【一覧表の見方】
※記号の意味
左から「開催日・コース・開催場・伸び所・馬場差」です。
※一列の見方
一行目の「 1/4- C中山イ(B) A京都1=2(A) 」の場合
開催日:1/4は1/4(土)の週の意味、つまり1/4(土)と1/5(日)の開催日を指します
コース:CはCコース使用の意味
開催場:中山は中山コースの意味
伸び所:イはイーブンの意味
馬場差:(B)は馬場差Bの意味
※伸び所の見方
・伸び所は「1(超内有利)~2(内有利)~イ(イーブン)~3(外有利)~4(超外有利)」の5段階表記(※“2~イ“の場合には“やや内有利”の意味など、5段階の間についても設定しています)
・土日共に同じ馬場差の場合には「土日の伸び所」を単記、土日で違う馬場差の場合には「=」の記号を挟んで「土曜の伸び所=日曜の伸び所」を記載
・1日の前半(午前)と後半(メインレース辺り)で伸び所が推移した時には、「前半の伸び所と後半の伸び所」を連続して記載
ex,1=2の場合には、土曜は1(超内有利)で、日曜は2(内有利)の意味
ex,3イ=イの場合には、土曜前半は3(外有利)→土曜後半はイ(イーブン)、日曜はイ(イーブン)の意味
※馬場差の見方
・馬場差は高速度を「S(超高速)~C(並)~F(超低速)」の7段階表記
・土日共に同じ馬場差の場合には「土日の馬場差」を単記、土日で違う馬場差の場合には「=」の記号を挟んで「土曜の馬場差=日曜の馬場差」を記載
・1日の中で馬場差が変動している場合には、最初と最後の馬場差を連続して記載
ex,(E=DF)の場合には、土曜はE(低速)で、日曜は最初はD(やや低速)で最後はF(超低速)の意味
【一覧表の活用法&活用例】
初見ですと見辛い表だと思いますが、コレを活用しようとする時には、何よりもコンパクトにまとまっているのが有効だと思いますので…
(完全版メルマガ回顧号(馬場考察内)でお送りしている“[伸び所]と[馬場差]の先週1週分(一列分)”を、この一覧表にコピペして付け加えて頂きますと、常に最新の表を完成するコトができます/私は競馬予想や競馬回顧をする時に、この一覧表を記してあるメモ帳をパソコンのデスクトップの右端に置いて、いつでも一発でチェックできるようにしています)
具体的にどの様な思考で利用できるのか…人によっては当たり前に聞こえる話かも知れませんが、改めて以下で導入説明を置いておきます。
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2015年10月25日京都10Rを例にして
http://db.netkeiba.com/race/201508040710/
一覧表で当週を見ると以下の通り
10/24 A東京イ(B) A京都イ=2(A) A新潟イ=イ3(D)
この日の京都芝は2(内有利)だと分かります
この10Rも正に内有利決着でした
この時に目を付けたいのは、外枠から凡走した馬、外を通って凡走した馬だと思います
その中で8枠から外々の競馬をして凡走したフォーエバーモアを検討するとしたら、当馬の「過去(近走)はどうだったのか?」についても振り返りたいです
言わずもがな…その時に効力を発揮するのが一覧表です
フォーエバーモアの前走は9月26日の中山11R、前々走は7月4日の福島11Rでした
一覧表でその週を見ると以下の通り
9/26 C中山2=イ(B) B阪神イ(B)
7/4 A福島2(A) A中京2(B=C) A函館イ(B)
つまりは、前走時も前々走時も2(内有利)だったと一瞬で分かります
そこでフォーエバーモアがどのような競馬をしていたのかというと…
(今回は2(内有利)で大外枠から外々の競馬)
前走の2(内有利)の場面でも、外枠7枠13番から外々の競馬
前々走の2(内有利)の場面でも、大外枠から外々の競馬
このようにして過去走について(レース分析する上で最も重要なファクターの一つである)伸び所の差異に基づくパフォーマンス評価を出せるワケです
それが過去走の分析に於いても、「3走連続」で「内有利馬場」で「極端な外枠」で「外々の競馬」という…コレは不遇過ぎるのではないだろうかという核心的な考えに至るコトができるのが、今回のフォーエバーモアの例でした
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気になる馬を見付けた時に、この一覧表で過去の出走レースの伸び所や馬場差を遡ってチェックすることで、検討の際の有力な材料にして頂けるはず…との趣旨です
【2015年の各競馬場の芝の[伸び所]と[馬場差]の一覧】
1/4- C中山イ(B) A京都1=2(A)
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