2020年1月30日木曜日

新種牡馬辞典 - クリエイターII

新種牡馬辞典、第十一弾は*クリエイターII。米国のクラシックホースながら母がペルー産の名馬で、その名前もかつていたミルリーフ産駒と同名であるなどなかなか突っ込みどころの多い馬ですが、何といっても日本初供用となる Tapit の後継種牡馬ということで初年度はそれなりの牝馬を集めることに成功しました。種付け料が200万円と印象より高額なのはやはり Tapit 産駒のGI馬ということでそこそこ値が張ったものと思われますが、2年目以降はともに米クラシックを戦った同父*ラニが遥かに安い種付け料で種牡馬入りしており、いきなり窮地に立たされています。元祖*クリエイターが初年度からタニノクリエイトを出して評価を高めたように、この2歳世代から活躍馬を出すことができるでしょうか。 続きを読む


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