2019年12月17日火曜日

年度別種付け情報 - 2018年

続いて2018年。アーモンドアイが牝馬三冠に加え、ジャパンCを世界レコードで制し、3歳牝馬としてジェンティルドンナ以来の年度代表馬に選ばれました。また内国産三代目としての年度代表馬は1962年のオンスロート(父カネリュー、祖父ミルトン)以来56年ぶりということになります。これから先、モーリスやドゥラメンテなどの産駒も活躍し、こうしたケースが当たり前になっていくのでしょうね。系統別では*ドレフォンや*ザファクター、*アメリカンペイトリオットなどの新加入もあってノーザンダンサー系が大きく頭数を伸ばしています。一方でターントゥ系は頭打ちになった感があるので、これから先はじわじわと割合を詰めてくると予想します。

<種付け基本データ 2018年度>

種牡馬数 232頭 新種牡馬 30頭 種付数 11429頭 生産数 -頭
外国産 60頭 外国産 9頭 外国産 3500頭 外国産 -頭
内国産 172頭 内国産 21頭 内国産 7929頭 内国産 -頭
外国産率 26% 外国産率 30% 外国産率 31% 外国産率 -%

<系統別種付け数 2018年>

父系 種牡馬数 種付数 前年比 割合 増減
エクリプス系 1頭(0頭) 119頭 ▲25 1.0% ▲0.2
ハンプトン系 0頭(0頭) 0頭 ±0 0.0% ±0.0
ハイペリオン系 0頭(0頭) 0頭 ±0 0.0% ±0.0
ベンドア系 0頭(0頭) 0頭 ±0 0.0% ±0.0
ファラリス系 1頭(0頭) 31頭 ▼32 0.3% ▼0.3
ナスルーラ系 15頭(2頭) 1054頭 ▲148 9.2% ▲1.0
ターントゥ系 108頭(15頭) 5191頭 ▼64 45.4% ▼2.0
ノーザンダンサー系 46頭(8頭) 2055頭 ▲683 18.0% ▲5.6
ネイティヴダンサー系 56頭(5頭) 2919頭 ▼350 25.5% ▼4.0
フェアウェイ系 0頭(0頭) 0頭 ±0 0.0% ±0.0
ブランドフォード系 1頭(0頭) 48頭 ▼63 0.4% ▼0.6
セントサイモン系 1頭(0頭) 3頭 ±0 0.0% ±0.0
プリンスローズ系 0頭(0頭) 0頭 ±0 0.0% ±0.0
ヘロド系 1頭(0頭) 4頭 ▲3 0.0% ±0.0
マッチェム系 2頭(0頭) 5頭 ▲2 0.0% ±0.0
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