おはようございます。日曜に内科を受診し、今は薬を飲みながら様子を見ていますが、冷房の効いた場所に行くと、すぐに咳が出てしんどいですね。薬は効いているとは思うんですが、まだ咳は止まっておらずで、完治には時間がかかりそうです。「夏風邪はこじらせると長い」と言われましたし、焦らず、しっかり治せたらと思います。
昨日は将棋の棋聖戦第4局がありまして、後手の渡辺二冠が勝利。これにより、対戦成績3-1で初の棋聖位を獲得。2013年度以来の三冠王(棋王、王将、棋聖)となりました。一方、敗れた豊島三冠は名人、王位の二冠に後退。終局後のインタビューでは「力不足でした」と話されていましたが、今期9勝3敗の3敗すべて渡辺三冠ですからね。一方の渡辺三冠も、今期11勝2敗の2敗は豊島二冠によるもの。名実ともに「頂上決戦」と言える番勝負だったと思います。昨年から今年にかけて菅井、中村、高見と、初めてタイトルを取った棋士がことごとく初防衛に失敗、好調の豊島二冠でも、その流れを止めることができなかったのは意外でした。この後、9月からは斎藤王座、10月からは広瀬竜王の初防衛戦が始まります。竜王戦では藤井総七段は勝ち進んでいますので、もし、挑戦者になれば大いに盛り上がるでしょうね。その前に今週金曜日には王座戦の挑戦者決定戦をかけて豊島二冠と羽生九段の対局が行われます。王座戦のベスト4は、豊島二冠、羽生九段、佐藤天九段、永瀬叡王、誰が挑戦者になっても、斎藤王座にとっては厳しい防衛戦になりますが、果たして、誰が挑戦者として名乗りをあげるのか、要注目です!
今回、初の棋聖位を獲得した渡辺三冠(35歳)ですが、一昨年は棋士人生初の年間負け越しで、「AI全盛時代の波に飲まれた」、「世代交代」と言われていました。ところが、昨年度は勝率8割をマークする大活躍、見事、復活してみせました。現在、8大タイトル保持者は渡辺三冠、広瀬竜王の30代と、豊島二冠、永瀬叡王、斎藤王座の20代、羽生九段、久保九段の失冠により、一気に若返り、これからは20代もしくは藤井総七段の時代と言われています。そんな中での三冠達成、「まだ時代は終わらせない」と強い思いを感じるものでした。20歳で竜王位を獲得した渡辺三冠、そこから、一度も、無冠になることなく、15年間第一線で活躍している訳ですが、実は彼とは同世代でして。最初は「嫌味な感じ」というあまり良い印象は持っていませんでした。「40代で引退して、あとは好きなことをして生きていく」、「勝負にロマンは要らない」など角が立つような発言も多かったですし、一時はヒール役のようなときもありました。ただ、歳を重ねて丸くなったというか、相手ではなく自分自身に厳しい言葉を投げかけていたのだと分かったり、名棋士として、注目される存在として、将棋界を考えて発言しているのを知ったときは見方が変わりました。先日、NHKで放送された羽生九段の特集番組では、たくさんの棋士が羽生九段が失冠したことへコメントをされていましたが、その中で、渡辺三冠は「このまま終わるとは誰も思っていない」と話されていました。その後、「羽生九段のことは好きですか?」という記者からの唐突な質問に、笑いながら「これまでたくさん戦ってきて、今さら『好きだ』なんて言えないでしょう。愚問ですよ。」と答えていました。その質問をさせるあたりが彼の器の大きさで、その質問に対する答えもまたウィットに富んでいて「良いな」と思いました。絶好調の豊島二冠を破って、三冠に返り咲いた彼が自身初の四冠王に向けて、次狙うは自身の代名詞ともいえる「竜王位」。一つ勝てば、挑戦者決定3番勝負にのぞむ絶好の位置で、次の対戦相手は豊島二冠または藤井聡七段のどちらかとなっています。どちらが来ても名勝負間違いなしの一局になりますので、こちらも目が離せないですね。
ということで、前置きが長くなりました。本題に行きましょう。今日は地方の3歳ダートチャンピオン決定戦ジャパンダートダービーを予想することにします。
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