こんにちは。一昨日、将棋の竜王戦挑戦者決定三番勝負がありました。豊島名人ー木村九段という、王位戦と同じカードで、そちらも合わせると十番勝負となっています。竜王戦挑戦者決定戦の方は豊島名人が先勝して、勝てば竜王挑戦の権利を得たのですが、結果は木村九段の逆転勝ち。王位戦第４局も、木村九段が制しており、ここにきておじさんパワー炸裂となっています。王位戦は２－２、竜王戦挑戦者決定戦は１－１と、全くの五分。戦前の予想では豊島名人乗りが多く、圧倒されるのでは、と思っていましたが、木村九段の奮闘ぶり、充実ぶりが光っています。王位戦開幕前のインタビューでは「時の名人相手に全敗しないように」とジョーク交じりに言っていましたが、今は完全に獲りにいっている状況。７度目のタイトル挑戦で悲願の初タイトル獲得なるか、48歳で時の名人を破って王位獲得なれば、大きな話題になりそうです。昨年、木村九段の一つ年上である羽生九段が失冠した竜王ですが、こちらも挑戦者になれば30代の広瀬竜王との対局となります。羽生九段、久保九段をはじめとする40代のタイトル保持者がいなくなった今、将棋界は一気に世代交代を進むとみられていましたが、そう簡単に時代の針を進ませませんよ、と言わんばかりの活躍ぶりに胸が熱くなります。競馬もそうですが、各世代のトップの力が拮抗しているとG１は盛り上がりますからね。そういう意味でも、木村九段には頑張ってもらいたいと思います。
それでは本題へ。昨日は小倉メインを買ったのみだったので、今日はじっくり予想しようと思ったのですが、キーンランドカップと新潟２歳Sの難しさに時間と体力を消耗してしまいました。不確定要素の多い若駒重賞はほんと悩みます。とりあえず、結論を出したのでご覧いただくことにします。
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