2019年10月23日水曜日

年度別種付け情報 - 1998年その2

1998年の続き。この年は*シーキングザパールがモーリスドゲスト賞で日本調教馬による海外GI初勝利を飾ると、直後のジャックルマロワ賞で*タイキシャトルが勝利。同馬はスプリンターズSこそ取りこぼしたものの、海外GIを含む5戦4勝の実績が評価され短距離馬として初めて年度代表馬に選ばれました。ただ、何といっても競馬ファンにとって最大の衝撃となったのはサイレンススズカの非業の死でしょう。いったいあの後どれだけの差をつけて逃げ切っていたのか、あるいは種牡馬としてどんな快速馬を送り出していたのか、それらを永遠に知ることができなくなったのは非常に大きな損失だったと思います。

<系統別種付け数 1998年>

父系 種牡馬数 種付数 前年比 割合 増減
エクリプス系 0頭(0頭) 0頭 ▼1 0.0% ±0.0
ハンプトン系 9頭(0頭) 152頭 ▼55 1.3% ▼0.4
ハイペリオン系 11頭(0頭) 43頭 ▼41 0.4% ▼0.3
ベンドア系 5頭(1頭) 170頭 ▼37 1.4% ▼0.3
ファラリス系 4頭(0頭) 92頭 ▼95 0.8% ▼0.8
ナスルーラ系 95頭(10頭) 2712頭 ▲260 22.7% ▲2.3
ターントゥ系 48頭(14頭) 2255頭 ▲571 18.9% ▲4.9
ノーザンダンサー系 137頭(11頭) 3938頭 ▼768 33.0% ▼6.1
ネイティヴダンサー系 35頭(4頭) 1717頭 ▲45 14.4% ▲0.5
フェアウェイ系 4頭(0頭) 9頭 ▼4 0.1% ±0.0
ブランドフォード系 3頭(0頭) 9頭 ▲3 0.1% ▲0.1
セントサイモン系 11頭(1頭) 172頭 ▲5 1.4% ±0.0
プリンスローズ系 7頭(0頭) 51頭 ▲8 0.4% ±0.0
ヘロド系 18頭(1頭) 519頭 ▼14 4.3% ▼0.1
マッチェム系 2頭(1頭) 108頭 ▲35 0.9% ▲0.3
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