おはようございます。昨日は将棋の王座戦第３局がありまして、先手の永瀬叡王が161手にて勝利。対戦成績を３－０とし、王座のタイトルを奪取、二冠王となりました。第１局、第２局と、ペースをつかんだところから、斎藤王座も慎重に指してはいましたが、永瀬流の驚異的な粘りにあって、結果はストレート負け。中終盤の差を感じる、そんなシリーズとなりました。今期は叡王戦、名人戦、棋聖戦、王位戦、王座戦と、すべての棋戦で挑戦者が勝利。この後、竜王戦、王将戦、棋王戦と続きますが、果たして、タイトル保持者は防衛できるのか。まあ、王将と棋王は絶好調の渡辺三冠ですから、落とすとは考えにくいですが、もし、王将戦の挑戦者として、A級棋士をなぎ倒して藤井聡七段が名乗りを上げたら、これはもう面白いですね。棋王戦は、本田四段、村山七段、糸谷八段、久保九段、佐藤康九段、丸山九段、佐々木大五段、羽生九段、稲葉八段、高見七段、広瀬竜王の11名となっており、タイトル保持者は広瀬竜王のみとなっています。羽生九段を始め、40歳代の棋士が久保九段、佐藤康九段、丸山九段、羽生九段と、４名いますので、木村王位の「おじさま旋風」の後押しを受けて頑張ってもらいたいですね。
それでは本題へ。こちらでは先週より開幕しました「読者予想企画第１戦」の結果をお知らせします。上位人気３頭の決着となったスプリンターズS、皆さんの成績をご覧ください。
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