続いて2012年。ディープインパクトの最高傑作の呼び声高いジェンティルドンナが牝馬三冠に加えジャパンCも制し、昨年のオルフェーヴルに引き続き2年連続で三冠馬が誕生しました。ジェンティルドンナは翌年にもジャパンCを制しており、同レースを連覇した唯一の馬となっています。3歳牡馬もゴールドシップが皐月賞・菊花賞・有馬記念を制しており、例年なら年度代表馬として文句なしに選ばれるレベルの活躍をしました。系統別ではダノンシャンティやヴィクトワールピサ、ナカヤマフェスタ、ドリームジャーニー、そしてキャプテントゥーレとサンデー孫世代の有力馬の種牡馬入りが相次いだことにより、ついにターントゥ系の支配率が50%を超えました。
<種付け基本データ 2012年度>
種牡馬数 231頭 | 新種牡馬 21頭 | 種付数 10532頭 | 生産数 6791頭 |
外国産 86頭 | 外国産 5頭 | 外国産 4212頭 | 外国産 2755頭 |
内国産 145頭 | 内国産 16頭 | 内国産 6320頭 | 内国産 4036頭 |
外国産率 37% | 外国産率 24% | 外国産率 40% | 外国産率 41% |
<系統別種付け数 2012年>
父系 | 種牡馬数 | 種付数 | 前年比 | 割合 | 増減 |
エクリプス系 | 1頭(0頭) | 4頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
ハンプトン系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
ハイペリオン系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
ベンドア系 | 1頭(0頭) | 18頭 | ▼9 | 0.2% | ▼0.1 |
ファラリス系 | 5頭(0頭) | 137頭 | ▲14 | 1.3% | ▲0.1 |
ナスルーラ系 | 21頭(1頭) | 918頭 | ▼172 | 8.7% | ▼1.8 |
ターントゥ系 | 96頭(10頭) | 5301頭 | ▲530 | 50.3% | ▲4.3 |
ノーザンダンサー系 | 53頭(6頭) | 1956頭 | ▼60 | 18.6% | ▼0.8 |
ネイティヴダンサー系 | 50頭(4頭) | 2182頭 | ▼136 | 20.7% | ▼1.6 |
フェアウェイ系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
ブランドフォード系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
セントサイモン系 | 1頭(0頭) | 3頭 | ▼2 | 0.0% | ±0.0 |
プリンスローズ系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
ヘロド系 | 1頭(0頭) | 6頭 | ▲1 | 0.1% | ▲0.1 |
マッチェム系 | 2頭(0頭) | 7頭 | ▼14 | 0.1% | ▼0.1 |
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