新種牡馬辞典、第十二弾はエイシンヒカリ。香港C、イスパーン賞と海外GIを連勝した快速馬でしたが、何といっても印象的だったのは外に外にと斜行しながらも逃げ切ったアイルランドTでしょうか。ディープインパクト×ストームキャットという黄金配合ですし、個人的にはイスパーン賞を圧勝した時点で社台入り確定レベルと思っていたのですが、国内GI未勝利で晩年は惨敗続きだったことと、さらに非社台系生産馬ということもあったのか、栄進牧場の盛大なバックアップを含めても思ったほど種付け数は伸びていないですね。今年は同配合のキズナが600万円に増額される一方でエイシンヒカリの種付け料は値下げされており、代替種牡馬としてワンチャンスありそうですが。 続きを読む
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