続いて1997年。相変わらず種牡馬は*サンデーサイレンスの一強状態が続きますが、この年の年度代表馬は天皇賞(秋)など重賞3勝をあげたエアグルーヴで、1971年のトウメイ以来、実に26年ぶりに牝馬が受賞しました。それどころかこの時点で4世代の産駒がデビューしたものの未だ年度代表馬は出ておらず、当時の評価は「一流馬は多く出すが、超一流馬は出てこない」というものだったように思います。実際サイレンススズカやスペシャルウィーク、ステイゴールドと特別賞を受賞した馬は多数いたものの、初めて年度代表馬に選ばれたのは2004年のゼンノロブロイで、自身の死後のことでした。
<種付け基本データ 1997年度>
種牡馬数 421頭 | 新種牡馬 43頭 | 種付数 12035頭 | 生産数 8205頭 |
外国産 191頭 | 外国産 16頭 | 外国産 7525頭 | 外国産 5136頭 |
内国産 230頭 | 内国産 27頭 | 内国産 4510頭 | 内国産 3069頭 |
外国産率 45% | 外国産率 37% | 外国産率 63% | 外国産率 63% |
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