン騎手の判断はさすがだと思う。また、位置取りだけでなく馬場の良いところを追走できたのも大きい。この馬はサボらない馬だから余力が残った状態で直線に入れば、しっかりと伸びてくる。馬自身も強かったけど、完璧な位置取りと進路を選択したD.レーン騎手の好判断も光ったレースと言えるね。

■キセキ【勝ち馬の器用さに負けた】
この馬のリズムで逃げられたので自分の競馬はできていたと言える。ただ、スタートからハナに立つまでがスムーズではなかった。ゲートを出てから走りが重くスピードに乗るまでモタついていたね。ここまで出脚が鈍い馬ではないから、これはちょっとした誤算だと思う。ハナに立ってからは競り掛けてくる馬もおらず、自分のペースで逃げることができていた。スタートのモタつきが気になるとは言え、敗因はそこではない。この馬の競馬はできていたから、今回は勝ち馬の器用さに負けたと言って良いだろう。

■スワーヴリチャード【この馬のレースはできていた】
4角からムチを叩いていたけど、それは手応えが怪しかったというよりも早めに動くためのアクション。ジリジリと伸びてくる馬だからその特徴を把握した乗り方と言える。直線では比較的荒れていない外めの進路を選んだことでしっかりと伸びてきた。この馬のレースはできていたと思うよ。

4着のアルアインは直線でグッと伸びてくるところがなかった。インコースをロスなく走っていたことを考えると渋った馬場に脚を取られたのだろう。5着のレイデオロにも同じことが言える。じっくりと脚を溜めていたように見えたけど直線で伸びを欠いた。勝ち馬や3着馬は直線の外めから伸びていて、4着馬と5着馬は直線の内めで伸びていない。直線の進路取りで明暗を分けたね。アルアインとレイデオロは見せ場が作れなかったけど、馬場の影響が大きかったから力負けではないと思う。

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