続いて2014年。この年はジェンティルドンナがドバイシーマクラシックと有馬記念を制し、牝馬三冠にジャパンCを制した3歳時以来となる年度代表馬に輝きました。牝馬で2度年度代表馬に選ばれたのはウオッカに続く2頭目で、隔年での受賞は同馬が初となります。牝馬が数年間にわたって牡馬に交じって一線級であり続けること自体なかなかないことで、同馬が引退後即顕彰馬に選ばれたのも納得でしょう。系統別では1991年の*ボーザム・*ペイザバトラー以来となるブランドフォード系輸入種牡馬*ノヴェリストの存在により、13年ぶりに同系統の種付けが復活しました。しかも社台SSでの供用ということもあって一気に150頭を超える牝馬を集めており、ある程度行き詰まり感のある日本生産界において異系種牡馬への期待の大きさがうかがえます。
<種付け基本データ 2014年度>
| 種牡馬数 223頭 | 新種牡馬 31頭 | 種付数 10382頭 | 生産数 6776頭 |
| 外国産 71頭 | 外国産 5頭 | 外国産 3762頭 | 外国産 2475頭 |
| 内国産 152頭 | 内国産 26頭 | 内国産 6620頭 | 内国産 4301頭 |
| 外国産率 32% | 外国産率 16% | 外国産率 36% | 外国産率 37% |
<系統別種付け数 2014年>
| 父系 | 種牡馬数 | 種付数 | 前年比 | 割合 | 増減 |
| エクリプス系 | 1頭(0頭) | 2頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
| ハンプトン系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
| ハイペリオン系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
| ベンドア系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ▼13 | 0.0% | ▼0.1 |
| ファラリス系 | 4頭(0頭) | 91頭 | ▲6 | 0.9% | ▲0.1 |
| ナスルーラ系 | 16頭(0頭) | 667頭 | ▼142 | 6.4% | ▼1.4 |
| ターントゥ系 | 100頭(15頭) | 4966頭 | ▼198 | 47.8% | ▼1.8 |
| ノーザンダンサー系 | 46頭(4頭) | 1671頭 | ▼71 | 16.1% | ▼0.6 |
| ネイティヴダンサー系 | 52頭(11頭) | 2811頭 | ▲243 | 27.1% | ▲2.4 |
| フェアウェイ系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
| ブランドフォード系 | 1頭(1頭) | 156頭 | ▲156 | 1.5% | ▲1.5 |
| セントサイモン系 | 1頭(0頭) | 9頭 | ▼3 | 0.1% | ±0.0 |
| プリンスローズ系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
| ヘロド系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ▼2 | 0.0% | ±0.0 |
| マッチェム系 | 2頭(0頭) | 9頭 | ▼4 | 0.1% | ±0.0 |
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