2019年10月17日木曜日

年度別種付け情報 - 1997年その1

続いて1997年。相変わらず種牡馬は*サンデーサイレンスの一強状態が続きますが、この年の年度代表馬は天皇賞(秋)など重賞3勝をあげたエアグルーヴで、1971年のトウメイ以来、実に26年ぶりに牝馬が受賞しました。それどころかこの時点で4世代の産駒がデビューしたものの未だ年度代表馬は出ておらず、当時の評価は「一流馬は多く出すが、超一流馬は出てこない」というものだったように思います。実際サイレンススズカやスペシャルウィーク、ステイゴールドと特別賞を受賞した馬は多数いたものの、初めて年度代表馬に選ばれたのは2004年のゼンノロブロイで、自身の死後のことでした。

<種付け基本データ 1997年度>

種牡馬数 421頭 新種牡馬 43頭 種付数 12035頭 生産数 8205頭
外国産 191頭 外国産 16頭 外国産 7525頭 外国産 5136頭
内国産 230頭 内国産 27頭 内国産 4510頭 内国産 3069頭
外国産率 45% 外国産率 37% 外国産率 63% 外国産率 63%
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