2019年10月21日月曜日

年度別種付け情報 - 1998年その1

続いて1998年。ついに種付け数は12000頭未満まで落ち込み、種牡馬数も400頭を割り込みましたが、上位層の種付け数は年々増加の一途をたどっており、ついに最多種付け数が190頭にまで達しました。一方でダービー馬フサイチコンコルド、3歳で天皇賞(秋)を制したバブルガムフェロー、皐月賞馬ジェニュイン、宝塚記念のマーベラスサンデー、春の二冠馬サニーブライアン、年度代表馬マヤノトップガン、同じく翌年の年度代表馬サクラローレルといった一流どころが相次いで種牡馬入り。しかもそれぞれが複数の重賞馬を送り出すなど一定の結果を残しており、後に来る内国産種牡馬全盛の時代の礎を作ったと言えるでしょうか。

<種付け基本データ 1998年度>

種牡馬数 389頭 新種牡馬 43頭 種付数 11947頭 生産数 8272頭
外国産 183頭 外国産 16頭 外国産 7212頭 外国産 4972頭
内国産 206頭 内国産 27頭 内国産 4735頭 内国産 3300頭
外国産率 47% 外国産率 37% 外国産率 60% 外国産率 60%
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